昔「自分の強みがわからない」と言ってきた部下にアドバイスした言葉を思い出したのでメモ。当時めっちゃ部下に感謝されたぞー。
— ニシグチアキノリ@OSAKAアート&てづくりバザール3/16-18 (@a_design_link) 2018年2月22日
自分の強みは下記の3つをクリアしているものである。
①今までお金をかけてきたもの
②今まで費やしてきた時間が長いもの
③没頭した時に時間がかなり経過しているもの
これがすべてでは無いし、この前部に当てはまるものが100%強みとは言い切れないし、仮に強みだとしてもそれを活かしてはいけないものもあるのだろうけど。自分に長所のたぐいが見つからない、他人と比べてこれは負けないというものが無いと嘆いている時には良いアドバイスになるだろうなあ、という話。
強みってのは多分に相対的なもので、他人と比べて優れている、底上げされているもの。となると、何らかの切り口で相応な積み重ね、経験を積んでいるものが手っ取り早い。世界でナンバーワンになるってのは難しくても、上層部に行けそうなもの、上位入りしそうなものなら、この条件にマッチしたモノなら容易に見つけられる。それが自分にとって悪くない、少なくとも痛みを感じないものであるのなら、堂々と強みであると誇っていい。また、一見すると自分にとってはイヤなものでも、見方を変えればとてつもない強みになるかもしれない。
以前、自分の趣味に対して100万円、だったかな、以上の額を投入するようになると、世界が違って見えるようになる、第三者が見る目も変わってくるという話があった。アプリゲームの課金でその金額のラインは随分と変化した気もするけど、相応の投資をしたってことは、それなりに注視し続けているってことだからね。それは誇っていい。無駄遣いをしたと自嘲するのはいいけど、他人にとやかく言われる筋合いは無い。まぁ、必要なものを削りすぎてというのは、その必要なものが得られなくなって生活が危うくなるってことになったら、それはそれで問題なのだけど。
ともあれ、蓄積は、継続は力なり。強みを得るのに一番シンプルな方法論ではある。
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