批判だけではあれなんでワシントンポスト、USAトゥデイ、ウォールストリートジャーナルをざっと見てきたけど、どこも記事タイトル直後に記者の名前明記・名前に記者の書いた記事一覧リンク付与・記事最後に記者プロフィールとSNSアカウント表示、と日本の新聞社は20年くらい遅れてるんじゃ?と思った
— ジャンク・オルタ (@teracy) 2018年2月7日
朝鮮日報と人民日报とРоссийская газетаならワンチャンあると思って見に行ったらどれも文責者が書いてあって、もしやと思って朝鮮労働党機関紙(労働新聞)も見に行ったらちゃんと記者名が載ってた。かなしい。
— 氷雨 (@Exice) 2018年2月7日
これは何度か指摘している話ではあるのだけど、報道界隈では署名は必要不可欠、というか最低限のルールに他ならない。記者会見で質問をする際には質問者の所属と名前の宣言が絶対必要だってのと同じ。ペンネームを常に使っているのなら別に実名で無くてペンネームでもいい。要はその記事の書き手の履歴を参照できるような状態にするのが当然の話だというもの。
それをしないのならばその記事は、発信元の総体であり全責任が発信元に背負わされることになるのだけど、それすらしない。基本のルールも守らず、ならば行っている行為に責を総体として持つべきなのにそれも無し。「報道」ならば何をしても構わないというオールマイティカードを勝手に発行して振り回している。高いところから下手に向けて一方的にバケツで水をかぶせているような状態。「ポピュラス」のプレイヤー的な感じ。
海外の媒体を隅々まで探せば無記名記事ばかりって媒体もあるかもしれないけど、指摘通り大よその大手媒体では署名が成されている。書き手は自分の記事に責を持つという意思の表れでもある。それすらできない日本の「報道」って何なのだろう。
新聞記事、紙媒体はもうゴミだと思ってるから期待全くしてないんだけど、Webの方は例えば「○○庁の××に関する第n回有識者会議でこれこれこういう議論があり」みたいな記事にはその省庁の公開してる議事録へのリンク付けろよ
— ジャンク・オルタ (@teracy) 2018年2月7日
記事に載ってる団体の公式サイトurlを全角英数字で書いてるクソ新聞にも鉄槌を https://t.co/9fH7kFFYAt
— 各務原 夕@包帯少女 (@nekoguruma) 2018年2月7日
ソレもそうなんだけど、各省庁のURLリンクって
— 魔系犬/西保男・自称シャカニセッポニスト (@ronja_yty) 2018年2月7日
す ぐ 消 え る か ら 無 意 味 https://t.co/Y8wbTS5I7L
報道と言えばソースの無記名も。リンクを張らないのは云々との話に対し、官公庁のページはすぐに消えるから無意味との指摘もある。ただこれって消えるとしても消えるまでの期間の問題。年単位だとデザイン変更の際にURLが変わってしまうってのは、実は国内のものに限らず良くある話。なので日本だけっては話としてはちょいと違うかな。むしろ「ページが消える」ってのは日本国内の報道系サイトの方でいえること。
それにリンク先のタイトルとURLが分かっていれば、URLが改定されてもたどれる可能性は出てくる。また、アーカイブを取れるようにしてあれば、アーカイブから推測も可能。むしろ問題なのは、どのようなソースからの記事なのかぼやかしていたり、何も書いてなかったりする場合。●×省の発表で明らかになりましたって、具体的にどれだよ、的な。
まぁ、全角リンクの話は以前もしたけど、旧態依然の様式にとらわれている、過去の亡霊的な存在は早いところ引退してほしいものだけどねえ。
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