吉野家、夕食限定の晩ごはんとして「炙り塩鯖定食」などを発売:日本経済新聞 https://t.co/2khdoj7ICv
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年4月24日
株式会社吉野家(本社:東京都中央区、以下吉野家)は、2018年4月26日(木)より全国の「吉野家」にて、吉野家の『晩ごはん』として「炙り塩鯖定食」の販売を開始いたします(販売時間15時~24時)。脂ののった鯖の塩焼きを、提供時にお客さまの目の前で皮面を炙り、パリパリに仕上げて、お召し上がりいただきます。
持ち帰りは不可ということで、どう考えても客足が減る夕方以降を狙った集客アイテムだよね、というのが第一印象。昔の家族そろっての夕食でありがちなラインアップが多々見られるってことは、「晩ごはん」シリーズは中年以降のサラリーマン、あるいは定年退職後の高齢者を狙っているのかもなあ、と思ったりする。いや、もちろん若年層へのアプローチもあるのだろうけど、どう考えても昔ながらの食卓のイメージが強い。
一方で、松屋とかすき家はすでにそういうスタイルではあるのだけど、吉野家も牛丼屋と大衆食堂との境目が曖昧になってきている感がある。牛丼だけでは集客にも限界があるので、他にも色々と......という流れはアレだ、回転寿司店がファミレス化するのと似たようなものかな。
まぁ、吉野家の味付けが好きだったり、牛丼がメインでいいけど他のも食べられるといいよね、という時にはそういう姿勢はありがたいのだけどね。中途半端にアレもある、コレもある、けれどそこそこでしかないってのは、セールスポイントが弱くなるような気がする。
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