2018年4月アーカイブ


うつ状態に陥る原因は人それぞれで、場合によってはその原因が取り除かれることで劇的な改善が生じることもある。見方を変えれば、その原因がなかなか取り除けないようなものだから、うつ状態は継続しがちになってしまう。自分の身体的なもの、コンプレックスとかね(これは先日話に挙げた【自信が無いとかコンプレックスは直接の原因を取り除いてみよう】と通じるものがある)。

何の問題も無い人には、普段からできていることが出来ないという感覚は理解しがたいかもしれない。これ、RPGにおけるスタミナのパラメータの上限が、異様に低いというステータス異常状態になっていると考えれば理解はしやすい。


「パンツ」とあるけどズボンかな、という話はさておき。布製のアイテムに傷などが生じた場合、裁縫ができる人はいいけれど、当方のような人には頭を抱えてしまうもの。ホッチキスで止めるわけにはいかないし(裁縫用のもあるようだけど)、普通のボンドでは色がアレだし洗濯もできなくなってしまう。それこそ紙細工やプラモのような感覚でぺたりと貼り付けられるようなものはないのかなあ、というもやもやとした思いは以前からあったのだけど。

よもやこういう、ズバリなステキアイテムがあったとは。裁縫上手ってあるけど、これ、裁縫しなくていいじゃん。


当方も実は随分と前からテレビもラジオも見聞きしていない。テレビはそもそも捨ててしまって家に無いし(一緒にビデオデッキも捨ててしまったので、現在大後悔中)、ラジオも防災用に自家発電でも聞けるタイプのがあるだけで、地震が起きた時にのみ電源をオンにするぐらい。「リアルタイムに情報を(電波メディアで)知る」っていうライフスタイルが当たり前のようで空気を吸っている位の感覚ではあったけど、無くなって見ると案外問題なく生きられる......というか、むしろ何であんな時間の無駄なことをしていたんだろうという気にもなる。無論、代替できる情報取得元があるからこそ、なんだけどね。

それでも指摘されている通り、それでもテレビやラジオを見聞きする機会はある。食堂で食事をとる時とか、旅行先の旅館でとか、電気店の展示品でとか。通院先の病院でも以前はテレビ放送を流していたのだけど、最近は出さなくなってしまったな。

そういう時に目に留める、耳にする放送は、指摘されているような感想を当方も抱いてしまう。CM量の多い少ないは統計を取る必要があるからあくまでも印象的なものなんだろうけど、つまりは出来るだけノイズ的な情報を避けて本筋の情報を能動的に取ることができるという取得方法に慣れてしまったからこそ、絶対に避けられないCMが余計にウザったく思えてしまうのだろう。

ある意味、電波メディアは洗脳メディアでもある。一方向的な情報発信メディアだから。これは以前から何度と無く繰り返し伝えているお話。もっともスイッチを切ることで、そこから逃れるのは出来るのだけどね。


子供が居ない人、育児の経験が無い人には分からないかもしれないけど、子供ってのは本当に好奇心の塊、かつ常識の情報が無いために何でも手をつけてしまうもの。当方も先日某スーパーで、チュッパチャップスが刺してある筐体から、片っ端からチュッパチャップスを引き出して放り投げている子供を目にした事があるので、善悪の認識が無い子供ってのは本当に怖いものだなと思った次第(親が叱りながら元に戻しているのにさらにその挙動を続け、引き離すといやがって泣き出しながら続けていた)。

で、今件はベランダの窓を内側から鍵かけをされないようにするための簡易ロック。ロックされないためのロックとか、なんだか禅問答のような気がするけど、窓の開閉や鍵のかけ方を覚えると、それが何を意味するのか分からなくてもやりたくなってしまうもの。しかし親がベランダにいる時にそれをやられてしまうと頭を抱えてしまうどころの話ではなくなってしまう...ということで、そうされないための安全策。これは確かにシンプルでやりやすい。この布団ばさみを、子供の手が届かない場所にやっておくだけで、窓を閉めようとしても動かなくなる次第。

麻疹の実情

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当方は医療従事者では無いので麻疹の感染リスクや対処方法、疑いがあった場合の対応方法に関しては現時点ではノータッチということで、ちょいと調べる機会があった現状の確認データを。そういや確かに「過去の病気」云々ってあるけど、完全に撲滅されているわけじゃあないのだよなあ、ということで厚労省検疫所のお話が。

スマホと電話アンケートと

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電話による音声アンケートに関わる問題。固定電話限定では出られる人が限定されてしまうので、年齢階層別のウェイトバックをかけたとしても偏りが生じてしまい市場調査などとしては使いにくいのではという疑問がある。昨今では携帯電話も調査対象とするようになったけど、それでも素朴な懸念として「見も知らずの人から突然電話がかかってきて、それに出てアンケートに答える人って、どれだけいるのか」というものがある。

例えば仕事で業務先などが非通知でかけてくるとか、就活中だったりした場合は、とりあえず出なきゃならない。変な営業とか出たくないアンケートとかの可能性があったとしても。けれどそのような事情が無い人ならば、果たして知らない人からの電話に出る、しかもプライベートな自分のスマホにかかってきたものに対して、なんてことがありえるのか。

「携帯電話の利用者が増えてきたから、電話アンケートの対象に携帯電話も加えればオッケー」という安易な類のものでは無い気がする......ということで、ツイッター上で投票をしてもらった結果がこれ。無論これ自身も市場調査云々では無く投票のレベルでしかないので、どれほど確証度が高いのかは別として、やはり無条件で出るって人は少なめ。出ない人が4割、電話帳に登録されていない・自分が知らない相手でも通知している≒誰なのかをある程度精査可能な・怪しくない人なら出るが2割、ケースバイケースが3割ほど。


タイトル落ちという致命的なタイトル付けのお話。報道界隈では「関係筋によると」「関係者によると」といった形で、該当事案の周辺、あるいは内部の人物による情報源からの情報という形で色々と伝えられることが多い。でもそれって、情報として正しいのか、報道してよいレベルの正確性を持つものなのか。

何らかの事情で情報源を明らかにできない理由はある。それは分かる。けれど発信元が責任を持たない、持てない情報にどれほどの価値が、意味があるのか。それがまったくのデタラメであるかもしれないし、発信元が意図的に流したフェイクなり情報操作によるものかもしれないし、発信元そのものが事実を知っていなかった可能性もあるし、さらには発信元自身が存在していない、報道側の脳内関係者の可能性も否定できない。

以前も似たような指摘をしたところ、言い回しによってどの辺りの界隈かなのかは、報道内で内規的なものとして決まっていると逆切れされたことがある。そんなもの知らんし、対応表を明確に開示していない以上、内輪ネタ以上のものでしかない。それに情報そのものの確からしさの担保には何の意味も無い。先日の大阪地検の話がよい例だよね。


αポリスのように投稿作品の優秀作をがっつりとサポートして連載し、さらに良いものは紙媒体本とか電子書籍本として展開するというビジネスモデルもあるのだけど。先日から色々と趣味も兼ねて電子版のコミックを読み漁っていたところ、角川系のコミック月刊誌などの連載が、思った以上にウェブ上に展開されていることに気がついた。ウェブ上での連載、一部出し作品に目を通していると、作品の耳の部分(四方の空白の部分)が真っ新なもの以外に、元々掲載されていた雑誌の雑誌名が書かれているのがあったりする。後者は多分、元々紙媒体に掲載されていた(あるいは同時に)作品をウェブ版としてお披露目しているのだろう。

雑誌掲載のをウェブに載せている方は、そのまま過去のも全部ってわけではなく、最新作と作品の頭の数本のみ。要は単行本販売時に行う「試し読み」+雑誌での最新号掲載分のみを見せているわけだ(中には1号前のって場合もあるけど)。

紙媒体としての雑誌の役割は、色々な作品を一堂に会してウィンドウショッピング的なものをさせる(読むつもりは無かったけどついでで目を通したら、意外によかったな、次も読もう的な)のと、お好みの最新作を読ませるというのがある。雑誌そのものでの損得は雑誌社はともかく、書き手側はさほど得られず単行本で回収するという形。

で、そのウィンドウショッピング的なものをウェブ版でもやらせている感は強い。確かにある作品をウェブ上で追いかけていると、似たような作品をずらりと並べてあり、これも読んでみようかという気にさせられる。どの道無料だから別に外れでもいいやということで、ハードルは低い。離反する可能性も高くなるけど、呼び水としては効果的。

雑誌社側としてもシステムをちゃんと構築できれば、紙媒体版とウェブ版を同時展開する時のリソースの消費も最小限に抑えられる。そして告知効果、単行本のセールスへの効果も余計に期待できる。悪い話じゃない。

さらに、ウェブ版での購読が普及していくと、将来には電子版が通常版で、紙媒体版が初回特典付とか特別版的なポジションになる、というパターンの書籍やコミックも登場するのかもしれない。手元に残しておかなくても、数年ベースで保全が確約されていればそれでいいや、というもの。紙媒体版は欲しい人だけ、一定数販売したらそこでオシマイ、重版は無し、的な(なんか元ツイートが日本語として変だということに、今さら気がついたので修正)。

少額支援のお話色々と

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先日の【pixivFANBOXと投げ銭の話】から派生する形での、pixivFANBOXをはじめとた少額支援のお話。pixivFANBOXで一番の問題なのは、この指摘。法的問題も併せ、どこまでがアウトでセーフなのか見極めが難しいのだよね。同人誌ってのは基本的に頒布・非営利ということで権利元も見て見ぬふり、まぁいいかぁって感じになっている部分もあるんだけど、今件は完全に営利目的になってるからヤバいんとちゃう? 他の出版社が勝手に自社の版権を使って雑誌作っているようなもんでしょ? というツッコミを受けかねない。アマゾンキンドルで海賊本を出版するような感じ。

一応規約では、そういうのを見つけたら教えてね、パージするからってあるけど、権利元などがツッコミというリソース消費をしなきゃいけないってのは理不尽ではある。動画のように「権利元が利益をゲットできる」という対価を得られるようにするわけにもいかないしねえ(そもそも権利元がダメ出しをするような内容のものも多分に以下略)。

日本フードサービス協会によると、3月の外食市場の総売上高は前年同月比4・6%増だった。月後半に気温が上昇して暖かい日が続き、花見需要での売り上げが伸びた。土曜日が前年より1日多い曜日まわりも押し上げ要因となった。総売上高が前年同月を上回るのは、19カ月連続だ。

外食産業に関しては毎月業界団体発表の全体業績に関する分析記事を挙げているので、少なくとも公知情報に限れば状況の把握はできていたりする。中でも心配なのは、今回挙げられている居酒屋の不調。

まぁ、酒税法の問題も無いとはいえないけど、それ以前から居酒屋は店舗数がもりもり減るほどの不調だったので、単に加速化させただけのではないかな、という感はある。

↑ まんがタイムきららキャラット2018年6月号
↑ まんがタイムきららキャラット2018年6月号


表紙は「アニマエール!」。アニメ制作中ということでプッシュ状態...ではあるのだけど、どこまで注目されるのか、正直未知数。チアガールにスポットを当てた漫画ってのは珍しいけどね。

↑ ヤングキングアワーズ2018年6月号
↑ ヤングキングアワーズ2018年6月号


表紙は「プラネットウィズ」。アニメと漫画を同時展開、現状では漫画が先取りという非常に珍しいパターン。恐らくは最後までシナリオを挙げた上での話だろうけど、リキが入っているっぽい。その裏には実質的に「パルパル&ロケッタ」の紹介。あら懐かしい。また短期集中連載をしてほしいなぁ、と。で、「プラネットウィズ」が巻頭カラーで展開。いきなり地球の危機で巨大合体ロボットが登場するし、なんか色々と敵と味方と悪と善がごちゃごちゃしているし......。テレビ版ではこの辺り、分かりやすくなってるのかな。

pixivFANBOXと投げ銭の話

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先日のpixivFANBOXから色々と「クリエイティブなワークそのもの、そしてそれを成している人の行動そのものに対する対価とか支援の方法論」について話が持ち上がっている。自分でこれだという結論は出ていないけど、参考になる話とか同意できそうだなという指摘があるので、とりあえずまとめて覚書に。

個人的には「支援のために新たに作業を増やす」ってのは本末転倒というか非合理的な感もあるので、今まで出ていなかった部分を出してみるという発想は悪くない。価値が無いと思っていた部分が実は価値がある、的な。

また、定額は大変だ、気がついた時にぽんっというのがいいってのも同意。定額の方が受け手側は嬉しいだろうけど、その分プレッシャーになるのも否定はできないし、支援する側も重荷になる。前にも指摘したけど、一人二人ならともかく十人とかって増えてくると、ちょいと無理となるし。


性的欲求を満たす事で発生する、いわゆる「賢者タイム」。生物学的にどのような仕組みがあるのかは分からないけど、身体内に・精神的に溜まっていた欲求が消費された事で、エネルギーが無くなってしまうからと考えると道理が通ったりする(身もふたも無い話だけど)。

で、高齢者に多い性行動やその描写に対する嫌悪感の強さが、そのまま描写への反対行動につながっているのではないかとする仮説。要は高齢者は性欲面ではエターナル賢者タイムに突入してしまうというもの。この発想はなかったわ、というかその仮説を基にすると、色々と納得ができてしまうから怖かったりする。


これは統計を取った方がいいのだろうけど、そもそもどうやって統計を取れるのだろうか、でも噂話とかネタでは無く、現場の愚痴レベルで見聞きする機会が増えて来たよなあ、という実感もある話。そういや先日の某四コマ漫画でもネタにされてたな。

暗黙の了解というか前提条件というか業界の常識的なものを知らなければ、四コマ漫画を読むのは難しい。1ページが縦に二分割されてそれぞれ4コマが配されているタイプならともかく。

指摘されている通り、「逆Zの方向に読み進めていく」って読み方は、雑誌や新聞を読む時の前提条件的なもの。普段からそれらを読んでいれば、そういう読み方をするものだなというルールを認識できているから、四コマの類もするりと読める。でもその読み方に慣れていない、慣れる環境になかったとしたら? お金の概念を持たない大昔の人が現代にやってきて「物を買う」ということができるかとか、そういうレベルの話。そういや先日読んだ「とんでもスキルで異世界放浪メシ」でも、牧畜の概念そのものが無かったので主人公が驚くってシーンがあったな(モンスターがいくらでも沸いてきて、その肉が美味いので飼い育てる必要性が無いからなのだそうな)。

米アマゾン・ドット・コムが26日発表した1-3月期(第1四半期)決算は利益が16億ドルと、前年同期の7億2400万ドルから倍以上に増加した。1-3月期の1株利益は3.27ドル(前年同期は1.48ドル)、売上高は42.8%増の510億ドルと、四半期としては約5年ぶりの大幅な伸びを記録した。

先日のツイッターに続きアマゾンでも第一四半期の決算短信を発表。ツイッターでは第二四半期以降の成長が鈍化するかもってことで株価は下がってるけど、アマゾンはもりもり今後も儲けそうだよということで株価が跳ねている。まぁ、儲けた分をさらに儲けの種に充ててばらまいているから、いかにも成長しそうだって誰の目にも明らかな状態だからなあ、と。

SF映画に出てきそうな、何にでも手をつける総合商社的なポジションにあるんだよな、今のアマゾンって。あとはアルファベット辺りとくっつけば、まさにそんな感じになる。

「タッチ」の意味

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環境の変化に伴い言葉が色々と生まれたり廃れるだけでなく、意味合いも微妙に変わってきたりする。そもそも言葉ってのは伝えたい情報を記録したり相手に伝えるためのツール、概念だから、少しずつ変化して当然の話。ただ、使っている当事者にとって、その変化を認識していない、気がつかないうちに変わってしまっているってことも良くある話。

今件で指摘されている「タッチ」も良い例かな、と。例えば「ハイタッチ」などで使われている「タッチ」とは明確に違うけれど、普段から「タッチパネル」のインターフェイスを使っている人には、「ハイタッチ」「タッチパネル」それぞれの「タッチ」の意味が微妙に違うってのは改めて認識しなくても分かっている。けれどどちらか一方の環境でしか生活していない人には、自分の常識で言葉の中身を判断してしまう。


すでにある道筋をたどって走り抜け最前列まで並びトップにつくこと。難しいことではあるけど、自分の走りに確証が持てるのでその点は安心できる。走ってみたけど行き止まりだったとか偽の道案内に騙されていたとかいうリスクはまずないからね(実は道を走っていた人みんなが騙されていたってこともあるけど)。

一方で誰も走っていない、何人かはいるけど道そのものが出来ていない場所を走り、トップに立つという方法も「トップにつく」ための手立てとしては存在する。鶏口牛後という表現はちょいと違うかもしれないけど、ともあれ、オンリーワンなり未開の地を走り抜ければ、同時にそれが一番になる。

ピクシブが運営するイラストコミュニケーションサービスの「pixiv」が、「pixivFANBOX(ピクシブファンボックス)」を全クリエイターに向けて提供開始すると発表しました。提供開始以降、対象を一部のクリエイターのみに限定していましたが、4月26日から全てのクリエイターが利用可能となります。

昨日からちょいと話題に上っている、クリエイターサポートサービス「pixivFANBOX」の一般開放の話。すでにいくつかの類似サービスが展開されているけど、要は創作者の作品掲載の場と会員集めの場を提供し、その場での集金システムを運営し、マージンをいただくというビジネスモデル。オークションサイトの発展版みたいなものかなあ、と。

気になるマージンだけど、支援者からの支援金の5%が決済手数料として差し引かれる。他に2019年以降は5%がサービス利用料(マージンだな)としてかかる。併せて10%が差っ引かれるという話......なんだけど、消費税の問題とか、受け取り側の税制上の問題とかが書かれていないので、首を獅子舞レベルでひねってしまう。

