今読んでる本で『加齢で本や映画に集中出来る時間が減るのは、脳が衰えているのではなく、同じ姿勢を維持し続ける体力の方の衰え』というのがあって、エンターテイメントを享受するにはなるほど体力が要るのだ......
— 末武(まつたけ) (@yazuyazu) 2018年4月15日
加齢とともに寝付きが悪くなったり、ご高齢の方が睡眠が浅いのも、寝るための体力がなくなり、体勢が長時間維持できなくなるからだそうですね。
— 荒巻さん (@aramakisan) 2018年4月15日
これはエビデンスの類が今のところ見つからず、後で機会を見つけて色々と検索する必要があるのだけど、仮説としては面白い話。加齢によって脳の衰えが生じるから色々な物事に集中でき難くなるのではなく、体力が減退してしまっているので集中が難しくなるというもの。RPGだったらスタミナが減っていくという感じなのかな。
まぁ、例えば視力が衰えるので積みプラが作れなくなったよという話のように、具体的な体の器官の機能が衰えるだけじゃなくて、体力そのものが削られてしまうと、持続的な行動が難しくなるのは理解できる。病気などで体力が落ちてくると色々な物事をすること自体がしんどくなるのと同じ現象(当方もかつて入院に至った内臓疾患の時とか、少し前の急性胃腸炎の時であるあるモード)。
見方を変えると、日々の行動すべてにおいて体力ってのは欠かせない要素に違いなく、軽んじちゃいけないんだよなあと思ったりもする。「体は資本」とか「筋力はすべてを解決する」という話が半ばネタ的に語られているけど、もう半ばはマジモノなのだなあという思いも抱いたりする次第ではある。無論体力がすべてというわけでもないのだけどね。
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