主治医に、最近なんだか物覚えが悪いしやたら忘れっぽくて言葉が出てこないときもあってなんなんでしょうって訴えたら、ツイッターとかずっと見てる??って訊かれて三メートルほど飛び退きそうになった。
— 塩味ゅりり (@YuriSIO) 2018年3月6日
脳のメモリは限られてるのでそこにざらざら新しい情報を流し込み続けてるとそっちの処理でいっぱいになってしまって古い情報を引っ張り出すための余裕が圧迫される、みたいな話だった気がした
— 塩味ゅりり (@YuriSIO) 2018年3月6日
この類の話は論文を掘り出せばあるいは近しいものも出てくるのだろうなあとは思うのだけど、経験則としてとてもよく分かる、的な内容には違いなく、自分自身の覚え書きも兼ねて。
要は人の脳には一定のキャパシティがあり、その多分をツイッター上に流れてくる多数の情報の処理に使われてしまっているので、他の事をするだけのパワーが十分に得られず、処理が中途半端になってしまうというもの。ウェブで色々と作業をしている時に、一つのタスクにメモリやCPUパワーを食われまくっていると、他のアプリの挙動が遅くなったりトラブルを起こしてしまうってのと同じ。あるいは気合を入れて本を読んでいると、空腹や眠気すら吹き飛んでしまったり、宿題を忘れてしまうのと同じこと。
ツイッターは便利なツールではあるけど、使い方次第では高速に流れる情報を逐次追い続けて精査し、ツッコミを入れるか否かを判断して、その判断の結果としてリアクションをしていく。いわば通訳をしているとか、警察の電話対応番のようなもの。本人は暇つぶし、余暇的に使っているつもりでも、実は脳内では大決算セール中のような大忙し状態となる。これでは他の事まで満足にできるはずもない。
これって実のところツイッターに限った話では無く。mixiとかFacebookとかLINEでも同じ事。いわゆるmixi疲れなどがそれに該当するのだろう。昔ならば2ちゃんねる疲れなんてのもあったのかもしれない。
ともあれ、解決策としては意図的に利用を休めること...というか本来息抜きのための行為を意図的に休むというのも本末転倒だけどね。過ぎたるは及ばざるがごとし、というところなのかな。
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