あとはクリエイターに云々とあるけど、絵や小説はいいけれど、それ以外のはどうなるのだろう、的なものもあったりする。まぁ、数も多い絵とかpixivの主力コンテンツからアプローチするというのは間違っていないけどね。


自分自身が認識できる、自分の弱点の少なからずは、何か大きな原因があり、それに誘発される形で生じていることがある。そしてその原因ってのが元々の身体的なものとか、覆しがたいものだったりする。これ、精神的な話でもよくあったりする。

で、それを自覚出来たら、その対象をパージするよう努力する。それが叶えば、直接の原因から生じる問題が解消するだけでなく、それに連なる様々な問題もドミノ倒しのように解決してしまう。虫歯と自信の無さってのは連動しているようには見えないかもしれないけど、虫歯→痛いし他人から見たら変な感じかも→見せたくない→人前に出るのがコワイ→自信が無い・自分自身へのコンプレックスという形になる。

梱包用の資材としてよく使用される梱包テープには、主に2種類あります。一般的に「ガムテープ」と呼ばれているのは、クラフト紙やプラスチックにあらかじめ接着剤を塗布した「粘着テープ」ですが、これは本来の意味でのガムテープではありません。ガムテープとは、紙製テープに糊材を塗布して乾燥させたテープのことで、通常の状態では粘着性はなく、使用の際に専用ディスペンサー(繰出し機)で水をつけることで粘着力が発生するものです。イメージとしては切手と同様の使いかたで、別名「水テープ」とも呼びます。

先日ツイッターのタイムライン上に挙がってきて「そんなバカな」と思って確認したら本当だったらでちょっいと驚いた話。梱包系の素材の会社の解説ページでの話だけど、いつも使っているガムテープが実はガムテープではなく粘着テープだという話。あの布製のがガムテープで、紙製のはガムテープじゃないというお話では無かったのね......。

というか、説明にある「使用の際に専用ディスペンサー(繰出し機)で水をつけることで粘着力が発生するもの」って、一般の人は見る機会が無い。当方も見たことが無い。「知らなかったよ、そんなの......」という呆然モード。

「ユーチューブの15分の作業で最低月収50万円」などの虚偽のうたい文句で、ネット経由で送られるユーチューブでのもうけ方マニュアルの販売や有料コースへの勧誘をしたとして、消費者庁は26日、消費者安全法に基づき事業者名、イメージ(東京都渋谷区)を公表。注意を呼びかけた。マニュアルの購入者は約5000人で、うち約1300人が有料コースの代金を支払い、計3億円を集めていた。

ぶっちゃけるとインチキ系情報商材だのねずみ講まがいの話だのは昔からある詐欺的商法で、それが今のツールを用いて行われているまでの話。動画のコピペとか自分で考えて「これが最強のビジネスモデルだ」などと鼻高々にやりまくってお縄になったのならまだしも(無論アウトな話には違いない)、インチキな場所から高額で買い取った情報に従ってあれこれやってたらお咎め受けて云々ってのは、二重に報われない。

まぁ、動画で一躍有名人になれてキャッシュリッチになれるってパターンが色々と喧伝されているから、「自分もあるいは」と思ってしまうのは仕方が無い。しかし実際には、「儲けられる」として情報を売っている方が設けていたわけだ。該当事案のイメージ社も「消費者庁に対して「もうけたかった」と虚偽を認め」とあるし。

「世界マナー美術館」の新作確認

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普段は使っていない都市交通の地下鉄線だけど、先日は通院のために利用し、その際に目に留まったマナー啓蒙ポスター。以前も紹介したけど、世界の名作をパロってマナーを伝えようという粋な企画。考える方も大変だろうなあ、これ。


これは以前から何度か取り上げている、物理媒体とデジタル媒体の情報の性質の違いによるものの派生的な話であり、実体験であるある的なものでもある。デジタル資料はとりあえず保存、としておいてどんどん貯めていくと、保存してあるという安心感で満足してしまい、実際に使う機会がほとんど無かったりする。

そしていざその類の資料が欲しいという時になっても、それをしまっておいたかどうかが分からない、覚えていなかったり、検索ワードで適切なものが見当たらなかったり、逆に候補資料が多すぎてどれが辺りか分からなかったりする。そしてもちろん、記憶媒体の物理的な破損をはじめ、ウィルスなどによるデータの悪意による欠損、さらには間違って不必要判断を下して消してしまうなど、物理的な資料同様に消える可能性もある。

iTunesで買った音源データとか、着うた・着メロの取得データについて、すべてを覚えているわけでは無いよね? それの拡大版みたいなことが起きている。「無くなっている」ではなく「探せなくなる」というのがポイントだな。図書館のようにきれいに分類されていても、自分が欲しいと思っている本がズバリ探せるわけでも無いのに......というところ。


「良かった件」と書いているけどこれは当方自身が試したわけじゃなくて、他の方が試した動画をみて、その内容に惚れたというもの。自分の原稿テキストをボイスロイドに読ませることで、視認ではなく音声経由で確認できるため、異なる器官経由でのチェックとなるから、間違いを見つけやすいってのは以前も記事にした記憶があるのだけど、ここまでスムースにテキストを読みあげてくれるとは......想像以上。

英単語の部分は仕方が無いけど、これはもう十分以上に実用に耐えられるクオリティ。


当方もOSのアップデートが必要だとかセキュリティソフトは常に最新のバージョンにしておかねばならないよね、という感じの例えを使っている、世の中の動きとそれに合わせた挙動の話。昔の10年間の動きと、今の10年間との間では、世の中の変化は加速度的なレベルで違いを見せる。この10年間に携帯用情報端末の動きってどれほど変わったか、それが例えば1970年から1980年の間と比べたら、どこまでスピード感に差があるか。腰が抜けるほど。いや、1970年から1980年の間っていわれても、その頃の携帯用情報端末って何があったのだろうかってことになってしまうのだけど。トランシーバーかな。

日常生活を支えるさまざまな機器や仕組みが変わると共に、道徳観やら常識も変化を遂げている。もっとも、道徳とか常識ってのは不特定多数が抱く共通認識の部分が多いので、「変化」という表現を用いて良いのかどうかちょっと迷うけど。少し前のが全部だめ、最新のが全部よいってわけでもない。この辺りはOSとかセキュリティソフトの話とはちょいと違ってくるかな(例えば言葉の持つ意味とか、慣用句を正しいとするか否かって問題とかね)。

2017年の世界の音楽市場動向発表

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スポティファイ<SPOT.N>やアップルミュージックといったストリーミングサービスが音楽制作業界で史上初めて最大の収入源になったことが、国際レコード産業連盟(IFPI)の24日発表のリポートで分かった。

日本レコード協会が毎春発表する、日本の音楽市場の動向を記したレポートでも数年前まで巻末資料として展開していた、国際レコード産業連盟の年次報告。その最新版が先日発表された。幸いにも一次資料を確認できたのでちらほら眺めてみたけど、もっと詳しいデータが見たいなあという感が強いし、もっと大騒ぎされてもおかしくは無い内容。

音楽を楽しむ実情が、手元に残しておくというスタイルが縮退し、今手に取れるものの中から選ぶっていうスタイルが急速に広まりつつある。どちらかが無くなり、どちらかだけになるってことは無いのだろうけど、パワーバランスは大きな変化を遂げている。利用の仕方が異なるので同じようにはならないだろうけど、電子書籍関連も似たような動きはしていく気がする。雑誌は特に。


ゴールデンウィークを間近にひかえ、それ向けのスイーツの発表が相次ぐ今日この頃。要は自宅にみんなが集まる機会が増えるので、一緒にスイーツを食べましょう的な提案型ビジネスってところかな。あるいは行楽気分で盛り上がっているから、ちょいと美味しいものでも、というところかも。

で、ローソンの新作シリーズで気になったアイテムを。チョコとミックス2種類あるけど、クマーなカップケーキ。サイズがどれぐらいなのかはちょいとわからないけど、クマのデザインのカップが気にいった。複数買いしてまとめて残しておきたい感じ。

「くらし支えるストア」をコンセプトに、株式会社ローソンストア100(東京都品川区)が運営する「ローソンストア100」(804店舗/2018年3月末現在)では、ごはんの上にボリューム満点の具材をのせた「具のせおにぎり」シリーズがインパクトのある商品としてSNSやメディア等で話題になっています。お客様からのご好評にお応えして、5月も驚きの新商品を続々と発売します。

ローソン系列の100円ショップことローソン100は、ローソンの戦略方針の転換もあって一時期撤退しまくり状態となり、当方の行動領域でも次々閉店。身近な店じゃなくなってしまって、今後完全閉鎖になるのかなあと思っていたのだけど、最近は新商品の発表も次々行っているので、かじ取りを変えたのかな、とも。

で、そのローソン100が力を入れているアイテムの一つが、このミニ丼的なおにぎり。オーバーなぐらいに大きな具材をおにぎりの上に載せて、手で持てる丼めし的な立場として展開させている。おにぎらずもそれに近い発想だし、モスのライスバーガーも結局は同じものだなと考えると、案外いいアイディアではないかな、と。


実際取材の中にはメディア側の媒体力を利用してアピールしたい、プロモーション活動の一環として利用したいとか、それを知っているからお互いメリットがあるよね的な立場の上でのものもあるけど、前提として取材ってのはする側が対象に「させていただく」ものに他ならない。なぜなら取材をする側の事情で、対象の時間などをはじめとしたリソースを奪うのだから。本来その時間に創作活動なり仕事なり休養なりが出来たのに、取材側に時間を割くことになる。場合によっては取材の準備ということで、さらにリソースを割く必要が出てくる。

指摘もされているし当方も何度と無く経験しているし記事にも書いた記憶もあるのだけど、取材をする側の所属組織が大きいと、その組織の影響力とか与えるであろう効用を絶対的なものとして誤認し、「取材してやってる」という錯誤の上で臨んでしまうことがある。「テレビに出るんだ、ありがたく思え」「雑誌の記事に用いるから宣伝になりますよ」的な。そういう思いがあると、対象は自分の意のままに従う資料やリソース提供者として以上の認識が出来なくなってしまう。虎の威を借る狐、とでも表現できるのかな。

あくまでも取材というのは、相手にリソースを割いてもらってお願いするようなもの。立場は相手が上。拒否されても仕方が無い。先日の【タダで仕事をしろといわれたら強盗だと思え】と同じようなものなんだよね。

「人間用ペットハウス」、BIBI LABから発売。ネコ好みの仕様を細部まで取り入れてデザインされた人間用のキャットハウス。サイズはネコ用の約6倍で、内部でまるまってゴロゴロできる。

「人間用のキャットハウス」とか目を疑うようなフレーズだけど、実態として存在しているのだから事実は事実として認めねばならぬ。まぁ、猫好きのあまり、自分も猫になりました的な気分を味わいたいという心境は理解できなくもない。自分の基地というか小部屋が欲しいという気持ちも分かる。当方のような野郎が一人でこんな家に閉じこもっているのを他人に見られたら、この世の終わりが来るのも理解しているけど(笑)。

大事件・犯罪から怪奇・愉快・奇抜な小事件・犯罪まで豊富に収録。資料価値の高い3200項目余を収録。70ジャンルに分類、類型化。ジャンル別索引に加え3060名余の人名索引で活用も多角的。事件の発生から経緯、結末までを十分に語られ客観的に叙述。明治・大正・昭和・平成の130余年の事件・犯罪。今甦る「社会の裏面史」。

ネット上でのあれこれでも時折話題に上る、映画化されたり作品のネタになることすらある重大事件。戦前や戦後しばらくの間で生じた色々な犯罪のあれこれを事典としてまとめたもの。あくまでも「事典」であり読み物では無いので、物語というレベルのものを期待するとがっくりくる。まぁ、戦前とか戦後、前世紀位までの社会への幻想が色々と打ち砕かれるよね、的な。

冷凍食品の利用が進む

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食品メーカーなどでつくる日本冷凍食品協会がまとめた冷凍食品の利用実態調査(2018年)によると、冷凍食品を月1回以上使う人の割合は初めて8割に達した。共働き世帯が増え、手軽に調理できる冷凍食品の利用が広がっている。女性で「冷凍野菜」の消費が進み、同協会は「天候不順で高騰した生鮮野菜の代替で需要が伸びた」と指摘する。

出来あいものだったり材料のみだったり様式はさまざまだけど、冷凍食品の需要は年々高まっている。便利で保存しやすく、調理も簡単、自分が作れないような料理もさくっと作ることができる。中食需要の高まりを裏付ける一指標には違いない。

記事では共働き世帯が増えたからってことと生野菜が値上がりしたからとの説明がある。生野菜の値上がり云々はまだ記憶に新しい人も多い通りで、冷凍食品以外にカット野菜も大いに売れた...っていうか今でも売れている。共働き世帯の方は、確かにそれはそれで間違いないのだけど、個人的には単身世帯が増えたからって方が影響は大きいような気がする。まぁ、夫婦世帯の食卓に冷凍食品って状況は、ほんの数年前まではありかなしかというレベルでの論調があったのに、今では当たり前ってことになっているので、確かに共働きの影響は多々あるのだろうけど。

株式会社吉野家(本社:東京都中央区、以下吉野家)は、2018年4月26日(木)より全国の「吉野家」にて、吉野家の『晩ごはん』として「炙り塩鯖定食」の販売を開始いたします(販売時間15時~24時)。脂ののった鯖の塩焼きを、提供時にお客さまの目の前で皮面を炙り、パリパリに仕上げて、お召し上がりいただきます。

持ち帰りは不可ということで、どう考えても客足が減る夕方以降を狙った集客アイテムだよね、というのが第一印象。昔の家族そろっての夕食でありがちなラインアップが多々見られるってことは、「晩ごはん」シリーズは中年以降のサラリーマン、あるいは定年退職後の高齢者を狙っているのかもなあ、と思ったりする。いや、もちろん若年層へのアプローチもあるのだろうけど、どう考えても昔ながらの食卓のイメージが強い。


消防庁が毎年夏場に行う、週次の熱中症による救急搬送者人員数の報告の話。当方も本家サイトでその公開記録を基に色々と状況精査をしているわけだけど、それが今年も行われることになった。

昔はもう少し後にスタートしていたのだけど、夏に入る前から搬送者数が結構生じるってことで段々前倒しとなり、現状では5月に入ってからということに。今年も5月1日が含まれる最初の週となる、4月30日からスタート。


これは当方も数年前の超絶円高の時から何度と無く話していたことではあるのだけど。円高は確かに円の価値がグンとあがって相対的に他の貨幣と比べて優位に立てるのでよい事のように思えるのだけど、それは手元に円がたくさんあればの話。で、その円はどこから手に入れるのかということになるわけだが。

日本銀行などがこれ幸いにともりもり円を刷ったり、山ほど国が国債を発行したりってのなら話は別だけど、それをしたら思いっきり円安になるので「円高ならば云々」という前提が終了してしまう。

それに加え、円高はデフレと似たような部分があり、手持ちに現金がある方が有利になるし、借金を抱えている方が不利になる。円安、インフレとなれば、自分の手元の(額面上の)借金の価値も減ってくるわけだからね。


以前このタイプの小物撮影ブースを紹介した時に、自作できないかなあと考えたり、似たようなコンセプトで風呂場などに用いる組み合わせ型パネルで作ってみるとかってのを取り上げたり(実はその後自分でも作ってみたけど、へにゃへにゃしてあまり使い勝手は良く無かった)したけど、この発想は無かった。

元々壁の部分が半透明シートだから、光源からの光を拡散させることができるってのがポイント高し。まぁ、600円とあるけど、これはあくまでもダイソー調達部分のみ。光源用ライトはまた別に必要となるし、バックの紙も必要......ってこれは普通の模造紙でいいのか。


猫のフィギュアに武装をさせるという、エイプリールフールネタかと思ったらマジモノだった、バンダイの驚異のエンタメアイテム「ねこぶそう」。おもしろまじめってのはまさにこういう企画を指すのだろうなあ、と。コケるとすっげー痛いけど、当たると満塁ホームラン的な。

武双の世界観とか猫に武装をさせる背景とかは今一つ二つ三つ意味不明だけど、色々と真面目にやっていることだけは分かる。しかも今の時点で第二弾の開発も決定とか、いったい何を考えているのか。


アロハシャツのようにも見えるし、どこかで似たような絵柄のを見たことがあるような......という記憶がよみがえる、バナナ柄のシャツ。「そんなバナナ」禁止ということで。まぁ、シンプルな絵柄ではあるのだけど、実のところセンスは悪くないと当方は思っている。しまむら辺りで見かけそうな気もするし、実物を目の前にしたら恐らく衝動買いしてしまうだろう。

今年1~2月の大雪により首都高速道路や福井県で大規模な立ち往生が発生したことを受け、国土交通省の有識者検討会は23日、大雪が予想される場合にあらかじめ道路を通行止めにする「予防的通行規制」などを盛り込んだ対策案を取りまとめた。


国交省によると、予防的通行規制は、立ち往生が発生しやすい上り坂を含む区間が対象。大雪が降りそうな場合に高速道路や国道などを規制し、降雪後に集中的に除雪して立ち往生を防止する。同省は通行止めの基準となる積雪量などの検討を進め、早ければ今冬にも実施する。


昨年度の冬に限った話では無いのだけど、大雪が急に降ると交通規制が間に合わず、走行中の自動車が立ち往生になるという事案が発生する。百歩譲って一般道ならともかく、高速道の場合は出入り口が限られているので逃げ場が無いからねえ......。

ということでルールを作ってヤバい感じならあらかじめ道路の立ち入りを規制し、雪が積もりそうになったら集中して除雪をして対応をしていくというもの。23日の有識者会議の資料はまだ未公開なので詳細は不明だけど、以前の資料を見る限りでは、色々と条件付けをして判断するっぽい。

