防犯ブザー(の乾電池)が破裂する時代

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小学生に配布されている一部の防犯ブザーで、乾電池が破裂する事故が起きているとして、国民生活センターが注意を呼びかけた。防犯ブザーを鳴らし続けるテストでは、中の乾電池が破裂しブザーが吹き飛んだ。

抑止効果も併せ一定の効力は発揮しているのだけど、同時に過剰防衛やらいたずらに使われたりもしているので、色々と考える必要はあるのだろうなあという、子供向けの防犯ブザー。スマホなどと比べれば機構はシンプルだしコストもさほどかからないので、企業がまとめて配っているってケースもあるけれど。こういう話が出てきたのは驚いた。

よもや本体そのものが破裂するのかと思ってよく見たら、内蔵されている乾電池が破裂したとのこと。防犯ブザーって使わない時はほぼオフのままだから電池の消耗などさほど気にしないし、電池が入れっぱなしってことも多分にあるだろうから、こういうトラブルも体現化しうるのだろうなあ、と。しかし「防犯ブザーを鳴らし続けるテストでは、中の乾電池が破裂しブザーが吹き飛んだ」ってどういうことだ。

いざという時に押し続けたら破裂したってのもコワイ話だし、安全面を考えたら電池のチェックは欠かせないってことかな。もちろん今回対象となったブザーそのものの要精査は必要だけど、それ以外にも、という意味で。

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このページは、不破雷蔵が2018年4月20日 07:06に書いた記事です。

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