通常の生活してても、成人男性なら必要な水分は3リットルを超えるそうで。一部は食物から摂るにしても、ペットボトル二本ぐらいの水分が必要とされる。これを一気に飲むのは無理なので、1日の過程でこまめな水分補給を意識して行うのが大切だそうです。運動する人ならなおさら。
— 松田未来 夜光雲のサリッサ連載中! (@macchiMC72) 2018年4月3日
「のどかわいたな...」と思った時はもう脱水症状始まってて、猛暑日なんかだと手遅れになります。喉の渇きとは別にまめに摂るのがコツだそうです。トイレが近くなるから、などの理由で控えていると脱水症状になりやすいとか。
— 松田未来 夜光雲のサリッサ連載中! (@macchiMC72) 2018年4月3日
脱水症状を防ぐには単に水を飲むだけじゃなくて塩分に代表されるミネラル分の摂取も忘れずに......という話はさておき。暑さを体感するような時期になると必ず注意喚起の形で出てくるのが、この水分摂取のお話。まぁ、熱中症の搬送者数に関する定期報告が始まるのもゴールデンウィークぐらいからの話なので、ちょいと気が早いかなという気もするけど、水が必要不可欠ってのは何も暑い時ばかりではないから、別にいいか。
ということで、引用しているお話は水の摂取関連では正直なところケースバイケースで、年齢や活動環境、さらには個人差が大きく生じるので杓子定規に当てはめるのはリスクが大きいのだけど、目安としては知っておいて損はない。
ただ、水分と言っても意図的に口に含む飲料水以外に、例えば水分の多い果実を食べたりとかみそ汁を飲んだりしても該当するので、水などを3リットル飲まなきゃいけないっ訳ではない......ってその辺もちゃんと書いてあるか。
もっとも、普通に暮らしていけば、1日あたり水分を2リットルぐらい摂取するのはごく普通の話。当方は入院時に「水は1日1リットルまで」と制限された期間があり、その時には毎朝専用のボトルに水をつがれ、そこからしか摂取をしてはいけないことになっていた。院内で特に運動もできなかったけど、それでも大変つらかったのを覚えている。
水を飲む時には一度にではなく、少しずつ、こまめに。喉が渇いたな、水分が欲しいなと思った時にはすでに水分不足による体内でのシグナルが体現化している証拠。そういう状況になる前に、こまめに水を口にしておく習慣を身につけるのが大切。
水分関連で加えておくと、体調がおかしくなったり加齢などにより、身体が水を欲する状態であることが分からないという状態になっていることがある。また、高齢者は特に頻尿を嫌がって水を取りたくないという人もおり、それが脱水症状や熱中症につながることもある(退院後の栄養管理のお話で栄養士との対談の際にちらりと聞いたことがある)。水を飲むのは身体のエネルギー補充、潤滑油の逐次投入みたいなものだと思って、遠慮なく口にすべし。
他方、水は欠かせないからといって、ジュースやコーヒーなどを飲みまくるのもリスクが生じるのは言うまでもない。個人的にはノンカフェイン系のお茶とか麦茶あたりをお勧め。まぁ、色々と割り切って、身体の維持のために水を飲むと考えればいいんじゃないかな。
無論、主治医から指導を受けている場合はまた別の話、主治医の指示に従うべきであることをお忘れなく。
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