亀田製菓とモスバーガーによる初めてのコラボレーションが実現しました!「亀田の柿の種」にモスバーガー監修のテリヤキバーガー風味が登場。旨みと甘みのバランスが絶妙なテリヤキソースの味わいに、ほんのりマヨネーズのコクを効かせたテリヤキバーガー風味がとまらないおいしさです。

プレスリリースのタイトルだけを見て「モスバーガーで柿の種味風味のハンバーガーが出るのか。細かく砕いた柿の種とか入れるのかな」と思ったのだけど、実際は逆で、モスバーガーのテリヤキバーガーの味をした柿の種だそうな......ってそれ、モスバーガーのじゃなくてもいいんじゃないの? というツッコミはさておき。一応リリースにもあるけど「モスバーガーは、1973年に日本のハンバーガー専門店で初めてテリヤキバーガーを開発したパイオニア」とのことだし(当方、マクドかと思ってた)。


企業勤めの人はともあれ、創作業・自営や自由業の人は概して、自分自身の時間や才能というリソースを体現化して価値化したり、消費して対価を得たりする。時間はそのままイコール稼ぎに直結するし、お金の重要さの観点では「時は金なり」よりも「時は命なり」という表現は、まさに言い得て妙。

そりゃ確かに創作業の人だってお休みは必要だけど、それは必要な休み。何もせずに怠けて遊んでいるわけじゃなくて、エネルギーのチャージの期間。RPGならば宿屋に泊まってHPやMPを回復しているようなもの。それをやらずにずっと冒険し続けろとか、何を無茶なことをいうのか、的な。あるいは日常生活における食事や睡眠をするなというのと変わらない。


目標が大きなもの、一朝一夕にできるものではないとなると、そこまでの道のりが長すぎて、飽きてしまったり絶望感を覚えたり不信感が沸き上がってくる。毎日ちゃんと歩いているのに、あの山へは全然近づいていないような、という焦り。

で、そういう状況はどんな時にもあり得るし、よほど肝っ玉が据わっている人とか悟りを開いている人、割り切れている人で無いと、めげてしまうもの。ましてや目標そのものが視認できない時、確定されていない時はなおさら。なので、小刻みに、自分の勝手でもいいので小目標を作っておいて、その小目標を到達出来たら「自分はここまで出来た」と自分にご褒美を与える。昔解説した「実践目標は小刻みに」という概念と同じ。

むしろ指摘されている通り、その道のりを歩むこと自身が楽しい人は、目標など構わない......というか歩くこと自身が楽しいのだから、目標とかなんて言うのが関係ない感じとなる。回転遊具で遊んでいるハムスター的な。気が付いたら目標の1万回転に達したけど、面白いからまだまだ回転し続けるよ。これは強い。うまくいけば思いっきり成長できる。ただし方向性を誤ると、言葉通り「暴走」となる。

離職率を減らすには、的なお話

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新入社員を迎える企業も多いこの時期、若い世代の早期離職の状況について考えてみたい。厚生労働省の調査によると、新規学卒就職者の3年以内の離職率は、大学卒32・2%、高校卒40・8%、中学卒67・7%となっている(2014年3月卒業者の状況)。企業規模が小さいほど離職率が高くなる傾向があり、従業員30人未満の企業では大卒でも半分が3年以内に離職しているという状況である。

各種データからも「大きな企業ほど離職率が低い」「高学歴ほど離職率が低い」ってのは統計的に明らかになっている。で、それは何が原因かっていうと色々とあるわけだけど、そのうちの一つが引用記事で指摘されている、ミスマッチの問題とか新人への教練の仕方の悪さ。

小さな企業だから新人教育の体制を整えるのは難しいっていう意見は理解できるけど、だからといって勝手に覚えろ、ゴルァっていのは無責任すぎる。崖から突き落として這い上がってきた者だけを雇用し続けるって姿勢では、離職率が高くなるのも当たり前の話......ってああ、そうか。そういう姿勢を企業側が示しているから、そして新人の学歴が低いほどその対応をすることが多いので、離職率も高くなるのか。書いている中で納得する結論が出た。スパルタ兼ライオンの子育て方式では、そりゃ離職率も高くて当然だし、例の「技は盗んで覚えろ」って言葉を正当化したのも理解できる。

砂鉄時計が楽しそう

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今では100均でも容易に手に入る砂時計。スマホのタイマー機能があるから必要性はさほど無いように思いきや、実のところはちょっとした作業とか料理では重宝したりする。いや、同じ100均でタイマーそのものも売ってるんだけどさ、電池の消耗が結構激しくて、その交換の手間とかを考えたら、砂時計って案外コスパがよかったりする。

で、その砂時計の砂に砂鉄を用いたのがこの砂時計...というか砂鉄時計か。恐らくは底の部分に磁石か鉄板をおくことで、砂鉄がもりもり反応して積み重なっていく。ああ、これは確かに楽しい。これ、傾けて置いてみたりすると違った造形ができるのかなとか。残念ながらパソコンのそばとかでは使えないけど。


動画を撮って編集してアップロードする技術が思いっきり下がってきた中で、炎上事案もけた違いに増えて、保護者やその周辺による教示の必要性も高まっている。一昔前ならばそれこそ、自動車の運転を子供ができるようになった、的なもの。それぐらいスマホの普及と動画共有サイトの社会的立ち位置は大きなものとなっている。

で、そのようなツールが使えるとなれば、当然小学生でもYouTubeなどの動画共有サイトを使って動画を挙げたいってのは増えてくる。個人的にはしっかりと教え諭し、匿名性が保てるように専用の小型スタジオ(段ボールでいいよね)と仮面をかぶせてやらせればよいのではないかな、もちろんセリフには色々と注意させる必要はあるけど......と思うのだけど、つまりはそういう足かせは必要だけど、技術を学ぶ上では体験をさせた方がいいとは思っている。まぁ、最近ならバーチャルYouTuberを使うという手もある。もうちょっとハードルが低く無いと難しいかな。


電子書籍は非常に便利だけど、普及が思ったほどには進んでいないという意見もある。そして単に紙媒体の書籍が電子化されたに過ぎない、もっと色々とデジタル化ならではの工夫を盛り込めばいいんじゃないかな、という話。

それは確かにその通り。けれど該当ツイートでも暗に指摘している通り、コストの問題でアウトになるのが現状。今現在で紙媒体への単なる電子化ですら、コストの問題があって完全にスムースに行っているわけではないのだから、それに加えて電子化の際に色々とプラスαなどしようものなら、コストが跳ね上がってしまう。そのコストはだれが負担するのか。コストが上がれば上がるほど、損益分岐点も上になる。ちょいと無理っぽい。

作家をタレント扱いすることの功罪

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これは以前からもやりと考えていた、けれど言葉にはまとめ難かった思いで、するりと体現化してくれたので有り難いなあという感謝の意味もこめて覚え書き。

編集サイドのリソースが足りなくなって、作家側へ投げてしまう領域が大きくなっている。功罪はまた別の話として、そういう機会が多々見受けられるようになっているのは事実。その中の傾向の一つとして、作家にソーシャルメディアを使わせ、そのソーシャルメディアで沢山のフォロワーを集め、集客を行えという動きがある。フォロワーを増やせってのは、要するにそれだけ告知力を大きくして作品を多く売れるようにしろ、と。

確かにフォロワーが多い方が論理的には告知力が大きくなるから、フォロワーは多い方がよいってのは分かる。ただツイッターにしてもFacebookにしても、作家のアカウントは宣伝用のものじゃなくて自身の趣味やらネタ話やらで使っているのが多分で、最初から宣伝オンリーってわけじゃない。半ば以上はプライベートなもので、そこに「こういう仕事をしてるよー」的なスペックの披露の一つとして、宣伝が行われる程度。それを宣伝の媒体にしか見ていない時点で、随分とアレな感はある。

情報公知は無いよりもあった方がいいけど、度を過ぎると単なる宣伝になってしまうし、面白くないのには違いない。チラシばかりの新聞、宣伝映像が30分ぐらい流れる映画、それにどれほどの興味がわくのか。


昨今、世間一般からはオタクと評されることもあるような、少々濃い目と判断される趣味に関して、色々と論議が挙がっているけれど、それ自身はさておくとして。その話の過程で、本人はともかく周辺の人にプラスとならない、つまらないように見えるのならば非難糾弾しても構わない、さらには当人に無許可で勝手に廃棄して棄教させてしまっても問題は無い、むしろ正義だという話がある。

該当する趣味が違法行為や有害物質をまき散らし環境に影響を与えているのならまだしも(それはパージする正当な、法的根拠が生じる)、そうで無い場合は指摘されている通り、その人の人生そのものを否定し廃棄したのと同じになる。

まんが4コマぱれっと 2018年6月号読了

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↑ まんが4コマぱれっと 2018年6月号
↑ まんが4コマぱれっと 2018年6月号


定期購読刊の4コマ誌のうちの1つ。一迅社発行。表紙は「すのはら荘」。アニメ制作快調ってことで表示でアピール。巻頭カラーでも大プッシュ。もう一つの巻頭特集ではスターマイン。新規情報・イラストの類は無いけど、結構珍しい。

「don't think, feel」の意味

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恥ずかしながら実は当方もこの話を見聞きするまでは、指摘されている間違った解釈を信じ込んでいた一人。「お客様は神様です」同様に、勘違いして認識していると言葉の真意をつかみ取れなかったり、より深い意味を知ることができないのだなあ、という感はある。

目先にとらわれるな、戦略的な目標をしっかりと見極めて考え、行動しないと明後日の方向に歩んでしまうぞ、とでも表現すべきか。「実践目標は小刻みに」という話と矛盾するようにも思えるけど、その小刻みの目標だって行先が間違っていたら何の意味も無い。目的地を間違ってたらダメだよ、的な。


ツイッターを見ていると時折研究者肌の人による、やろうと思っていたことがすでに誰か先にやられていた、しまったー的な話を目にすることがある。まったく同じ結論に至ること、発明の類で特許云々ってレベルならともかく、考え方とか論述の類なら、似たようなこととか同じことでも別に構わないのではとは思っていたのだけど。まぁ、まったく何もなかったところで仕上げるのと比べて、世に放たれた時のインパクトは落ちるかもしれないけどね。

で、その辺りの話をうまく体現化してくれたのがこれらのお話。既に完成して立証されていたり、体現化されていたら、自分が考えていたことは可能だった、間違っていなかったことを証明してくれていたことになる。未来をちょいと覗いて自分の方向性の正しさを確認したと思えばいい。


ツイッターのタイムライン上に挙がっていた報道関係者の腕章。探してみたらもっと安いものがあったのでチェック、と。これをつければ君も僕も今日から報道関係者の仲間入り。まぁ、仮面ライダーの変身ベルトみたいなものだな。今ならガンダムと書いた段ボール箱だっていいけど。

結局のところ報道を名乗るのに何の資格も要らなければ規制も無い。新聞を名乗るのに何らかの判断基準が存在するわけではないってのと同じ。弁護士を名乗るのには弁護士資格を持ってなくちゃダメだよってのとはわけが違う。


これは正直なところ当方も何度か経験があり、その際に連絡先が分からなくてスルーするしか無かったという苦い経験があるので、覚え書きも兼ねて。そういう類の事案を報告する番号とか、地方公共団体の役所に連絡を......って、その場所がどのような管轄の道路かってのが分からない場合も多いので、まずは役所に電話を入れた方が確実なのかしら。


相手がエスパーでこちらの思惑をすべて読み取ってくれるのならともかくとして、普通の人は思いの全てを知ることはできない。しっかりと言葉に、態度に示さないと、分からないことも多い。そして相手がこちらの都合の良いような解釈を、思った通りの判断を示すとは限らない。

指摘されている通り、ここは怒るべき、反論すべき、自分の意見を通すべきところだけど、黙っていよう、それが優しさというものだという認識で相手の成すがままにしていると、こちらの期待通りの考えに相手がいたってくれるどころか、余計にエスカレートするばかりだったりすることがある、というか結構ある。いじめっこが反撃をされないとどんどんいじめの度合いが酷くなるとか、買い叩きに成功すると次回からちょいと色をつけたりとか値上げを許容するのではなく、その買い叩き価格が上限となってさらに値切ってくるとかが良い例。

人は経験によって学んでいくものだけど、それを悪用されてしまうと表現すればいいのかな。

ゴミなカプセル玩具再び登場

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「ゴミ」だけが手に入る、夢のような「ゴミ」フィギュアとかいう、とんでもないキャッチフレーズが逆に気に入った、エポックのカプセル玩具の新商品。4月発売とあるから、出ているところはすでに展開を開始しているのだろうし、今後は外回りの際に要注意って感じではある。

似たような企画のガチャは以前出てきた気もするけど、今回のゴミはより一層センスに磨きかかかっている。カラス自身はいないけど、いかにもゴミっぽさが色々と。鍋とか新聞とか...ってああ、新聞は是非とも欲しいな、これは。色々な意味で、写真の素材として使えそう。

小学生に配布されている一部の防犯ブザーで、乾電池が破裂する事故が起きているとして、国民生活センターが注意を呼びかけた。防犯ブザーを鳴らし続けるテストでは、中の乾電池が破裂しブザーが吹き飛んだ。

抑止効果も併せ一定の効力は発揮しているのだけど、同時に過剰防衛やらいたずらに使われたりもしているので、色々と考える必要はあるのだろうなあという、子供向けの防犯ブザー。スマホなどと比べれば機構はシンプルだしコストもさほどかからないので、企業がまとめて配っているってケースもあるけれど。こういう話が出てきたのは驚いた。

よもや本体そのものが破裂するのかと思ってよく見たら、内蔵されている乾電池が破裂したとのこと。防犯ブザーって使わない時はほぼオフのままだから電池の消耗などさほど気にしないし、電池が入れっぱなしってことも多分にあるだろうから、こういうトラブルも体現化しうるのだろうなあ、と。しかし「防犯ブザーを鳴らし続けるテストでは、中の乾電池が破裂しブザーが吹き飛んだ」ってどういうことだ。

朝食りんごが夜食りんごに大変身

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トリガーとなったツイートはアカウント自体がカギをかけてしまったのでもう確認できないのだけど、グリコのヨーグルト「朝食りんご」を暗闇で見たら「夜食りんご」って見えたよという話。で、他の人も試してみたら確かな話で、けれど一部商品に限られているとのこと。まぁ、二人も検証したのなら、コラージュとかネタという話ではないのだろうけど、それにしてもステキなセンスで当方大感激。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、4月25日(水)から人気サイドメニュー「チキンマックナゲット」のソースに、「オトナの焦がし醤油オニオンソース」と「わんぱくクリーミーチーズソース」の2種類を期間限定で登場させ、既存の定番ソースと合わせて全4種類で販売いたします。さらに、ゴールデンウィークにご家族やご友人とお楽しみいただくため、「チキンマックナゲット 15ピース」を、30%OFFの特別価格390円(通常価格570円、税込)でご提供いたします。

チキンナゲットを買うと付いてくるソース、マスタードとバーベキュー。昔からそれに待加えて期間限定で奇妙だったり奇抜だったりステキだったりなソースを展開することがあったけど、最近ではそのパワーが上がってきた気がする。気まぐれ的なものでは無く、売れ筋商品の一つとして認識しているようでもある。

今回登場するのは「オトナの焦がし醤油オニオンソース」と「わんぱくクリーミーチーズソース」。ゴールデンウィークで家族が揃って出かける機会が増えるので、大人向けと子供向けをそれぞれ追加したという形。タイミングも併せ、非常にセンスの良い展開ぶりではある。


例の違法、というか不法アップロードサイトの話が色々と込み入ってきたことになっており、その本陣は他の方にお任せするとして。そのサイトの収入源である広告関連でちょいと奇妙な話になってきて、それに関わる指摘があり、ああなるほどその通りと思ったので覚え書き。

あのサイトの利用者は、元々罪の意識など無く「有料コンテンツでも(自分は払えないから、払いたくないから)無料で手に入れても問題ない」、あるいは罪の意識が多かれ少なかれあったとしても「有料コンテンツを無料で手に入れるのはダメなことだけど、タダで手に入るのならその方がいいや」という感じでカウチポテト感覚でやってるのかはともかく、利用しているという属性の人になる。

果たしてそういう人達が多分にいる場所に広告を出して、広告効果を得られるだろうかと考えると、指摘されている通り無いだろうなあ、というのが結論となる。

これってウェブ広告に限らず広告そのものの基本的な話でしかなく、例えば節約術の集大成的なサイトにリッチなホテルの広告を載せて意味があるのか、草食主義の人が集まるコミュニティサイトに焼き肉食べ放題のお店が出稿してどれほどの効果を得られるのか、という感じ。


昨今ではYouTuberとかVRとかが顕著だけど、夢のような技術がどんどんハードルが下がって手が届きそうな場所にまで降りてきているので、ちょいとやってみたいなと思う人は老若男女を問わずにいるはず。そのようなモチベが生じた時に、どんなものでもいいから実際に作ってみた方がいいという話。勝手に自分でこういうものを作るべきだというハードルを上げてしまうとか、スゴイ作品を見て凹むとかいうのは、思う事自体は個人の自由ではあるけど、有益な話じゃない。

自分が作りたいと思ったから作る。それでいい。人に迷惑をかけたり、法に反するようなもので無ければ。今件ではプログラムやゲームやVRといった技術系での話として挙げられているけど、実はこれってそういう方面に限った話じゃない。単にあこがれて自分もやってみたい、脳内に浮かんだものを体現化してみたい、その想いを実現しようと動くってのはとても大切。それが思った通りのもので無くても、仕上げたものには相応の意義がある。それを世に送り出すことができたのだから......ってああ、これってアレだ。締め切りを守らなきゃ何の意味も無いという、執筆系の話と同じだ。

