エロエロだった自分が年を取ってから露骨な性描写に軽い嫌悪感を感じるようになった。繁殖適齢期を過ぎた動物の本能だろう。大規模なエロ排除運動は繁殖不可能な個体の「嫌悪感」が繁殖可能な個体からエロを奪っているようなものなのだろう。これで日本の人口が減り続けるのなら、どちらが社会悪だ?
— 土と油 増加試作型 (@tutitoabura) 2018年4月26日
なるほど「人生が賢者タイム」に入った(しかももう戻らない)じじいやばばあが、であるが故にえろい物排除に動くっていうのはあるなと思った。
— 紗汐冴トレフェス ク07 (@shiosae) 2018年4月26日
性的欲求を満たす事で発生する、いわゆる「賢者タイム」。生物学的にどのような仕組みがあるのかは分からないけど、身体内に・精神的に溜まっていた欲求が消費された事で、エネルギーが無くなってしまうからと考えると道理が通ったりする(身もふたも無い話だけど)。
で、高齢者に多い性行動やその描写に対する嫌悪感の強さが、そのまま描写への反対行動につながっているのではないかとする仮説。要は高齢者は性欲面ではエターナル賢者タイムに突入してしまうというもの。この発想はなかったわ、というかその仮説を基にすると、色々と納得ができてしまうから怖かったりする。
以前ちょいと触れた、生物学的なバランス調整機能として、科学なり社会構造が発展すると自動的に高齢者の比率が増え、社会の負担が重くなり、その集団が縮退するような流れとなるという話。性欲表現の観点でも、それが当てはまってしまう。日本はずば抜けて高齢者比率が高い。となれば、その方面での排除の力も強くなってしまう。中長期的に見れば、確実に集団の数を圧迫する要素となる。
この辺りの話は、あるいは生物学的な方面ではすでに論文化されていたり学説として存在しているのだろうか。ちょいと興味がある話ではある。
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