作りたいものはとりあえず作ってみよう

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昨今ではYouTuberとかVRとかが顕著だけど、夢のような技術がどんどんハードルが下がって手が届きそうな場所にまで降りてきているので、ちょいとやってみたいなと思う人は老若男女を問わずにいるはず。そのようなモチベが生じた時に、どんなものでもいいから実際に作ってみた方がいいという話。勝手に自分でこういうものを作るべきだというハードルを上げてしまうとか、スゴイ作品を見て凹むとかいうのは、思う事自体は個人の自由ではあるけど、有益な話じゃない。

自分が作りたいと思ったから作る。それでいい。人に迷惑をかけたり、法に反するようなもので無ければ。今件ではプログラムやゲームやVRといった技術系での話として挙げられているけど、実はこれってそういう方面に限った話じゃない。単にあこがれて自分もやってみたい、脳内に浮かんだものを体現化してみたい、その想いを実現しようと動くってのはとても大切。それが思った通りのもので無くても、仕上げたものには相応の意義がある。それを世に送り出すことができたのだから......ってああ、これってアレだ。締め切りを守らなきゃ何の意味も無いという、執筆系の話と同じだ。

プログラムだったら単なる計算をするだけのものでもいい、VRだったら単純な四角形が動く、しかも変な造形になってしまってもいい、動画だったらアクセス数が1ケタしかなくたっていい。作ったことに意義がある。その時点で自分は創生主になれるのだし、自分の頭の中の思いを形に残せたことになるのだから。形に残せたってことは、他人に見せ、評論を受けることができるのだから。


まずは作ってみること。その過程で色々な問題や疑問や夢や希望が現実のものとなってくる。そこであきらめることもあれば、より思いが強くなることもある。過程で失敗したって、その失敗自身も経験になる。ましてや出来上がれば、色々な人にチェックを受け、自分の夢を体現化する道のりが強固なものとなる。

幸いにも昨今では、話に挙がっているVRならば、随分と手に届きやすくなっている。神のような技術では無いのは事実(ほんの数年前はその通りだったんだけどね......)。投稿ポータルのラノベとかと同じ感覚かな。

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このページは、不破雷蔵が2018年4月19日 07:28に書いた記事です。

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