プログラムだったら単なる計算をするだけのものでもいい、VRだったら単純な四角形が動く、しかも変な造形になってしまってもいい、動画だったらアクセス数が1ケタしかなくたっていい。作ったことに意義がある。その時点で自分は創生主になれるのだし、自分の頭の中の思いを形に残せたことになるのだから。形に残せたってことは、他人に見せ、評論を受けることができるのだから。


一時期流行った、動画やブログのネタとしては今でも人気がある、ライフハックなるもの。ちょっとしたアイディアやテクニックで日常生活がすこぶる快適になる、青天の霹靂的な神様の啓示レベルの情報という触れ込みではあるのだけど。

確かにそれは否定しないし、その情報を活かすだけで劇的に該当する状況が改善するってのはあるけど、往々にしてその類の話は周辺環境のことがふっ飛ばされていたりする。「それができれば確かにそういうメリットは得られるけど、それができるような環境や性質で無いと、そもそもダメだよね」というオチがついたりする。指摘されているように、まずはそれができる環境が用意されていないとダメなわけだ。

「格安スマホ」のパンフが郵便局に

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先日所用で郵便局に足を運んだ時の事。色々な商品のパンフレットがずらりと並んでおり、待ち時間で何もしないのもアレなのでちょいと眺めていたのだけど、ふと気になるものがあったのでお持ち帰りしたもの。

いわゆる「格安スマホ」のパンフレットなのだけど、略称名的な「格安スマホ」がそのまま商品名的なフレーズとして使われているのに、ちょっとびっくりした。「ガラケー」って大きく書かれているようなもの。「格安スマートフォンじゃないのか」とどこかからクレームが来そうな感がある。

春の行楽や運動会のお弁当で人気の「いなり寿司」の味わいを焼うどんにアレンジしました。醤油ベースの焼うどんは、お揚げの甘じょっぱさと酢飯の甘ずっぱさを合わせた、いなり寿司ならではの味わいが楽しめます。いなり寿司に添えられる"がり"をイメージした、生姜の風味がアクセントの特製寿司がり風味マヨと、紅生姜入りのふりかけをかけて仕上げます。

昨今ではインスタント系食材も飽和状態なのか、リニューアルとかネタ系の登場頻度が上がってきた感はあるのだけど、今件も第一印象は自分の目を疑ったとしか言いようがないってところ。カップうどんってのはまだわかるけど、どうしてそれがいなり寿司味なんだろうか。いや、確かにめん類、特にうどん・そばの立ち食い店で、ちょい足し的なポジションとしていなり寿司が用意してるのは結構あるのだけど。

「いなり寿司の味わいを焼きうどんにアレンジ」とかいわれても、それぞれの味は容易に思い起こさせるけど、その融合体ってのがどんなものになるのか、想像もつきやしない。しかもパッケージに「いなり寿司は入っておりません」とか書いてあるし。

松屋でチーズハンバーグ定食登場

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鉄板でふっくらジューシーに焼き上げた松屋のハンバーグに、3種のチーズがとろ~り乗った「ブラウンソースチーズハンバーグ定食」は、ご飯のすすむ食べ応え満点な逸品です。また、目玉焼きがトッピングされた「ブラウンソースエッグ&チーズハンバーグ定食」も同時発売いたします。さらに、今回はチーズが2倍のWチーズハンバーグ定食もご用意いたしております。

松屋定番のこってり系定食。しかもオーソドックスな素材を組み合わせただけの、けれどだからこそ外しようも無く魅力にあふれる仕上がりのメニュー。ハンバーグにチーズとか、もうこれは美味い以外の何者でも無く。しかもそのチーズ、ゴーダ・モッツァレラ・レッドチェダーと3種類のチーズの組み合わせというから、チーズ好きにはたまらない感じ。

こちらは4月24日から発売開始。


先日の違法・不法ダウンロードサイトまわりのどたばたから生じている、電子書籍の問題点やら長所短所の話。その一つとして挙げられているのが、現状では電子書籍関連のサービスの大部分はデータのダウンロードでは無く、データの閲覧権の購入に過ぎないということ。前にも例えたけど、本を購入するのではなく、図書館への入館許可権と特定書籍の貸与権が与えられただけで、その図書館が閉館したらもう手に入らないよね、というのが実情。

まぁ、データを直接ダウンロードして手に入れたとしても、そのデータが何らかのトラブルで消えることはある。ハードディスクがすっ飛んだり、間違って消してしまったり、端末入れ替えの際に所在不明となったり、どこにしまったのか分からなくなったり。紙媒体としての書籍でも、紙が経年劣化をしたり、ジュースをこぼしたり、友達に貸したら戻って来なくなったり、間違って捨ててしまったり、どこに片付けたのか分からなくなったりなど、同様の消失リスクはあるのだけど。ただ、電子書籍における貸与権の、配信企業側の事情による喪失は、これまでの「無くなる」とは方向性やパターンが異なるので、心配になるってのは理解ができる。デジタル機器やソフトウェアにおける、メーカー倒産やら事業部門からの撤退でアフターケアが無くなるのと同じ感覚。

雑誌や一読で満足できるようなタイプの本ならいいのだけど、ずっと残しておきたいという類のものになると話は別だからねえ。

まぁ、別の問題として「手にしたはずの本が、配信元の都合で消えてしまった」なんていうのもあって、これは言語道断のはずなんだけど、何度かやらかしてしまったところがあるので、絶望的にその方面での信頼は損なわれてしまっている。「またやるんじゃないか」という疑心暗鬼。この辺の話はまた別の機会があれば。

で、現状の電子書籍では一応その類の引継ぎは大よそ成されている。かつてはそういう取り決めもあったとの事だけど、人が入れ替わり、ビジネスの方針も様式も変わっているので、昔のしきたりがそのまま継続されているか否かは分からない。理屈としちゃあ分かってはいるのだけど、それを是とすると、地銀などでの融資問題でよく出てくる、都合が悪くなると「担当が変わって連絡がつかないので対応できません」と同じで、不信感は強まるよね、ということになってしまう。

昔のオタク像の一形態

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無論これのみがオタクといわれたエンタメ系のファンの様式のすべてであるわけじゃなく、個人差も多分にあるし時代や環境による違いもあるのだけど、パターンの一つとしては近しい思い、経験をしている人も少なからずいる。リソースが足りずに自分の願望をかなえ難かった、環境・ツール的にも難しかった昔のオタクな人達は、どうやってその欲求を充足していったのか。

結論の一つとして「あきらめる」というのは正解ではある。断片的な情報から色々と妄想したり、自作して疑似体験したり。オタクとは違うかもしれないけど、子供が大人の様子を見て真似をしたがり、新聞の広告を切り抜いて腕時計とか車を作ってみたりするのも似たような話。段ボールで家をつくるとかね。


「謎肉の素」をゲットしたセブン-イレブンで見かけた人気商品なるもの。レモンケーキってしばらく前までは「懐かしの味」ということで結構注目されていたけど、ここ数年の間に通年販売しているかはともかく、結構高い頻度で限定販売されるようになったので、さほどレア度は感じなくなった。とはいえ、提供企業によって美味しそれなりの違いがあるので、やはり食べ比べ的なものはしたくなる。

「謎肉祭りの素」確保

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先日ちょいとお伝えした...かな? なセブン-イレブンのキャンペーンでのプレゼントの話。日清のカップヌードル製品の指定アイテムを2つ買うごとに、例の謎肉がぎっしり入った袋をプレゼントしちゃおうというもの。1店舗につき24袋(だったかな)ずつ提供されて、早い者勝ち。スタートから数日経過しているし、もう無いだろうなあというあきらめばかりが脳内をぐるぐる駆け巡りながら、出先のセブン-イレブンに立ち寄ったところ、あったあったありました。

さすがに全部残ってるってことは無かったけど、在庫は確実に存在。うん、これは神様が「お前にもチャンスをやろう」とほほ笑んでくれたに違いない。

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:澤田貴司)は、おむすびの新たな品揃えとして、おむすび"男飯"シリーズを展開いたします。「男飯 ゴロッと!唐揚げ(チャーハン)」(本体:184円、税込:198円)をはじめとした合計3商品を、2018年4月17日(火)から、全国のファミリーマート・サークルK・サンクス約17,200店で発売いたします。(一部地域・店舗を除く)

サンドイッチのような様式とサイズで作られた「おにぎらず」とか、セブンやローソン100などで話題になった餃子なり天ぷらをそのまま具材にした大型の具材たっぷりなおにぎりなどを思い起こさせる、ファミマの新作「男飯」。ファミマの大型スイーツ俺の何とかシリーズと同じようなコンセプトのご飯版ってところかな。コンセプトコピーは「おむすびでも「ガッツリ!食べたい!」」。

まぁ、考えてみればおにぎりはご飯の最小限の単位で、自宅の食事ならばご飯茶わんのご飯みたいなもの。そこにちょいとしたおかずをのせるってのは、小型のどんぶり飯と考えれば道理は通る。しかも持ち運びが容易で機動性が高く、食べた後のお茶碗などの片付けも要らない(ごみはちゃんと指定された場所に捨てましょう)。

総合園芸会社「横浜植木株式会社」は、世界に先駆けタネ無しピーマンの品種を開発しました。この技術は、2010年に特許を取得しています。名称は「タネなっぴー」。本年4~5月にホームセンター・専門店より販売されます。

当方は青物野菜としてはむしろ大好きなんだけど、嫌いな野菜として上位に来ることが多いピーマン。やはり苦みが嫌われているのだろう。他に、中に入っている種のビジュアルがキモさを覚えさせるのかもしれない。

ということで、その種を除いて成長する種なしピーマンが開発され、その苗が発売されるという。種なしピーマンの商品化は以前にも行われていたような、記事にもしたような感はあるのだけど、まぁ目に留まったので覚え書きも兼ねて。

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、4月25日(水)より新たなスイーツ商品として「ワッフルコーン プレーン」「ワッフルコーン チョコ&アーモンド」「ワッフルコーン ストロベリー」を全国のマクドナルド店舗で販売いたします。本商品は、レギュラー商品のおいしさに徹底的にこだわる「もっと、おいしさ向上宣言」の一環として登場する、新レギュラーメニューです。サクサクのワッフルコーンと濃厚リッチなソフトクリームが150円からのお手ごろ価格でお楽しみいただけます。

第一印象はマックの特殊店舗のバリスタ限定メニューかなという雰囲気。でもほぼ全店舗での展開ということで、かなり驚き。朝メニューとして食べられないのはちょっと残念だけどね。

立ち位置としてはマックシェイクに近いものとなるのかな。しかしワッフルコーンと銘打ってはいるけれど、実質的にはコーンアイスと同じ。税込みで150円ってのはかなりポイントが高い......のだけど、サイズがどれぐらいになるのかは気になるところ。


特定の物事を指したわけではないのだろうけど、昨今の漫画業界におけるあれこれの話とか、有名週刊漫画誌を無料配信したらどうだろうか的な話も出てきている中での指摘かなあと思いながら。

市場原理を導入させればシンプルな競争が働いて、結果として皆がハッピーになれるような状態に移行する。所謂「見えざる神の手」万歳、的な。まぁそれは経済理論の原理原則ではあるのだけど、実のところは人の感情、思惑ってのは多種多様だし、状況を作り出す係数は山ほどあるし、ゲーム理論をはじめ色々な他の理論なども影響したりして、上手くいく「かもしれない」というのが関の山。そして「上手く行く」と期待されている状況ほど、実際には上手く行かない。

本当に上手く行くのなら送発電分離や自由化に伴い欧米の電気料金は大いに安くなるはずだし、安定感は保たれたままになる。独占禁止法など要らなくなる。けれど時として人は「市場原理」を教典のごとく扱い、それですべてが収まるかのように考えてしまう。

カレーパンサンド(フジパン)試食

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先日ちょいと話題に上った、カレーパンをパンではさむという、字面としても何か違和感を覚える新しい総菜パン「カレーパンサンド」。出先のスーパーで見つけて思いっきり注目。どうやら商品名だけでは実情を理解しがたいのは当方だけではないようで、陳列棚のわきに実物がサンプルとして飾られている。まぁ、商品名からこれをすぐにイメージできる人は少ないよね。ちくわパン以上の斜め上なものに違いは無い。


これはエビデンスの類が今のところ見つからず、後で機会を見つけて色々と検索する必要があるのだけど、仮説としては面白い話。加齢によって脳の衰えが生じるから色々な物事に集中でき難くなるのではなく、体力が減退してしまっているので集中が難しくなるというもの。RPGだったらスタミナが減っていくという感じなのかな。

まぁ、例えば視力が衰えるので積みプラが作れなくなったよという話のように、具体的な体の器官の機能が衰えるだけじゃなくて、体力そのものが削られてしまうと、持続的な行動が難しくなるのは理解できる。病気などで体力が落ちてくると色々な物事をすること自体がしんどくなるのと同じ現象(当方もかつて入院に至った内臓疾患の時とか、少し前の急性胃腸炎の時であるあるモード)。

インターネット上の「投稿」に関する調査結果が先日、SNS上などで話題になりました。情報処理推進機構(IPA)が公開した「2017年度情報セキュリティに対する意識調査」によると、インターネット上に投稿した経験のある人のうち、「悪意のある投稿」をしたことがある人が22.6%。投稿後の心理は「気が済んだ、すっとした」が最多(35.6%)で、前年比4.3%増。特に10~20代で他世代より高い傾向が見られたといいます。投稿理由としては「人の意見に反論したかった」などが上位を占めています。

こんな調査結果いつ出たっけと確認したら、昨年末の話。速報で無ければ掲載しちゃダメってことではないのだけど、なんでこのタイミングで......と思いつつ、内容としては若者は悪意のある書き込みをストレス発散的にやりがちだよね、という話。まぁ、分析内容そのものは専門家のお話だしケースバイケースってこともあるし、賛否評価はちょいとおいとくとして。

一次資料となる「2017年度情報セキュリティに対する意識調査」は大変に興味深い。属性ごとの回答数が少なめなので統計的なぶれが生じているのには注意が必要なんだけど、いわゆる掲示板などでの荒らし行為をする側の心理状況の一端が垣間見えて面白い。

コカ・コーラシステムは、創刊50周年を迎える「週刊少年ジャンプ」とコラボレーションし、同誌の名作19作品に登場する人気キャラクターをパッケージにデザインした「ジョージア」週刊少年ジャンプ50周年【コラボ缶】全50種※1を展開します。


「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」、「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド 至福の微糖」、「ジョージアエメラルドマウンテンブレンド ブラック」、「ジョージア ザ・プレミアム」、「ジョージア ザ・プレミアム カフェオレ」の5製品の185g缶が対象※2で、【コラボ缶】全50種のうち40種を、2018年4月23日(月)から数量限定で順次発売します※3。そのほか10種類の非売品の限定デザイン【コラボ缶】を、抽選でプレゼントします。


コーヒー缶は需要層が若年から中堅層ということもあり、エンタメ系とのコラボの相性が良い。上手いデザインをすればコレクション魂がかき立てられて、単純な飲用需要以上に売れる可能性もある。もっと色々なコラボをしてもいいのよ、的な印象もあるし、個人的には昔飲料水とのコラボで展開されていたというレゴのおまけつきを是非とも展開してほしいなあ......という個人的なあれこれはともかくとして。

週刊少年ジャンプの人気キャラクタとコーヒー缶とのコラボ。缶のパッケージにそれぞれ人気キャラのカットがプリントされている。さらにコラボ缶に描かれているコードを入力すると、そのコマが登場している漫画を読めるという、面白連動企画つき。よければその漫画に興味を持ってほしいし、単行本も買ってねということで、結構シャレている感じはある。

コブス株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役:明関美良)は、お湯に溶かして10秒で使用でき、だしをとった後のかつお節の美味しさも栄養もまるごといただくことが出来る「まるごとキューブだし(R)」を2018年4月2日(月)より発売いたします。


「まるごとキューブだし(R)」の3つの特徴
1.お湯に溶かして10秒で、極薄ふわふわに削ったかつお節からうまみと香りが溶け出し、一からだし取りをしたようなバランスの良い本格おだしが出来上がります。
2.かつお節に含まれる必須アミノ酸9種類を含む良質なたんぱく質を、だしに溶け出さない80%分もまるごと食べられます。
3.化学調味料と塩を使用せず、昆布の旨味などで味とコクのバランスをとり、しっかりとした風味のおだしに仕上げました。


発売日が4月2日でリリースが出たのは4月16日。色々ともやりとするところがあるのだけど、発想が面白い商品なので良しとする。コンソメのブロックタイプはよく見かけるけど、鰹節のブロック化したお出汁ってのはあまり見たことが無い......というか少なくとも当方は初めて見た。そういや何でこれまでこの類のが無かったのだろう。やはり技術的に色々と難しかったからかもしれない。

プチ系のパンって増えてきたよね

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株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:澤田貴司、以下ファミリーマート)は、オリジナルの惣菜パン・菓子パン「FAMIMA BAKERY(ファミマ ベーカリー)」の新機軸商品として、「プチパクベーカリー」シリーズから「メロンパン」(本体:128円、税込:138円)などの4種類を、2018年4月17日(火)から沖縄県を除く全国のファミリーマート・サークルK・サンクス約17,200店にて発売いたします。※商品によって発売地域が異なります。

一応総菜パン的な扱いにはなっているけど、実質的には菓子パンの方が多分に説明がしやすい「プチパクベーカリーシリーズ」。名前の通り、ちょいとつまめるサイズで展開される焼き菓子パン。コンセプトコピーが「手軽につまめるおやつパン」で、午後の軽食需要に対応した云々とあるから、もっとシンプルにおやつパンシリーズとすればいいんじゃないかなと思ったけど、「おやつパン」ってもう商標登録されている可能性があるかもしれない。

それはともかく。具体的な商品を見たことが無いので実サイズはまだ確認できていないのだけど、考え方はとても良い。例の「ちぎりパン」に代表される食品の小型・小分け化、「少しずつ、色々なものを」といった幕の内弁当的な楽しみ方は最近の流行ではある。

