就業者の誰もが人間なのだけどね、それを忘れていないかな

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例の就業スタイルに絡んだ法案そのものに関しては、その論じ方を中心に嵐が過ぎてからツッコミを入れようとは思っているけど、今はまだそれは置いておくとして。叩きたい対象を叩くために同じような手法を適正化するのは、勢いだけでは問題が無いように見えるけど、大きな問題を抱えていることは間違いない。それをするだけの権限があるのか、正当性を有しているのか。

リソースの勘案や対抗するための主張の中身を見るに、なぜその手法が許されるのかが理解できない。指摘しているたとえ以外なら、近所の騒音が耳障りだからといって、その家にダンプカーで突っ込むとか、トラックでごみを入れ込むようなもの。


公務に属している人も人間に他ならず。何でもフルスロットルで超人的な能力を確実にこなすスーパーマンであること、自分が思った通りのことを思った時間内でやることを強要し、それが出来なければ糾弾し責任をかぶせる。まさにブラック企業の手法そのものでは無いのかな、と。

それはだめ、これはあり。その境目は誰が決めて、誰が裏付けをとるのだろう。自分のわがままを通すためだけの詭弁ではないかな。

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このページは、不破雷蔵が2018年2月28日 06:57に書いた記事です。

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