セブンイレブンがおにぎりを売り始めた時、「あんな、家でもつくれるもの売れるわけがない」と言われたけれど、今ではコンビニでおにぎりを買うのは当たり前になった。まだまだ、わしらの知らない「商売のタネ」はあるはずなんです。皆の衆、絶望せずにがんばってやっていこう!( ´▽`)
— バーバラ・アスカ (@barbara_asuka) 2018年2月22日
そういや確かにコンビニでのおにぎり販売に関しては当初は指摘されていたような指摘が多々あった気もするし、さらにいえばミネラルウォーターも「水道の蛇口をひねればすぐに飲める水を、なんでコンビニや自販機で買わなあかんのや」というツッコミが多々あった気がする。けれど今ではおにぎりもコンビニも大きな市場を有するまでになった。コロンブスの卵というか、発想の転換ってのがとても大切ってよい事例ではある(無論、年中破天荒なことばかりを積極的にやれって意味では無い)。
お金を稼ぐには苦労しなきゃならないって思い込んでる人も多いけど、実際は逆で、自分が呼吸をするように当たり前にできることこそが大きく稼げる可能性があるんですよね。問題は、あまりにも得意すぎることは、本人がその価値に気付きにくいっていうことかなと。
— えとみほ (@etomiho) 2018年3月24日
思うに、得意な事って
— ムッシュ加納 (@monsieurK777) 2018年3月24日
他の人に褒められた(ちゃんと評価された)もしくは成功体験がある
自分がやっていて全然苦にならない、楽しめる事
の2つのリストを作って、被るものを抽出していけば結構簡単に見つかる気がします
似たような話としてはこんなのもある。類似のパターンは以前任天堂の重役の方のお話として、「自分が当たり前と思っているようなものの中に、ステキな商材のヒントがある」ってのを取り上げた記憶も。おおもとがどこにあるのか探しきれなかったので引用はしないけど、レスの中に図解で「得意な事」「好きな事」との重ね合わせではなく、「好きな事」「得意な事」「お金を稼げる事」すべてに合致したモノを見つけて自分の仕事にしようという話があり、ああこれも以前語られた話だなと思いだしたりもする。「得意でお金を稼げるけど、好きではない事」だとお金持ちにはなれるけど人生がむなしくなる、「得意で好きな事」だとハッピーにはなれるけど貧乏になる、「好きな事でお金を稼げる事」ってのはほぼ夢物語でしかない、という感じ。
自分にとっての当たり前が他人にとっては特異なことがある。それを自認するのは難しい。だって自分自身にとっては当たり前だから。それを指摘してくれるよきパートナー(配偶者とかがよい例だな)がいればラッキーだけど、世の中そううまくもいかないので、その機会を得られるように、自分の好きなこと、当たり前にやっていることを積極的に披露していくのは、可能性を広げる良い機会かもしれない。SNSの利用はそのためでもある、と定義付ければ、なるほど感を覚えさせるものだ。
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