読み物のビジネスモデルとか色々

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ここ数日例の不法サイト関連でコンテンツビジネスに関する論議を多分にツイッターのタイムライン上で見かけて、自分の頭の中のもやもやとか、その発想は無かったわとか、ああそういう考えもありだよね的な、考えを整理する上で有益なパーツと成り得る話が色々と出ているので、拾えるものをいくつかまとめてシュリンク状態に。トリガーとなったのは、数万冊の本を売るのと、数千だか数百の有料コンテンツ定期購読者を抱えるのとでは、作家が支えられる状態は同じかも、という話。

結局はパトロンのみじん切りみたいなものだし、指摘されている通り薄いファンってのはすぐに他にシフトして離れてしまうもの。自分自身が熱狂している作品以外をどのように扱っているのかを思い返せば、すぐに理解できる。

他方、コンテンツビジネス周りの問題としてページビュー(PV)さえ回ればなんとかなるかもかもって構図が、広告主への貢献に寄与していないとか言う問題もある。ただ実のところこれはずっと前から論議されていた話で「表示だけでも告知宣伝効果があるのは事実で、それを否定するとラジオやテレビ、新聞広告が否定されてしまう」「成功報酬方式のみにするとタダで広告表示をさせたことになるし、報酬を与える側がインチキをする可能性がある(そして実際になされている事例が出ている)」なんていうやり取りがあり、現状のPV主導という形になっているのが実情。


これは統計の取りようが無いし、そもそも「炎上」の定義を明確化することが難しいので経験則も併せ、「そういう雰囲気はあるよね」という同意的な覚え書き以上のものではないのだけど。同時に頭の中にそれっぽい概念図ももやもやと描きながら。

ネットまわり、特にツイッターでの炎上事案においては、少なからずが「届かなくてもよい層に届いてしまい、それが着火点となってしまった」というのは否めない。「お前には言ってねーよ」「その解釈、全然違うけど分かってて逆切れしてる?」「言葉は通じるのに話が通じない」「『自分はこんな人間だから変な意見をしても勘弁してね』宣言しておけば何を言ってもいいと思ってる?」的なリプライが来て、それが火種になったりする。

さらにはそういう火付けを意図的に楽しんでいる人、無意識のうちに趣味的なものとしている人もいる。自分より弱そうな、反撃をして来そうにない人を見つけたら誰でもいいので殴る、的な感覚の人。

残念だけど確率論的にそういう人はいる。また、語られた内容によっては正常な領域内に収まる思考の人でも、火をつけてしまうような話はある。まぁネタ的なレベルではつぶあんとこしあんとか、きのこたけのこ的な、と言えば分かるかな。


昨日出回り先でふと思ったこと。指摘されている通り、例えば年金の運営などは利益を積み上げていくことが前提になっているように、利益が必要なものもあるのには違いないけど、文化プロジェクトへの支援事業のような、元々金銭面でのリターンが望めないもの、成りえないもの、土台作りのために赤字となるのは仕方が無いようなものも多々あるのは事実。

で、国なり地方公共団体なりの事業には、その類の「そろばん勘定としては赤が出るけど、全体として必要不可欠、今後のためには手をつけておかねばならない」ようなものも多分になされることがある、というかそういうことをするために政府なり自治体は存在するのであって、その経費のために税金が支払われている。

非常に雑な話になるけど、この類のプロジェクトってのは、黒が出るのなら国がやる必要は無い(社会を支えるために赤黒関係無く公的機関が主導しなきゃいけないってのもあるけどね)。赤が出るけど必要なものを公的機関が手掛けるってのが構図ではある。

書籍における読み手の情報の共有化

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「ポピュラーハイライト」ってのは自分が読んだ中で注目したい、覚え書き死体ハイライト部分を他人と共有する機能。「●×人がここにマーカーを引いています」という表示のやつだね。引用元では「アメリカの教科書」と指摘されているけど、少なくとも当方が大学生時代だった時には同じような仕組みがあった。教授指定の教科書とか、いわゆる過去問とかね。まぁ、それが「ポピュラーハイライト」の元ネタだったか否かという真相はさておくとしても、概念としてはニアリーイコールという指摘は間違ってない。

書籍、本の機能はそれ自身が実装しているコンテンツだけでなく、それを手に取った人の履歴......というか情報も加味されていくってのは面白い発想には違いない。書籍って本来個人ベースで楽しむものであるはずなのに、その楽しみに他人の(コンテンツの作り手以外の)意図が関与することになる。

第三者の意図がコンテンツを作り上げていくという発想は、まさに掲示板やブログのコメント欄に代表される、CMSの仕組み。アマゾンなどのレビュー部分も然り。それが役立つか否かはまた別の話だけどね(正しいもの、良いものとして生成され続けるためには、何らかのインセンティブが必要になる)。


タイムスタンプを確認し直したら数年前の話ではあったのだけど、色々と感慨深いので覚え書きも兼ねて。詳しくは説明の通り、ぱっと見だと何かのプラモデルの説明書にしか見えないのだけど、よく見るとある訳ないじゃないか的な造形のもの。要は、存在しないプラモデルの説明書をそれっぽく書き連ねた、ジョークネタ。ネタでも突き詰めて作り上げると、素晴らしい作品になるのだよねえ。

......ただこれ、20年以上前の話だから単なるネタということで済んでいるけど、今ならこの類の造形のプラモとかガレージキットは普通に存在しそうな気がするのが怖いところではある。

いいなと思って「いいね」を押すと

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先日はFacebookの「いいね!」で表現意志弾圧が行われてちょいと色々な方面で幻滅しちゃったけど、Facebookにしてもツイッターにしても、「いいね(!)」は基本的にその言い回しそのままのポジティブ、少なくともネガティブでは無い心境の表れという解釈ができる意思表示ではある。システム的に、単純に「少なくとも自分は目を通したよ」という意思の表れ、潜水艦のアクティブソナー的なものであるとか、付せんを貼るような覚え書きとしても良く使われるのだけど(つまり、第三者からはどのような意図かは分からない)。

で、指摘の通り、素直に自分の「いいなぁ、これ」を体現化する形でぽちりとおしていくと、その感覚にあわせたよいモノが集まってくるような気がするとの話。まぁ、単純に「いいね」押しだけじゃなくて、書いたり言ったりのような意思表示全般をするってこと。

これって以前紹介した「自分の好きなものを公言していると、その好きなものが集まってくる」論と同じだよね、言い回しは違うけど、筋は同じ。


首からぶら下げるタイプの社員章、従業員章は、はたから見ていると何だかかっこいいし、出入り口のセンサーチェックにそのまま使う場合も多々あるからわざわざしまうのは面倒くさいし、社員バッジと同じようなものだから別にいいだろう、という思いがあるのかもしれない。実際、取材などでセキュリティが厳しいビルなどに足を運ぶと、その周辺のコンビニなどでは社員章をつけたままの人が随分と目に留まる。ああ、この近くにあの会社があるんだなあ、という感はある。

ただ見方を変えると、社員章をぶら下げたままの外での行動は、その会社の看板を背負っている状態には違いない。銀行員の云々ってのはともかく、社員章をつけたままでの横柄な態度は、その会社全体のイメージを左右することに注意しなきゃならない。

著名人のツイートや大きく拡散しているツイートに対し、本人によく似たアカウント名で宣伝ツイートをリプライする手口が横行しています。これは思わずご本人のツイートと見間違えそう......。

元々有名人のアカウントのなりすましはあったし、沢山注目されたツイートにリプライする形で宣伝のツイートを添付してリンクを張るという手法はあった(再生回数の多いYouTubeの動画のコメントを見れば分かる通り、ツイッターに限らない)。ただ、成りすましのアカウントをわざわざ作って誘導の宣伝ツイートをリプライするとは......そこまで必至なの? という気がしないでもない。

ただ、元のバズったツイートのボリュームが大きければ、効果も期待できるので、費用対効果の上ではアリだという判断なのだろうな。あるいはインチキ情報商材系でこの類の話がテクニックとして紹介されている可能性はある。


引用した話は翻訳業のケースではあるけど、それに限った事では無く。見聞きした限りではフリーランス、クリエイター系の仕事の話ではこういうのが多いのかなあ、という気がする。一般の企業間のやり取りで、報酬や締切、付帯条件などを提示せずにアプローチをかけてくるところってどれだけあるのだろうか。

触りというか、観測球的に何気なくそういう類の話をしてくることはあるのだろうけど、それは単にそういうことができる技術やリソースはあるのか否かを尋ねているだけであり、仮にできるとなっても報酬やら時間やらは受ける側にお任せってことになるのが当たり前ではあるはず。例えば「●×出来る?」と投げてきて「■日までになら、●万円で、リテイク無しで」という返しならともかく。

そのような直のやりとりをするわけでもなく、メールなり何なりで問い合わせをする際には、指摘されている通り、諸条件をしっかりと記述した上で問い合わせるのが筋、というか礼儀というか常識ではないのかなあ、と。できるか否かってのは、色々な条件の下で判断できるのだから。

例えば「10分でカレーライスは作れますか」と聞かれた時に「レトルトで電子レンジを使ってチンすれば可能だなあ」という判断はできるけど、それでオッケーした後に「手作りで、材料の調達やコメ研ぎからはじめて」と言って来たら、それは無理だってことになる。

まぁ、この類の話だとよく出てくるけれど、「ブラックジャック」は交渉のノウハウ本としては優秀かなあ、と。報酬の話がポンっとすぐに出てくる。無理なものはすぐに無理というし、そうで無いモノは大抵オッケーだから、あとは報酬の問題となる。


先日の不法漫画アップロードサイト(「違法」と書くと色々と問題があるようなので「不法」としておく)関連で持ち上がっていた話の一つとして、需要に応えないからああいうところがのさばるんだというもの。まぁ、似たような話は例のマジコン関連でも当方が叩かれたケースであったので「そんな理不尽な主張で大丈夫か」という感もあるのだけど、それを正論で振り回す界隈は後を絶たない。

で、需要としては注目を集めている作品をすぐに読みたいとするもので、そういう需要に応えるのには雑誌や出版社レベルの情報提供では無く、それこそコンビニや本屋の陳列ケースレベルでの閲覧サービスがあるべきだよね、というもの。

これ、以前に何度か言及していた、バーチャル本屋さんが行き着くところでは無いかなあという感はある。ゴーグルをかけて本屋さんに足を運び、棚にずらりと並んだ本を手に取ってぱらぱらと試し読みの部分を確認。欲しかったらその場で購入ボタンで電子書籍として購入でもいいし、疑似レジまでもっていって購入でもいい。購入様式としては実際の紙媒体本を選択することもできるとか(事前にデータ入力が必要となるし、配送に時間がかかるけど)。この仕組みが作れれば、バーチャル図書館もすぐにできそう。

これらのSDカードはご覧の通り、サムスン電子やサンディスクのデザインに酷似しており、「イセンスドス デ」「アググン」は同じ業者が販売元となっております

先日からちらほらと流れている謎の名前のSDメモリカード。アマゾン側のトラブルじゃなくてマーケットプレイス業者側の問題だよなあ、ということはさておくとして。

元々こういう名前であることはまずあり得ないから、可能性としては「なんかそれっぽい日本語的なワードを並べてアートのようにしている」「元々の言語を無理やり機械翻訳で名付けている」「元々の名前をスキャナで取り込んだら誤判断されたけどそのまま掲載している」のいずれかかなあ、と。

片言の日本語で解説しているページならば、日本語に不慣れなところが出品しているのだなとまだ理解はできるのだけど、これはもうその領域をはるかに超えている。


そういやクロネコポイントが昨年で終わってしまって、その後CCCと共同で何かやるとかいってたっけ、当方は宅配便は基本的に受け取る方しか使っていないし着払いでの受け取りはしていないので気がつかなかったけど...。

最近ではコンビニでタイアップのイベントをする際に、該当商品を買うとレジで関連する音源が流れるとかちょっと凝った仕組みが導入されていることがある。それと似たようなモノなのだろうなあ、という感じではある。「カードだニャン」とは一度聞いてみたいし、YouTubeにアップされる日も遠くは無いのだろう。

電子書籍と紙媒体の本のあれこれ

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昨日ふとしたきっかけで行われた、電子書籍や紙媒体の現状に関わるやり取り。何か確定したものが新たに見つかったとか素晴らしい発想に結論が行き着いたってわけではないけど、覚え書きとしてまとめておく必要があるにゃーということで。例の不法漫画アップロードサイト周りからの話かな、という感はあるのだけど。

日本が遅れて海外が進んでいるというのは、例えば日本における和食と海外での洋食を比べているような感じなのかな、という気がする。同じ食事だけどベクトルが違うだけの話だよね、的な。


メモ用紙に書かれた覚え書き的なものが公式のものだと騒がれている云々という話。実際に会議なり取材などでメモを取った経験がある人が聞けば「頭おかしいんじゃないの?」的なものには違いないのだけど、勢いと発声力だけでそれが正論であるかのように語られている。

まぁ、その事案そのものについてはまた別の話として。備忘録が公式な資料として扱われるというのなら、確かに公認マーク付きの新聞記者のアカウントによる発言は、新聞社の公式見解扱いされたとしても何の反論もできなくなる。社説も然り。あれはありでこれはナシというのは筋が通らない。非論理的である。全国紙の新聞社、そして通信社も吹っ飛ぶだろうね。


グラフ関係では先日も言及したと思うのだけど、ソーシャルメディアの普及でテキストによる情報がウェブ上に満ちあふれたことによって、テキスト以外のメディアによる情報への信ぴょう性が相対的に上がっている。新聞からの取り込みっぽい画像ならば信ぴょう性は高いはず、テレビの報道番組の内容ならばウソは語っていないに違いない、なんだかそれっぽいグラフだから正しい事が印象操作もせずに描かれていることだろう、などなど。

無論意図せずにということもあるのだろうけど、その「騙られた権威、裏付け」による情報の確からしさや頒布力の上げ底が目に留まるようになった...というよりは元々そういうのは常に行われていて、それに気がつきやすくなっただけかもしれない。

今件も「新聞に語られているから正しい事に違いない」「新聞の記事内容だから事実なのだろう」的な印象がある。けれどよく見ると、どの媒体に掲載されているのかは言及されていないし、確認もできない。もっとも、タイトルなどから検索すると日刊ゲンダイの連載によるもので、内容も併せ、はい終了となるのだけど。もしもこれが日刊ゲンダイのものだと明記されていたら、どうなるか。


超分かると渡哲也氏がエグザイル状態で「わかる」と言ってきそうな話。食後の服薬は食べたらすぐにじゃなくて少し間をおいてからってのがあるけど、食器の片づけとかは食べ終えたらすぐにやらないと、何だか別物を扱っているような気分になる。

すぐに手をつければ、直前まで使っていた食器の状態からの継続性があるけど、時間を置くと別物の、なんだか食べ散らかしたあとという認識が出来てしまうんだよね。科学的な理由は分からないけど、そういう考えはとてもよく分かる。時間が経過する事で自分が摂取していたものでは無く、誰かの手によるものという客観的な見方をしてしまうからなのかな。

子供向けの公衆電話のチラシの話

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先日公衆電話のことを知らないので子供に教え諭すという話をした。緊急時には必要なインフラではあるけど、昨今ではあまり見かけないし使う機会も無いので、いざという時に求められても分からないよというのも仕方が無いからね。

何らかの形で啓蒙が必要だろうなあと思ってはいたのだけど、やはり同じ事は誰もが考えていたようで、しっかりと啓蒙のチラシが提供されていたという。まぁ、公衆電話を良く知っている保護者にしてみれば、色々と思うところがあるに違いなく。

2018年4月17日(火)15時より「ごろごろチキンのてりたま丼」を新発売!「ごろごろチキンのてりたま丼」は、鉄板でジューシーに焼き上げた鶏もも肉に、松屋特製甘口ソースをかけたメニューです。

先日発表された松屋の新メニュー。ごろごろチキンシリーズの最新作で、半熟卵をがっつりと乗せたてりやきチキン丼。豪勢なというよりは、家庭の味的な感じがして、意外な好感触を覚えるのは当方だけかな。


どこぞの話とは限定しない......というか限定できない位に山ほど事例があるような気がするのだけど、契約やら利用開始の際にはさくりと作業を完了できるのに、解約する時にはやたらと行程が増えていたり面倒な手続きが必要になったり手段が複雑化していたり特定のルートでしか出来なかったりする。

いや、そうしたい理由は分かるんだ。大義名分としては第三者の手による勝手な契約解除をされると契約者の利益が損なわれるとか、法的な問題があるかもしれないとか。加えホンネとして「解除を容易にされるとせっかくのお客がすぐに逃げてしまうじゃなーい!?」とか。

若者の自動車離れの原因

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先日発表された一般社団法人日本自動車工業会(JAMA)の定点観測的な自動車市場に関わる意識調査結果の最新版。若年層向けに別途行われた特別調査の結果が色々と話に出ているのだけど、どうも報道された部分だけをつまみ食いして騒がれている感も多々あるので、一次資料から該当する項目を抽出。

自動車を持っていない若年社会人層に、どうして自動車を買いたくないのかと聞いた理由の結果。属性別で随分と違いがある(複数回答形式)ので興味深い結果ではあるけど、総合的には「買わなくても生活できる」がトップで「駐車場代などのお金がかかる」「自分のお金は車以外に使いたい」がそれに続く。要は今のライフスタイルでは、自動車はコスパが悪すぎるというもの。自分のお金が不足しているから、とはちょっと違う気がする。このような状況では、よほど自動車の利用コストが安くならないと、自分で買って所有しようとは思わないだろう。

