建設現場などで働いてた時の意味不明クレーム一覧
— ⚠️ (@yukiyama0721) 2018年2月23日
・ベランダに干してある衣服を見られた、気持ち悪い
・作業員が飲み物を飲んでいた、これは職務怠慢ではないのか
・作業服を来た人間が我が家の近所にいるのは不愉快
・近所のコンビニを使うな、私が食べたかった弁当が売り切れてしまった
業界の若手を育てることが難しくなっているという悩みが次々とリプに連なっていて、どんだけ許容範囲が狭い社会になったんだと思うことしばし。ほんの一部のおかしな声を全体の意見のように拡大して、様々な実害が各業界で見受けられること増えたなと。自由と権利を取り違えるようになったのは誰の罪。
— 虎荒狗狼 (@koalaclaw) 2018年2月25日
「早まった一般化」「過度の一般化」というのだな、あの手法って https://t.co/hVjrcw2mKh これを使う人が増えたのも一因でしょうね。>>RTs
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年2月25日
先日報道界隈や一部活動家が使っていることが明確化されるようになった、詭弁の手法の一つ「早まった一般化」「過度の一般化」。当方ももやりというレベルで認識はしていたのだけど、こういう名前が付けられていると知ったのはつい先日のこと。そして一度言葉で定義化されると、いろいろと当てはまる事例があるものだなあ、と認識できるようになった。概念のメリットってのはこういうところにもあるのだな。
正直なところ、この類のおかしなご意見とか理不尽な反発、イレギュラー的な不幸ってのは昔から存在していた。それが少数だったために、そして情報発信の影響力が限定的だったので、与える影響も限られたものでさほど問題視されていなかった。けれど、その声をすくって大きなもののようにかき立てるのが有効だと知ってしまった筋がテンプレート化した、「市井の声をすくい上げる」というお題目で都合の良い声を抽出することが当たり前になってしまった。
また特異な例でも情報発信のハードルが低くなったので、多くの領域に聞こえるようになったし、これまでは発信してこなかった「困ったちゃん」も発信が容易になってしまった。これらが相乗効果を生み出しているのが現状。自由(奔放)と権利は別物。自由には相応の義務がある。やらかしておいて生じる影響は知ったこっちゃないでは食い逃げと同じ。
この手法は、「上手く炎上すると長期間使えるコンテンツに化ける」様ですね。メディアでは、必須スキルかもしれない。
— s_exp_lilac (@s_exp_lilac) 2018年2月25日
そしてこれらの声をすくい上げて棍棒として使う側にしてみれば、安価で手に入り効果的な、しかも長期化できる「コンテンツ」として利用できるというメリットがある。タダで長持ちする燃料を手に入れたようなものだ(奇妙にマッチする比ゆだな、これ)。しかも可燃性が高いのでリサイクルも容易。火をつけられて痛い目に会うのは、いつも無垢の人々ではある。
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