総務省のセキュリティ求人に関わるお話

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先日ウェブなどで注目された、総務省の求人に関するお話。提示対価が安いと小ばかにしている意見が多いけど、「そういう状況を求めたのは、節約しろ浪費するなブラック企業の如く馬車馬的に働けとする、少なからぬ『国民のご意見』だろうに」「対価が安いと文句をいうのなら、まずは山積みの、少なくとも適正な対価を提示しても文句を言われないような世論を成せ」というツッコミをしたい当方ではある。仮に今件が月給手取り100万円などとして提示したら、無駄遣いするな、高過ぎるとのフンダラご意見がどれだけ生じるか、それを押し止めて踏みつけるだけの世論が現状で形成されているか。

それはともかくとして。その求人に関する解説がなされているので、覚え書き。ちらほらと見聞きする話とほぼ一致しているし、語り手のバックボーンやら他の話の信ぴょう性も併せ、これが120%まったくの大正解とする保証は無いけれど、的は射ているのだろうなあ、と。


インターンみたいなものなのかなあ、とも思ったりする。あるいは、具体的な金額として、本来職務内容にあった、しかるべき高額を出すと「国民のご意見」で非難が上がるので、このような形での対価を示さざるを得ないのかもしれない。むしろそう考えた方が道理は通る。

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このページは、不破雷蔵が2018年3月 1日 07:22に書いた記事です。

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