本当に社会で生きる力を中高生へ身につけさせたいならば、学校で週に1時間でも「確定申告」「源泉徴収」「年末調整」「控除」「扶養」などといった実用的な事項を学べる授業があるべきだと思います。現状では社会へ出た瞬間にこれらの制度が突然登場するので、場合によっては大混乱せざるをえません。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) 2018年2月19日
これは何度か過去にも指摘提唱した話ではあるけど、世の中にはお金にまつわる仕組みや決まりってのがたくさんあって、それを知っておくと随分と得をする...というか本当は損をしない...ことができたり、楽になったり、ダマされなかったりする。挙げられている経済方面の仕組みとか、さまざまな補助システムってのは、すべてを完璧に覚える必要は無く、そういうものが世の中には存在していて、それを利用できるってことを知っているだけでも、随分と違う。必要な時には改めて詳しく調べればよいまでの話。予備知識が無ければ、存在しているのか否かすら分からないから、調べることすらできやしない。
また、お金に関連する話ではあるけど、労働関係の仕組み、法律も一通り頭の中に入れておくとよい。なんか不条理なことされているなぁ、言われたことが変だよなあと思ったら、世の中の仕組みとしてはどうなのかってのを確かめるきっかけになる。もちろん、その頭の中の「なんか変だな」に対し、具体的に調べようとして調べるだけの検索・情報精査能力は欠かせないのだけど。
大人になってもそのようなスットコドッコイな考えを持たないようにするためにも、金融方面の学習は必要では無いかな、と。https://t.co/ZxAcJoHmBf
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年2月21日
これに絡んで「お金周りの話は気がつかれると反社会的な活動が活発化するから教えないだろうね」と揶揄するものがあり、それへのツッコミ的な話。語った人は投資関連の商材屋さんというかユーチューバーな人なので、多分に煽り系であるのだろうけど、内容がスットコであることに変わりは無い。そういうたわごとを語る大人にならないためにも、金融方面の学習は必要なんだよなあ、と改めて思う次第ではある。
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