スーパーやコンビニエンスストアなどを展開する流通・小売り大手4社の2018年2月期連結決算が11日、出そろった。4社ともコンビニの人手不足への対応費用がのしかかり、ローソンは15年ぶりに減益となった。イオンとセブン&アイ・ホールディングス(HD)、ユニー・ファミリーマートHDは好調な海外事業などで増益を確保した。「人手不足の中で加盟店オーナーの確保が厳しいものになっている」。ローソンの竹増貞信社長は11日の記者会見で語った。

コンビニ大手の決算が出てローソンは人手不足が原因で減益となった、これは大変だ、ひどいよね的な香りが漂うタイトルと記事内容。数年前ならその通りの印象を当方自身も受け取ってしまったのだろうけど、人材不足の内情などを読み解く機会を山ほど得た今では、書き手側の知識の無さ、あるいは悪意すら覚えてしまう記事としか認識できなかったりする。

最初に見つけた時にはまだページは無かったのだけど、後ほどプレスリリースとして 続きを読む: マクドのビックマック祭り的なものが開催。例のオリジナルソースも再発売

練馬区の選挙に行ってきました

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今週末は東京・練馬区での区長選挙と区議会議員の補欠選挙。選挙運動は夜8時まで拡声器などを使って行えるので、自宅に戻ってもその類の車が行き来してスットコな演説などを聞かなきゃならない、うつな期間でもある。

で、今回の選挙は特に悩むような選択肢があるわけでもないし、当日はむっちゃ混んでて難儀するだろうから、さっさと期日前投票に行ってきた次第。特に変わった情景も見られなかったので、証明書だけをご紹介、と。


基礎知識とか義務教育とかは必要だとか必要ないとかいう話。土台部分が無い状態で上にもりもり乗せていくと絶対崩れ落ちてしまうのだよねえ、という積み木遊びレベルの話ではあるし、十分な社会勉強や基礎学習を成さずに専門知識を詰め込んでしまうとその分野での大家にはなれるかもしれないけど、容易に軸がぶれたり暴走してしまう。

基礎知識を十分に修得していないと、社会に出ても色々と惑わされやすくなる。指摘もされているけれどつい昨日のように思える水素水話だって、ネットでは多分にネタ扱いされていたけど、信じている人もかなりいた。期待値計算をすればすぐに詐欺だと分かる話にも騙されてしまう。さらにペテン師の手法を知っておけば、その手法を使ってきた相手には「あ、これ進●ゼミでやってたところだ」的に気づいて罠を逃れることもできる。

色々な悪しき誘いを避けられるってのは、それだけ自分のリソースを無駄遣いしなくて済むようになるってこと。これは自分にとってバリアーとか盾を得ているのに等しい。回避スキルでもいいかな。目には見えないけど、役立った時にその存在に気がつく。


先日も「昔と比べると今は情報の取得対象が多すぎて嗜好が分散しているから、同一世代の共通認識、情報が薄れている気がする」という話をしたけど、それに近い内容かなあというのがこの指摘。

具体的なスタイルの利用頻度などは統計を取って見ない事には分からないのだけど、GPSで場所を指定する事で、皆が知っている場所に集まるという必要性が無くなっているのってはあるのだろう。いつものお店の前とか、駅前の彫像の横とか、神社の境内とか、誰もが認識している共通の情報があれば、そこに集まることは容易。いわゆる「待ち合わせ場所」というもので、渋谷のハチ公とかモアイ像とかがよく物語で使われているよね。

米Microsoftは、Windows 3.x向けに提供されていた「ファイルマネージャ」をオープンソース化し、GitHubにソースコードを公開した。また、Windows 10を含む現行の32/64bit Windowsアプリとしても利用できるようになっている。

かつてのWindows系のファイル管理ツールとして名を知られていた「ファイルマネージャー」。使った記憶もあるような無いような、なんか別の企業のアプリケーションじゃなかったっけかと、見聞きした情報が脳内でごちゃごちゃになっている感じがする。似たようなツールは使っていたはずなんだけど、今のOSの標準実装のファイル管理ツールであるエクスプローラーの使用体験がばっちりと上書きされてしまっていて、よく覚えていない。

ともあれ、その「ファイルマネージャ」がオープンソース化されるとともに、現状のOSでも利用できる形となった。

コンビニエンスストア各社が少ない人手でも効率的に作業ができる店舗づくりを進める。ファミリーマートは全1万7千店で商品を並べやすいスライド式の陳列棚などの省力化設備を導入する。2019年2月期の既存店の投資額を前期に比べ2倍の600億円超に引き上げる。各社とも客数が伸び悩む中で人手不足感も強い。働きやすい環境を整えて競争力の向上につなげる。

ファミマがサークルKサンクスを事実上吸収合併して店舗を逐次ファミマに転換中であることは、すでにいくつかの記事で言及済。それもあってコンビニ店舗数はローソンを抜き、国内第二位の座についている。今年8月末までに全店舗を転換予定だったかな。

で、店舗数をもりもり増やすとともに、店舗の内部構造にも大規模にメスを入れて効率化をはかるとのこと......だけど、実はこの類の創意工夫はファミマに限らずどこのコンビニも逐次行っている。それをわざわざ取材させて記事にさせているってことは、相当力を入れているのと、リソースの投入に併せてリニューアルしていくのをアピールしてCI的なことをしたいのだろうなあ、という感はある。

ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:吉野俊昭)は、男性用ボディウォッシュ市場売上NO.1(※1)ブランドの「デ・オウ(R)」より、今年35周年を迎える大人気マンガ『北斗の拳』とコラボレーションした「デ・オウ(R)薬用クレンジングウォッシュ」・「デ・オウ(R)リフレッシュシート」を2018年4月15日(日)に全国の薬局・薬店等で限定発売いたします。

先日もドラクエとコラボした目薬が満塁ホームラン級に大ヒットしたロート製薬から、今度は北斗の拳とコラボした男性用ボディウォッシュが登場。目薬はスライムと容器の形が似ているからってのは容易に理解できるのだけど、なんでボディウォッシュと北斗の拳が......

......ってあれか、例のキャッチコピーに手を加えられやすいのと、何よりもブランド名の「デ・オウ」がラオウと似ているからか。シャレネタでありそうな話ではあるのだけど、それを体現化できるってのは、大元の素材を持っているところの強さと、ネタを体現化できるだけの機動力を持つ強みではあるよなあ、と。会議での馬鹿話としては出てくるのだろうけど、それを本当に商品にしてしまうとは。こういう企業って強いんだよな。


これはちょっと考えれば「そういう好条件な話をなぜ素人に向けてアプローチする必要があるのか」という結論に至るのが普通ではあるのだけど、おだてられたり欲が出てしまったりすると、ついつい話にのってしまう。その辺りの勘繰りを防ぐために「抽選で当選しました」「ランダムで選ばれた幸運なあなたに」もよく使われるパターン。

このツイートが出てきた時に「かぼちゃの馬車」ってのは何らかの比喩なのかな、シンデレラに出てくる馬車のことだから見た目は格好いいけど時間が経って魔法が解けて元の姿が見えるとアレな物件、商品の総称かなと思って軽く流していたのだけど......

首都圏で女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」などを運営する不動産会社「スマートデイズ」(東京都中央区)は9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請したと発表した。シェアハウスに十分な入居者を確保できずに資金繰りが悪化し、事業が行き詰まった。

......ああ、そういうことだったのね。色々な意味で納得。


先日最新版の結果分析を掲載した景気ウォッチャー調査の記事でも言及しているけど、ここ1、2年のコメント部分では、人材不足の深刻さが改めて確認できるコメントが多々見受けられる。単に深刻なのではなく、人材不足を嘆いている、愚痴っている側の多分が、その状況を正しく分析しないという点での深刻さ。人材が不足しているのは社会が悪い、政府が悪い、法律が悪い。自分達は悪くない、どうしてこんな目に会わなきゃいけないんだ、これまで通り(の悪条件)で人材が次々門戸を叩いてきて、好き勝手に切り捨てできる時代がやってこないのは納得がいかない、的な。

海外の人の留学生の就労問題とか、ブラック企業に関わる法律とか、中小企業への「特例措置」問題とか、話が上がる度に政府が悪い云々と指摘をする筋があり、それは一理あるのだけど。それも結局はそういう施策を求める界隈が一定数いて、影響力を持っているからに他ならないのだよね。その影響力を超えるだけの力を、反する側が明確にしなきゃ世の中は動かない、というか動かせない。

そして人材不足の解消には、結局のところ環境整備をしていくしかない。人材そのものも結局は人なのだから、よいところに集まっていくからね。今はその対象となる人材としての価値が無い人でも、良い環境が整備され続けているような分野であれば、そこに足を運んで学び、該当分野の人材となりたいと思う人が出てくる。要はよい環境を用意すれば、人材は育っていく。今の時点の状況改善だけでなく、将来に向けた改善も期待できる。それを投資というのだな。種は蒔かなきゃ生えてこないし、水やりや雑草抜き、害虫退治などの手間をかけなければ良い収穫は期待できない。

種も蒔かずに世話もせず、けれど果実が欲しいと駄々をこねているようなもの。

「日清のどん兵衛」は、1976年の発売以来、幅広い層のお客さまにご愛顧いただいている和風カップ麺のトップブランドです。今回、人気具材3種類がすべて入った「日清のどん兵衛 どリッチ 全部のせうどん」を発売します。


おなじみの「ふっくらおあげ」「サクサク天ぷら」「ジューシィ牛肉」が入った、まさに "どリッチ" と呼ぶにふさわしい豪華な一品は、おいしさだけでなく、見た目のインパクトも十分です。もっちりとしたつるみのあるうどんに、昆布とかつおだしが上品に調和したつゆは、ボリュームたっぷりの具材とも相性抜群です。


カレーやラーメン店で一度はやってみたい「全部のせ」。実際にはのせきれないし、のせられたとしても食べ切れないので食べ物の無駄として非難されるのがオチだけど、どん兵衛ならそれが可能......ということで、どん兵衛の主要な素材であるお揚げと天ぷらと牛肉を1つのカップに納めたのが、今回登場する「どリッチ 全部のせうどん」。

商品写真に何か違和感があり、ずれが生じているのかと思って再確認したら「具材のボリュームがあり、通常パッケージでは全て入りきらないため、かぶせフタのついた特別パッケージを使用しています」とのこと。ああ、当方の目がおかしくなったわけじゃないのか。


正体がバレてすでに情報がオープンとなっているだけでなく、作り手側自身が「謎肉」と銘打っている以上、謎も何もあったものではないのだけど、まぁ当事者が謎といってるのだから謎でいいわな、的な日清のカップ麺に入っているキューブミート。そのお祭りがセブン-イレブン限定で行われている。

まさにすし詰めならぬ肉詰め的なカップヌードルが自前で堪能できるのは素晴らしいし、これ、あれだ、例えばお味噌汁とかスープとかにもどんとぶち込んで謎肉みそ汁とか謎肉スープとかってできるじゃん。説明にも「カップヌードル"など"に」と書いてあるし。

まんがタイムきらら2018年5月号 読了

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↑ まんがタイムきらら2018年5月号
↑ まんがタイムきらら2018年5月号


表紙は先月に続き「スロウスタート」。アニメの本放送が終わった直後なのでBDなどの発売中ってことと単行本のお知らせ状態。デザインは高級感溢れる良い感じ。


現在の中堅層ぐらいの人達における、子供の頃の共通認識的な話題。例えばガンダムとかドラクエとかピンクレディーとかドリフターズとか、そんな感じの社会風俗というか一般的な娯楽としてのネタもの。同じ時期を同じ年齢階層の中で過ごしていた人たちで共有できるネタ。それが今の子供達の間では薄らいでいるのでは、将来大人になった時に今の中堅層のような「その世代の子供達はみんな熱中していた、見聞きしていた」という共通の話題が少なくなっているのではないかという指摘があった(引用不可とあるので概要を解説)。

で、それに対するお話として、その指摘は間違っていないというもの。まぁ実際にアンケートを取って云々するわけにもいかないし、例えばバンダイの子供向けアンケートの結果を見ても好きなアニメや漫画のキャラクタが分散しすぎて傾向が見いだせないなんてことはないから、そこまで希薄化していないとは思うのだけど。

ただ、強い信奉というか熱中しての注力は無いような雰囲気は感じられる。タイアップ系の商品展開も昔と比べたら勢いが弱い。選択肢が増えたのでみんながみんな、より自分の感性に近しいものに寄り添ってしまい、結果として1つ1つの信者が減少している。「流行が薄い」ってのは非常にシンプルで分かりやすい表現。ゲームソフトの売上が落ちている傾向の一つとも近しい。


先日ビデオテープをサルベージしたけどビデオデッキが無いのでデータ化できないよなぁという頭抱え事案を思い出しながら、大きなうなづきを得たお話。結果として積みゲームマシンとなってしまったとしても、遊びたい時にすぐにでも遊べるという保険を得る、安心の担保のためにゲーム機は存在する。物理的な存在自身が価値となるという、非常に言いわけ的な感もあるけど、同時に納得できる話。積み本にしても積みプラにしても積みレゴにしても、そこに積まれていることが、すぐに手に取れる自分の所有物であることが、すなわちすでに価値化されているもの。物語などに出てくるハーレム的なものもとか金銀財宝に埋もれる強欲な人の話も、要はその考え方なのかなあ、と。

まぁ、体脂肪は自分の思うがままにすぐに使えるわけでは無いので、例えとしては適切では無いかもしれないけど(笑)。

バンダイは4月1日、「ねこ」に「ぶそう」させた新しい玩具「ねこぶそう」を発表しました。世界観が斜め先を行ってる。ホビー業界の「女性×武装」のトレンドに対抗した形で、同社はなぜか「ねこ×ぶそう」で勝負を挑むもよう。猫のフィギュアに、段ボールやこたつ型のジャケットを着せて、そこにランチャーやタンク等の「ぶそうプラモデル」を装備させることが可能になっています。見た目のシュールさがすごい。

「艦これ」をはじめとして戦う女性の姿を描いた創作物が色々と出ているので、ねこさまにも武装させたっていいじゃん、的な発想のシリーズ。無論本物のねこさまにではなく、専用の造形を用意してその上で色々と武装をさせるというもの。

発表が4月1日だったということもあり、エイプリールフールのネタとしては随分と面白いな、現実になってほしいなとは考えていたのだけど、エイプリールフール企画という記述も無いし、現在に至るまでちゃんと専用ページも残れさているし、今後の予定もしっかりと書かれている。


先日からアマゾンをアクセスしている時にちらほら出てくるようになったprime studentの広告経由でチェックしたページ。色々と羨ましいなあということで覚え書きも兼ねて。

シンプルに説明するとアマゾンのプライム会員の学生向け特別サービス。通常のプライム会員が年3900円なので、ほぼ半額で入会できる。まぁ、学生のうちから色々と堪能してもらって、卒業してもずっとプライムを使い続けてねという餌付けみたいなものなのだろう。グラフィックツールやビジネスソフトのような、長期にわたって使い続けるソフトでも学生向けプランがあるけど、それのプライム版。

月200円というと掛け捨ての保険レベルの額。通常のプライムでも400円だったかな。まぁ、年間数千円で色々なアマゾンのサービスが制限を気にせずに使えるってのは悪い話じゃない。個人的にはお急ぎ便やお届け日時指定便がロハで使えて、購入の際に配送料の心配をしなくてもいいってのだけで入会する価値はあると考えている(配送関連は今後どうなるかわからないけどね)。


元々日本と比べると諸外国のテレビ番組、中でもニュースに対する信奉性というか信頼感は非常に低く、特に米国では先の米大統領選での報道姿勢が決定打になった感がある。というか日本の信頼感の高さが異常なんだけどね(アジア諸国ではその傾向が強いようだけど)。

で、その米国でのPewResearch社の調査結果。「Rely on」とあるから単に観ているというかニュース取得元としてある程度の信ぴょう性を有しているとでも解釈すればいいのかな、な人は地方テレビ局で37%、全国ネットワークで26%、ケーブルテレビで28%。しかもしずれも前年から減少中。


おおもとの引用文ではデザイナーのお話とあるけど、実のところは技術系は押しなべてそうではあるし、技術に限らず日常生活のあれこれにおいてもまったく同様で、情報のインプットと、その上での自分の中の常識、方程式、軸となるものの更新は必要不可欠。日常生活の例えとしては、江戸幕府が終わって明治になった時とか、太平洋戦争が終わった時とかがよい例かな。

人間は自分の得た情報を基に判断を下して時を過ごしていく。その判断に用いる情報が古いままでは間違った選択肢を選んでしまいやすい。電車の料金が改正されたのに古い料金のままで入ろうとしたら改札機で足止めされてしまうようなもの。

特に昨今では世の中の流れが加速しており、技術面では日々精進、鍛錬をした上でアップデートをしていくことが欠かせない。セキュリティソフトのアップデートパッチは必ずチェックして、常に最新版にしておかなきゃダメだよね、それと同じ。

新人教育をする側のコツ

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先日の【新人教育を受ける側のコツ】に続き......というか時系列的にはむしろこちらが先なんだけど、この時期に多くの人が対面するであろう新人教育をする側のコツというか要点的なもの。まぁ、新人に限らず教育をする側の注意点でもあるし、さらに教育に限らず何らかの指導とか教え諭しの際にも役立ちそうなお話。

情報のアップデートは大切ってのは新人教育でも変わらない。過去のテンプレートをそのまま使うのは楽だけど、自分が楽をしたいからといって怠けていると、教育を受ける側も、そして教える側も不幸になる。ましてや今は社会環境の変化が非常に速い。下手をすると数年前の常識がまったく通用しなくなってしまうってのもありうる。


以前「マスコミ、特に新聞報道が使うこの言い回しは、実際の意味としてはこのようなものだよ。世間一般の意見のように読めて、実のところは報道側の願望や合図的なもの」という記事を一覧とともに書いた記憶があるのだけど、ちょいと見つからないので頭を抱えてる。

