「ちなみに単身世帯の用途分類で算出したエンゲル係数は24.5%(前年比マイナス0.6%ポイント)、二人以上世帯は25.7%(前年比マイナス0.1%ポイント)」先ほど掲載した
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年3月8日
中食系食品などの購入動向推移をグラフ化してみる(家計調査報告(家計収支編))(最新) https://t.co/eusFzPv8Wq より。 pic.twitter.com/EMBeNlxWzP
上昇した主な理由である食生活の中食へのシフト化は継続中ですが。むしろ外食がちょいとばかり減ったのは驚き。中食系食品などの購入動向推移をグラフ化してみる(家計調査報告(家計収支編))(最新) https://t.co/eusFzPv8Wq
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年3月9日
少し前まで上昇云々で大騒ぎをしていた、家計調査をベースにしたエンゲル係数の話。2017年分の発表が先日行われ、さらに騒ぎが大きくなるのかなと思っていたら、突然燃料が切れたかのような鎮静ぶり。セルフサーチをしてもそれ系の関連記事が一切かからなくなった。
これはおかしいなということで、記事の定期更新の中でより詳細に、慎重にエンゲル係数の話を精査したところ、最新の2017年分では前年比でほとんどの年齢階層にてマイナスになったことが判明。要は騒げるネタとして使えなくなったからおだんまりになっただけの話。
エンゲル係数そのものがここ数年上昇していること、そしてその主要因が中食への傾注化にあることなど、騒いでいる人達には知ったこっちゃないということ。単にそれっぽ、社会を叩ければ、体制を非難できる、できそうなツールとして使えれば何でもいい。それぐらいの認識しかない。
似たような話は例えば、防衛費とか、失業率と真の失業率とか、賃金関連でもあった。ちょいと思い返すだけでもこれだけ浮かんでくる。騒げそうなネタに飛びついて、その中身はどうでもよく、世の中をひっかきまわして迷惑をかけるだけ。照明に群がる雲霞のようなもの。騒ぐだけ騒いで後片付けもせずに逃げるのは、チップを張らずにギャンブルをしたり、食堂で食い散らかして代金を支払わないようなもの。
これでは騒がれ損でしかない。何か良い対抗手段、防御策は無いものだろうか。
コメントする