ともあれ、それと同じようなパターンがこれ。リンクを張ることすら汚らわしいしリンクジュースを渡すのももったいないから張らないのだけど、毎日新聞で「森友の裏で「金持ち減税」 佐川氏喚問の翌日成立、広がる格差」なる記事がいつものデモ隊の写真と共に掲載されていた。

読んだ限りでは言いがかりも甚だしいし、記事内に出てくる権威づけの専門家も名前を検索するとお察し案件だったりする。第一「●×の裏で」というけど、秘密裏に進めていたとか非開示情報として展開されていたってことでは無く、単に報道側が重点をおいて伝えていなかっただけだよね? 「裏で」って自ら伝えて騒ぐってことは、モリカケ話で騒いだことで、それ以外のもっと重要だと考えているものを伝えていなかったという、優先順位の間違いを自ら認めていることになるのだけど、それは別に構わないのかな。

第一、税周りで格差云々というのなら「ならば新聞への軽減税率の適用は大罪以外の何ものでもありませんよね。それを主張したのはなぜでしょう」というツッコミを受けると思うのだけど、それはどうなんだろう。

余談だけど個人的には法人税は国際水準レベルにまで下げてもいいと思う。一方で個人への所得税などは昔のように累進課税をもりもり強化しても構わないのでは。


日本人にとっては自動炊飯器と同じようなもの、なのかなあというインドの方々には必需品なチャパティ製造機。ああ、チャパティの場合、原材料は米国でも容易に取得できるのだろうけど(全粒粉と水だからね)、ご飯の場合はお米そのものの調達がハードルは高いか......という話はさておき。

チャパティの作られ方が芸術的な感じ。自動ピザ製造機にもなりそうな気がするし、それよりも何よりも、いかにもマシーンって感じの作られ方で、見ていて飽きない。行進曲的なBGMをつければ、昔のアニメのロボット発進のシーンを見ているような雰囲気ではある。

景況感は改善されている

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先日【防衛状況が悪化しているとの意見が増加】で触れた、内閣府の世論調査「社会意識に関する世論調査」の最新版の件。本家サイトでは継続分析はしていないのだけど(心境的な設問が多く分析が難しい)、ちょいと気になったところを1つ追加でチェック。

国の政策への感想で良い方向に向かっているのと悪い方向に向かっているものに関する意見だけど、前回分となる2017年分と比べて明らかに値が変わっているのが目に留まる。まず良い方向に向かっているの点で、景気や雇用・労働条件が明らかに大きなプラスに。経済力もプラス。ここまであからさまな値の変化が出ているのに、報じられているのは見たことが無い。なんでだろーなんでだろー。他方、防災とか科学技術とか治安とか通信・運輸の面で値が落ちているのは気になるところ。


公言した、記事として公知した内容はその書き手、あるいは書き手の所属が責任を持つ。それが言論の自由、報道の自由の意味するもの。語りっぱなしで無責任ってのは、自由では無く自由奔放無責任。

新聞社の無記名記事、特に社説とか、最近では通信社の記事でよく見受けられるのだけど、書き手を明確化しなければ何を書いてもいい、どのような偏向、偏見、曲解も、公明正大的な記事として掲載公知されてしまう。何か問題があっても責任を誰も取らない。書き手が明確化されていなければその媒体全体が責を持つはずなんだけど、媒体全体の積となるとなぜかあやふや、いい加減、薄れてしまい、事実上の無法状態となっているのが現状。通信社の記事は原則無記名だからねえ......。

その当たり前の「全体で責任を取る」ってのができないのなら、やはり個々の書き手の明確化は必要不可欠であるし、その書き手による誤報、虚報、問題のある内容が成された時へのペナルティは必要不可欠。

このような話に対し「書き手が、媒体全体が萎縮する」というご意見は常にやってくる。萎縮するからあらゆる行為はフリーダムに成されねばならず、罰則などもってのほか。いや、それこそ最初に記した通り、「自由」と「自由奔放無責任」との取り違えでしかない。食堂で食事をしたら代金を払うのは当たり前の話なのに、それを指摘すると「財布の中身を考えなきゃならないから、食べることに萎縮してしまう。そんな指摘は許されない」と大騒ぎしてただ飯食らいをするようなもの。

新人教育を受ける側のコツ

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同じタイミングで新人教育をする側のコツも語られているのだけど、それはまた別の機会に。まぁ、新人教育を受ける機会ってのは人生に一度あるか否かってぐらいだから、必要になる機会は滅多に無いのだけど、新人教育に限らず必要な話な気がするよね、ということで、忘備録的なものとして。

教師的な立場、パートナー的存在が最高のスキルを持っているとは限らない。スットコな場合だって多分にある。そのスットコさに巻き込まれてしまわないよう、自分の目を見開いて、つてを作っておくのは大事...だけど、見定める能力が必要になるな、これは。

後で使わないメモは無意味。もったいないからと保存しておいた道具も使わなければ押し入れの肥やしになるのと同じ。ただメモの場合、メモをする行為自身が覚えるためのプロセスとして役立つこともある。一番良いのは必要なものであることを自分で瞬時に見きわめて、必要な物事のみメモをすること。その識別に自信が無ければ、片っ端からメモをしていくしかない......まぁ、面倒くさいからどうにかまとめようとするので、取捨選択の訓練になる。

内閣府は6日、「社会意識に関する世論調査」を公表した。


「現在の日本が悪い方向に向かっている分野」について、「防衛」と答えた人が2年連続で過去最高を更新して30.3%(前年比2.1ポイント増)となり、1998年の設問開始以来、初めて3割台に達した。


内閣府の世論調査のうち「社会意識に関する世論調査」に関する報道。ほぼ毎年実施されているものだけど、心境的なものがほとんどで、雑談ネタとしてはともかく、分析の上では調査時点の世論や事件に惑わされがちなので、本家サイトの記事としては取り上げていない。

ただ、今回は色々と考えさせられる内容には違いない。「防衛」が悪い方向に向かっているが3割超えとあるけど、元々山ほどある選択肢のうちの1つに過ぎないし、それを殊更大騒ぎする必要があるのか、ちょいと変だな......と思ってみてみたら、まぁ色々とお察し事案。同一設問の「悪い方向に向かっている分野」で、多数の項目が減少している、つまり少なくとも悪くなってはいないよねという意見が増えているのだな。特に景気とか経済力とかの項目が大きく減っているのが注目できる結果ではあるのだけど、その辺はまったく触れられていない。あ、ちなみに一次資料は【社会意識に関する世論調査】ね。


飼い犬が可愛すぎてふにふにのほっぺをぐにゃーとしてしまうってのは、犬を飼っている人ならやったことがあるはず。飼い猫の肉球をぷにぷにするぐらいのもので、ペットを飼っていない人にとっては憧れのアクション。

それを思う存分にできるのが、この「わんこほっぺ」。いやぁ、確かに体現化されればなるほど感はあるのだけど、クッション系アイテムを犬の頬っぺたに見立ててふにふにさせるようにするってのは、コロンブスの卵的発想だよなあ、と。猫の肉球は...もうすでに製品化されていたはず。

ガチャ巡業で見かけたら、一度トライしてみよう。

 ハッピーセット「トミカ」は、子供たちに人気の"街のヒーロー"である消防車やパトカーなどの働く車シリーズ(第1弾)に加え、昨年初登場したかっこいいスポーツカーシリーズ(第2弾)が今年も登場し、全8種のおもちゃが揃います。スポーツカーシリーズの1種には、1970年のトミカ第1号車発売時のラインアップの1つ、「トヨタ 2000GT」のビンテージカーも初登場します。すべて手転がしで遊べるほか、ドアやボンネット、トランクが開いたり、走る方向の切り替えも出来ます。また、通常のトミカには無い、回転灯が光る仕掛けなども付いています。


ハッピーセット「ハローキティ」は、ハローキティの可愛らしさが沢山詰まった、おしゃれグッズシリーズ(第1弾)と便利グッズシリーズ(第2弾)の全8種が登場します。おしゃれグッズは、ハンドバッグやファッションめがね、カチューシャなど、おしゃれごっこを楽しめるおもちゃです。便利グッズは、ハローキティのリボンをモチーフにした小物入れや、甘い香り付きの香水ボトル型のシールが出てくるおもちゃなど、日常でもお使いいただけるラインアップとなっています。


ハッピーセットではお馴染みとなった、トミカとハローキティのおもちゃ。トミカはあくまでもトミーの車のおもちゃってことで、元々のトミカのようなダイキャストカーでは無く、プラ製のものなんだけどね。

ハローキティは比較のしようが無いので何ともいえないのだけど、トミカの方は今回のは随分と気合が入っている気がする。「トヨタ 2000GT」なんてこれまでのハッピーセットのトミカでは無かったようなスタイリッシュさだし、それも含めて造形が随分と凝っている気がする。働く車シリーズはマクドのトラックがちょいと欲しくなってきた。


脱水症状を防ぐには単に水を飲むだけじゃなくて塩分に代表されるミネラル分の摂取も忘れずに......という話はさておき。暑さを体感するような時期になると必ず注意喚起の形で出てくるのが、この水分摂取のお話。まぁ、熱中症の搬送者数に関する定期報告が始まるのもゴールデンウィークぐらいからの話なので、ちょいと気が早いかなという気もするけど、水が必要不可欠ってのは何も暑い時ばかりではないから、別にいいか。

ということで、引用しているお話は水の摂取関連では正直なところケースバイケースで、年齢や活動環境、さらには個人差が大きく生じるので杓子定規に当てはめるのはリスクが大きいのだけど、目安としては知っておいて損はない。

ただ、水分と言っても意図的に口に含む飲料水以外に、例えば水分の多い果実を食べたりとかみそ汁を飲んだりしても該当するので、水などを3リットル飲まなきゃいけないっ訳ではない......ってその辺もちゃんと書いてあるか。

もっとも、普通に暮らしていけば、1日あたり水分を2リットルぐらい摂取するのはごく普通の話。当方は入院時に「水は1日1リットルまで」と制限された期間があり、その時には毎朝専用のボトルに水をつがれ、そこからしか摂取をしてはいけないことになっていた。院内で特に運動もできなかったけど、それでも大変つらかったのを覚えている。


3月30日付でこんなリリースを出してましたというお知らせが来たのでちょいと確認したところ、結構面白い内容だったので覚え書き。18~26歳でテレビを観ておりスマホの利用者によるネット調査という制限はあるけど、この年齢階層なら大よその人が当てはまるので形式的なデバイドはほとんどなさそう。

テレビ視聴は結構オンデマンドで観ることが多く、ながら視聴の方が多い。テレビの前にすわって放送時間を待って放送中はじっと見つめ続けるっていうスタイルは、すでに前世紀のもの、的な。

4月9日(月)より、「朝マック」に、新しい定番商品「ベーコンエッグマックサンド」を投入します。また同じ日より、大人気メニューの「エッグマックマフィン」を、従来より50円値下げし、これまで以上におてごろな価格に変更します。両商品ともに単品200円(税込)、コーヒー等のSサイズドリンクとのコンビが250円(税込)、サイドメニューとドリンクがついたバリューセットは400円(税込)となり、よりお求めやすい朝食の新定番商品としてご利用いただけます。

当方の行動領域内からマクドナルドが消え去ってしまって(ちょいと遠出をすればいくつかあるんだけど)お手軽に店内の状況を確認する機会が無くなったこともあり、朝マックとも疎遠になっているのは否めない。その朝マックで大好きだったのがマフィンシリーズ。お昼の時間帯でも通年メニューとして販売してほしいほどだった。それだけに、今回のコンビセットとバリューセットの新価格での展開開始は、ちょとい魅力的で足を延ばしてもいいかなぁと思わせるもの。

個人の好き嫌いを別にすると驚いたのは新メニューのベーコンエッグマックサンド。シンプルではあるけどリリースに書かれている通り定番食材をぎっしりと詰め込んだ、良いとこどり的なアイテムなんだよね。どこまで相性がよいのかは食べてみないと分からないけど、結構イケてる朝メニューとして評価される、良い予感はする。

「ステラおばさんのクッキーサンドアイス<チョコチップクッキー>」4月9日(月)コンビニエンスストアで新発売


森永製菓株式会社(東京都港区芝、代表取締役社長・新井 徹)は、チョコチップが練り込まれたしっかりと食べごたえのあるクッキーでアイスクリームをサンドした「ステラおばさんのクッキーサンドアイス<チョコチップクッキー>」を4月9日(月)より全国コンビニエンスストア限定で新発売いたします。


クッキーやクラッカーのような粉もの系のお菓子とアイスクリームの相性の良さは誰もが知っている通り。リッチ感に加えアイスの冷たさを粉ものが適度に和らげてくれてほどよい具合にしてくれるし、舌触りも随分とよいものになる。口に含んだ時の複数の歯ざわりもまた善し。

しかも今件では美味しいクッキーとして定評のあるステラおばさんのクッキーを使っている。それだけでも嬉しいのにチョコチップがもりもり含まれているものを使うとは。単なるクッキーに加えてチョコチップのこりこりっとした歯ごたえも加わるから、口にした時の旨味がさらに増すばかり。

やりたいことは思った時に

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以前に「趣味の造形を将来やろうと思っていたら視力が低下して楽しめなくなった自分に気がついた」という話をしたけど、身体的な能力低下だけでなく、時間的な制約もあるよねという話。というかむしろこっちの方が重要じゃないかな、と。

自分に与えられた時間は限られている。ならばその中で何をしなきゃならないか、何をしたいかと色々と考え、その中でしたいこと、やっておきたいことを後回しにしてしまうと、結局何もできないで終わりかねない。漫画や小説でよく出てくる、人生の終末に色々と悔い悩む、あれこれしたかった云々ってのも結局はそれが原因で、義務感にとらわれ過ぎると自分の楽しみ、自分自身の存在感がどこかに追いやられてしまう。自分の意義が薄い日々を過ごしてしまいかねない。

万全な準備をしてからあれをしたい。その考え方も間違ってはいないのだけど、準備周到すぎると、その準備にとらわれ過ぎて肝心のなすべきことをできないで終わってしまいかねない。なんか理不尽ではある。


先日の「新人は高級時計を買うべし」というプロモーション的なマナー講座に関してどうなのよ的なお話から波及して。デスクワークとしてパソコンの利用が当たり前になった昨今では、腕時計って結構邪魔になるよねという話は、指摘されると確かにそうとしかいいようがないとうなづきまくりでシェイクモード。

引用元では懐中時計と使い分けていたとあるけど、当方はそんなお上品なものは使わずに、腕時計を丸めてキーボードのそばに置時計的に置いていた。

腕時計が使われがたくなってきたのも、スマホの普及も要因ではあるけど、キーボードの多用に伴い「邪魔だ」というシーンが増えてきたのも一因ではないかな、と思ったりする。そりゃ、外に出る時にはキーボードは使わないから、邪魔になることはないんだけどさ。わざわざつけたり外したりするのは面倒くさい。

あと、当方の場合は腕輪の部分がすぐに汚れたり壊れたりするのがイヤだったなぁ、と。


第一印象は上手くできたコラージュネタだな、第二印象は自作にしてはよくできた造形だな、と。確かに食パンでカレーパンをはさむというのは不可能ではないどころか比較的容易にできるものだし、カレーパンを食べる時のべた付きとか具のカレーの零れ落ちも食パンでサポートできるから安心して食べられるという合理性もあるので、理にかなった総菜パンではあるのだけど......。なんだかちくわパンとかチャーハンライスみたいな不条理感もある。あるいは焼きそばパンのようなコロンブスの卵的発明なのか?

カルビーがポテチなどを大幅増量

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カルビーは4月4日、「お客さまへの感謝の気持ちをこめて」と、ポテトチップスを含む全23商品を4月から順次増量するとを発表しました。2017年に発生した「ポテトチップス休売」に対して、ファンから温かい激励の言葉が寄せられたことなどを受けて。

2年前に発生した北海道での台風被害でじゃがいもが不作となり、そのあおりを受けてじゃがいも系アイテムが結構な種類数で休売したカルビー。色々文句もつけられたけど、材料が少ないんじゃ仕方ないよねということで、バッシングはさほど無かった感はある。

で、今回は体制がどうにか立て直しをしたということで、お礼の意味も込めて増量をするよということ。

アマゾンジャパンは4月4日、Amazon.co.jpが直販する商品の配送料を変更したと発表した。注文額が2000円未満の場合、これまで一律350円だった通常配送を、本州・四国(離島除く)で400円、北海道・九州・沖縄・離島で440円に引き上げる。2000円以上の場合は、無料のまま。

宅配業者への負担増大で業者側が料金を引き上げたのに伴い、アマゾン側でもじきに値上げをするだろうなあという感はあったので、今回の値上げ実施は何の驚く話でもない。けど、いきなり実施ってのは、海外の企業ならではのものなのかな、と。

注文額が2000円以上は無料のまま、プライム会員も無料のまま。他方、お急ぎ便とかお届け日時指定便もごりごり値上げ。

松屋でカルビ増量キャンペーン実施

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2018年4月10日(火)10時から4月17日(火)15時まで、「カルビ焼肉定食」と「キムカル丼」のお肉を増量する「春のカルビ増量キャンペーン」を開催いたします!「カルビ焼肉定食」は長年多くのお客様からご愛顧いただいている商品で、ジューシーで柔らかな牛肉が味わえるこだわりの逸品です。

週に一度は新商品やらイベントを展開しているような感のある松屋。最近では業績の伸びが今一つ状態であることは否定できないので、少々焦りってのもあるのかもしれないけど。その松屋で今回実施されるのは、カルビ系メニューのカルビ大幅増量。

カルビ焼肉定食の30%増量ってのはおかず部分のカルビが1列増えるってことなのかな。一方でキムカル丼のカルビ50%増量ってのは明らかにもりもりになるのに違いない。元々大盛りだと30%増量に留まるようだけど。

一人暮らしでの来訪者への対応とか

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大学に入学とか会社勤めを始めるにあたり、実家から離れて一人暮らしを始める人も多いはず。自分一人で家に住み、来訪者との対応も基本として自分自身が行わねばならない。今まで対外折衝は親に任せていたのに、今後は全部自分で...となると、経験もほとんど無いし何かあってもその場で聞ける相手もいない。しかも新しい環境の中でとなれば、色々とパニクってしまうし何をどうすればよいのか分からないってのも理解はできる。

事前に予定の無い人がやってきたら、基本は全部パージってのは、一つの選択方法ではある。携帯電話にかかってきた電話で、自分の電話帳に登録されていない番号からだったら、ましてや非通知だったら全部取らないってのと同じ。一番無難に違いない。

ただ、インターホンの形状などにもよるけど、相手を確認せずに全部シャットアウトってのもマズい。訪問販売や勧誘の可能性もあるけど、他に近所の人の来訪とか、警察などの見回り、自治体の連絡という場合もある(ガスや電気などは点検の場合、事前に連絡がある)。なので、身に覚えがないタイミングでの呼び出しには全部出ないってのはちょいとよろしくないかも。


景観は二の次で大きな表示をしている注意書きやら看板やら。そこまで大げさにしなくてもいいだろうって思う時もある。公共施設ではふと注意してその辺りを見直すと、そこまで丁寧にやらなくてもいいのに、と思うこともある。音声などでは、電車内の案内がよい例だ。

しかしながら、どれだけ親切に表示や音声案内をしても、分からない人はいる。いや、厳密には視界に入っている、耳に捉えているのだけど、それを情報として認識せず、あるいは情報として取得してもその内容を咀嚼できていない人がいる。で、指摘の通りそういう人達は結構な確率で、不親切だとか説明が足りないとだだをこねる......ってこの辺り、統計が取れればいいんだけど、考えてみると統計そのものが無理だな、これは。

当方も実際、道を聞かれたりした時に、脳内で「そこに書いてあるじゃん」「繰り返し館内で音声案内されてるけど」というツッコミをした経験があるだけに、うなづいてしまわざるを得ない。

国税庁のWebサイトが3月31日にリニューアルされ、ほぼすべてのURLが変わった。旧URLのページはすべてトップページにリダイレクトされ、サイト内検索でも旧URLのページがヒットするため、「トップページの無限ループ」「目的のページにたどり着けない」と利用者が困惑している。こんな状況を受け、エンジニアの「ぽち@pchw」さんが4月3日、国税庁サイトの旧URLを新URLに変換するサービス「国税庁URL変換器」を個人で開発・公開した。ブックマークや検索エンジンなどから旧URLをコピーし、フォームにペーストしてチェックボタンを押すだけで、同じ内容を収めた新URLのリンクを表示する。

年度替わりで当方の巡回サイトでもいくつかがページデザインを変更したりまったく別構成のサイトになっていたりもしたけれど、その中でも一番話題に上っているのが国税庁のサイト。先の総務相統計局のサイトリニューアルでも、いかにも意識だけ高い系のデザインっぽさが見えていたけど、それをはるかに超えるお莫迦さんぶりでふいた。

しかもその問題に関して「二週間もすれば検索エンジンがインデックスするからそれまで待って」という、お前は何をいってるんだ的なお話。「URL更新のリクエストを出している」とはいうけれど、検索エンジンが全ページをインデックスするとは限らない。また、インデックスされたページが適切に検索結果に出て来るとも限らない。第一、旧ページとの連動性は検索エンジンでは分からない。


職の多様化やデジタル化、技術の進歩に伴い、第三次・第四次産業が伸長するのと共に、非正規化の職が増えたり、副業化か進んだり、在宅での仕事が増えているのは事実。非正規が云々という話をよく聞くけど、その一因...というか多分は、産業構造そのものが変化して、正規としては雇い難い仕事が増えているってのがある。そのような中で、在宅で仕事を行う人が増えていることもあり、それに関わるトラブルも増加中。先日のフリーな人達に向けた法改正云々ってのも、その流れの中でのお話。

で、今回挙げられたのは、厚労省が提供している在宅で働く人たちに向けたガイドブック的なもの。まぁ、在宅でのお仕事の多分はそのやり方を学校で習うはずも無いので、自分で経験から学び取っていったり、先に同じような事をしている人から聞いたり、関連本で会得するわけだけど、こういうガイドブックが用意されているのはきわめて有り難い。ネットが無ければこんなの手に入ることも無かったからねえ。

JR 東日本では、山手線の新型通勤電車 E235 系への防犯カメラ設置(2017 年6月6日発表済)など、車内セキュリティ向上を図ってきました。さらなるセキュリティレベル向上のため、今年度以降、新たに製造するすべての旅客車両に、車内防犯カメラを標準的に設置します。また、一部の車両については、改造により車内防犯カメラを設置します。


1 車内防犯カメラを設置する対象車両
今年度以降、新たに製造する新幹線、在来線のすべての旅客車両


鉄道はある意味密閉空間であり、しかも一定時間はそこから脱出できないというきわめてリスクの高い場所でもある。性善説に基づくのならともかく、性悪説で考えると、リスクは極めて高い。まぁ、少数の人のやらかしで対応が必要となると、全員に負担がかかる良い例ではあるのだけど......ということで、JR東日本では今後新造するすべての車両に車内防犯カメラを標準装備するとの話。また、既存の車両においても一部では改造をして新たにカメラを設置するとの事。

これ、カメラを設置するのはいいけど、その映像の管理はどうするのだろう。リアルタイムで監視するとなれば、相応に人員などのリソースが必要になる。何か事が生じた時の記録として用いるため普段から精査をしないにしても、一定の管理は必要。それなりにコストが上乗せされることに違いは無い。

昨年発売し、お客様からご好評いただいた商品を再びお届けします。コーヒー豆本来の香りとキレのある苦味を追求したコーヒーソルベ※と、濃厚でコクのあるバニラアイスクリームを組み合わせました。高温で一気に抽出し凍結濃縮※したコーヒーエキスと、コーヒーオイル※を加えたことで、コーヒーの芳醇な香りと苦味が楽しめる本格的な味わいです。

プレスリリースには一言も触れていないけど、パッケージのビジュアルにもある通り、今回のハーゲンダッツの新作はコーヒーフロートをイメージした味わい。色合いだけを見ると抹茶系かと誤解しかねないけど、コーヒー味のアイスとバニラアイスを合わせることで、コーヒーフロート的な味わいを作り上げるという、頭の良い一品。


先日も似たような話をした記憶もあるのだけど、出版業界が危機だ危機だと騒いでいるのは多分に、周りの状況が変化しているのにそれに対応するような仕組みを作っていない、進化できていないのが原因ではあったりする。その気配は随分と前から感じられていたのに、その対応を怠ったツケがやってきているまでの話。後継者不足で廃業云々ってのとつまるところはさほど変わりは無い。自らの都合だけで他人も周辺環境も都合よく動いてくれると考えるから、痛い目にあうまでのお話。

再販制度が生まれて大いに使われていた時代は、それが社会環境にマッチしたものだったからに過ぎない。多様な出版物を世に送り出す事ができて、本がたくさん売れて、出版社も大儲けできた時代。まぁ、それでも「夢の印税生活」なんてのは昔も今も言葉通り、夢でしかないのも事実だけど。実在はするけど、確率論的にはゼロに限りなく近い。宝くじで1等が当たるぐらい、といえばいいのだろうか。買わなければゼロだけど。Windowsの解説本でマイホームが建てられたなんていう長者話もあったかな、と昔調べた事を思い返しながら。


これは投稿によるコンテンツ構築系サイトではどこにでもありうる問題の一つ。投稿された内容の確からしさってのが、誰も保証していないってこと。まぁこれはソーシャルメディアとかブログの記事の確からしさは誰にも分らないってのと本質的には同じではあるのだけど。

そういう観点では、指摘されている通り、レビューを書いた人の信頼性が全体的な評価にウェイトを与えるって仕組みは必要不可欠だなという感はある。レビュー数が多いレビュワーだと「下手なレビューでアカウントを削除されてこれまでの投稿が無駄になるようなリスクは犯しがたくなる」という歯止めがつくのだけど、それとて万能なものでは無い。何らかの指標で数字的にすぐに計算できる仕組みがあればいいのだけどね。

無論企業側もステルスマーケティングをしてきたり、ウソをついてレビューをする人に高評価をつけるように促してくる場合もあるので、レビューをする側だけの問題では無いのは言うまでも無く。


仏前用として用意する御料具ってのは色々としきたりがあって、味見をしちゃいけないとか作った時に使った素材は他の料理に使ってもいいけど仏前に上げた後でないとダメだとか。元々量が少ないものであるだけに、作る方も何かと気を遣うし手間もかかったりする。で、そのようなあれこれをシンプルにこなせるというのが、このフリーズドライ「ご先祖さま」。ご飯は別途用意する必要があるのと、お盆やお茶碗などは自前のものということではあるのだけど、時代の変わり映えを再認識させてくれる。

ネットで話題を呼んだゲーム「El Shaddai-エルシャダイ-」の画像素材、プロモーション動画の一部をフリー素材として配布すると、開発元のcrim(東京都新宿区)が3月31日に発表した。商用利用も基本的に認めるという。

2011年の発売以降「そんな装備で大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない」がネットスラングとして浸透するなど、色々な意味での話題作となった「エルシャダイ」。エイプリールフールネタかと思ったけど日付が3月31日だし、ちゃんと現在でも公式に書かれていてデータも落とせるのでマジネタということで。

全部が全部では無いけど、提供された存在はフリー化するので、注意事項を守れば特に何のお咎めも無し。商用利用に関しても注意書きにある通り連絡を入れればノープロ。言葉通り「大丈夫だ、問題ない」な状態に。

マクドのコラボはグラブルと

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日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、「グラン クラブハウス」「グラン ベーコンチーズ」「グラン てりやき」(以下、「グラン」シリーズ)が発売から1周年を迎えたことを記念して、ご愛顧いただいたお客様への感謝を込めて、「グラン発売1周年記念キャンペーン」を4月4日(水)から4月17日(火)まで期間限定で実施いたします。

グランシリーズのイベントだからといってグラブルとのコラボとは...と思って再確認したら、すでに過去に一度行われていて、それの第二弾だったのか。それにしてもイメージカットがあまりにもしっくりきすぎて、違和感がなさすぎるのが逆に違和感を覚えるのと共に、マクドナルドもこんなことをちょくちょく行えるようになったのだなぁ、という実感。下手するとイメージが悪くなるからコラボはちょっと......と言われかねなかったのがほんの数年前のお話だったからねえ。

新年度を迎えるにあたり

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毎年新年度はやってくるわけで、当然新しい生活を始める人もたくさん出てくる。せめてもう一か月前にやっておけばよかったかなあという感もあるけど、これから色々と揃えたり、新しい環境下におかれる人に向けた、よくありがちなアドバイスの一つ二つを抽出。まぁ他にも新聞勧誘やら保険勧誘やらがくるけど、そういうのは基本は無視してOK。テレビが無ければNHKも「テレビ無いよ」で。ドアを開けてはダメ。

100均で買うのは基本的に消耗品。この辺りは以前フライパン関連で話したと思う。洗濯機とか掃除機とか冷蔵庫とか椅子とか、生活に密着して使うものは、ケチらずによいものを買う。特に座る時間が長い人は、無理をしてでもよいモノを。パイプ椅子とか問題外。バスタオルとか普通のタオルを多めにってのは、洗濯してローテーションで使うから。ああ、タオルとは別に、ペーパータオルは多めに買っておくと何かと便利。無駄なように見えて、実はむしろコスト削減になるのだよね。


出版業界が不調だ、雑誌も書籍も買われていない、本屋さんのそろばん勘定が合わなくなっている。まぁ、色々と出版周りの不調さは語られ、ビジネスモデルが対応しきれなくなって作者などがゴマ油状態となり、どんどん離反したりしている。多分に「本屋さんで買わないと困る」「今までの体制だとリソースが足りなくなるので手が回らない分は作者がやってね」という、一般企業ならちゃぶ台返しをされそうなお話が多々あるのは否めない......というかこれ、後継者問題で悩む企業の多分に見られる「これまで何やってたの」「周りが変わっていくのに何でそれに対応しようとしないの」というツッコミ事案とさほど変わらない。今では別説もあるけど、例の恐竜が滅んで行ったのと同じパターン。

その一方で「こういうのでいいんだよこういうので」とゴローちゃんが頭の中でエグザイル状態となるような話も出てきているのは幸い。新しい環境が浸透してそれに慣れるようになったのなら、既存のサービスもそれに合わせることでニーズをつかめるようになる。

今件のコミックDAYの仕組みはサブスクリプション的なものだと考えていいんだろうな。へそを曲げる、忌み嫌うサイドもあるだろうし、紙媒体なり単品購入がゼロでは無いのだら需要がそれのみというわけでは無く。新たな選択肢の一つとして提供するのは、良い方策に違いない。新聞なども大手五紙を縦横して閲読できるようになれば......と思うのだけど、それは無理だろうな。


元々エイプリールフールにうそをつく云々ってのが多分に民間伝承というか勝手解釈によるネタ話的になっているので、どれが本当かどれが作り話かが分からなくなっているのだけど。その中の話の一つとして、エイプリールフール当日についたうそは、1年間現実化しないというものがある。「彼女が出来ました」とうそをつくと、これから1年間は本当には彼女が出来なくなるという話。まぁ、科学的に証明できるはずも無く、そういうことだから下手なウソをつくんじゃないという戒め的なものがあるのだろう。

で、ここで考えた。ならば逆に、今後1年間は実現してほしくないものを、あえてエイプリールフールでうそとして語ってみてはどうだろうか。そうすれば少なくとも1年間はそのうそは体現化しない、ということになる。


昨日のエイプリールフールでは色々なネタが世の中に満ちあふれていたけど、最近では365日すべてがエイプリールフールというかフェイクねたに溢れる形となって、わざわざ日にちを定めてやることは無いんじゃないかという感もある。

で、そのような中でも「ねただとは分かっているけど現実化してほしいよね、これ」って思ったものを2つほど。まずはレゴ本社の仕分け掃除機。床にばらまかれたレゴを吸い取ると、色や形に合わせて仕分けをしてくれる。しかも普通のごみとは別途区分してくれるという優れもの。色々な技術が進めば将来的には不可能ではないかな、という気もするのだけど、マジで欲しいよな、これ。


ちょいと前に話題になった、ペットを自前で飼う時には相応のお金が必要になるので、それだけの余裕が無い人はペットを飼うべきではないという話。「そうだよね」でオシマイのはずなんだけど、当時は何故か「お金が無い人はペットを飼っちゃいけないのか」「ペットを飼い育てるという気持ちが大切なのであって、お金は別にどうでもいい。無ければある人から善意を受けるなり、獣医などが負担すべきだ」という斜め上的な発想をネタでは無く本心で主張してくる筋がある。

まぁ、世の中色々な人がいるから、確率論的にそのような人がいること自体は否定できないのだけど、数が結構多かったりすると、唖然とするわな。

この話、例の漫画不法掲載サイトでの議論「お金を出さないとマンガを楽しんじゃいけないのか」とか、ゲームコピーツールでの「ゲームは高いので自分達は無料でコピーして手に入れる権利がある」という、別世界の住民のような言及を思い起こさせる。合法で無料提供されてるのも山ほどあるからそれを楽しめばいい(ペットにしたって自分で飼うわけじゃないけど動物と安価に触れ合える場はいくらでもある)。第一お金ってのはさまざまな価値の体現化したものであり、それを消費しなきゃならないってことは、それだけ価値を他人に与えて代わりにリソースを受け取るってことに他ならない。ただ働きをしろというのかな、と。

●×したいという欲望は誰もが持っている。けれどその欲を満たすためには、相応の対価が必要になる。これはどのような行動にも共通する原則。お腹がすいたからといって代金を支払わずにお店の食品をとって食べていいわけじゃない。ペットにしても、飼いたいという欲があるのなら、相応の対価が必要になることは、お金の概念を認識できている人ならば、理解すべき話ではある。そんなにお金を費やすのが嫌なら、どこぞのリアルタイム無料配信映像サイトを通じて、動物を眺めていればいい。動画共有サイトにも山ほどわかいい動物の動画が掲載されている。


似たような話は切り口を変えて何度か触れているけど、出版業界はその軸というか支えてもらう素材というか本質的な要素となる作品を生み出す作家を育てられないような状況になりつつある。無論ゼロ一の世界じゃなくて、まだまだちゃんとサポートしたり、昨今の環境変化に合わせて適正化をしている素晴らしい人、ところもあるけど、全体的にはそういうことをしない割合の方が多いってのは否めない。指摘の通り「人材を育て上げて金の卵を産むガチョウに成長させる」ってことができなくなっている。そんなめんどい事したくないしできないし、ガチョウをそのまま焼いて食った方が早いじゃん、的な。

思いっきりラフな例えになるけど、ごく少数の農家による田畑以外は雑草しか生えていないような原野で、その原野の中で時折見受けられる果実や野菜を拾い集める感じではある。あれだよね、まさにデフレ時代における「人材なんて自分達で育てる必要は無い。面倒くさいし金も時間もかかる。勝手に育ってくるのを拾った方が面倒が無くて良い」って考えと同じ。結果として今のような人手不足、人材・技術者不足になるとか、半強制ボランティアとかサービス残業でどうにかしようという考えに至る。人材管理の観点では、無能以外の何者でも無い。

ぶっちゃけると経営陣、意思決定層、さらには編集レベルでも、スットコな質の人が増えている...というか育っていなかった感は否めない。繰り返しになるけど、全部が全部ってわけじゃないからね。あるいは単に、そういうスットコな界隈の動向が目立つだけかもしれないけど。

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