「関係者によると」的な報道、具体的な発信源を明らかにしてと聞いても「情報源の秘匿云々」と反論されるのですが、開示できない情報源からの情報に、どれほどの信ぴょう性があるのか。それは報道としての価値はあるのか。改ざんされているとか、報道側の曲解や想像では無いとの証明は誰がするのか。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年4月23日
鵜呑みに出来るほどの信ぴょう性は、すでに今の報道からは失われているのです。いや、元々そのレベルの信ぴょう性でしか無く、それが昨今の検証や暴露で明らかになったまでの話。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年4月23日
タイトル落ちという致命的なタイトル付けのお話。報道界隈では「関係筋によると」「関係者によると」といった形で、該当事案の周辺、あるいは内部の人物による情報源からの情報という形で色々と伝えられることが多い。でもそれって、情報として正しいのか、報道してよいレベルの正確性を持つものなのか。
何らかの事情で情報源を明らかにできない理由はある。それは分かる。けれど発信元が責任を持たない、持てない情報にどれほどの価値が、意味があるのか。それがまったくのデタラメであるかもしれないし、発信元が意図的に流したフェイクなり情報操作によるものかもしれないし、発信元そのものが事実を知っていなかった可能性もあるし、さらには発信元自身が存在していない、報道側の脳内関係者の可能性も否定できない。
以前も似たような指摘をしたところ、言い回しによってどの辺りの界隈かなのかは、報道内で内規的なものとして決まっていると逆切れされたことがある。そんなもの知らんし、対応表を明確に開示していない以上、内輪ネタ以上のものでしかない。それに情報そのものの確からしさの担保には何の意味も無い。先日の大阪地検の話がよい例だよね。
建物に出入りしてる、掃除のおばちゃんたちの噂も、情報源になっちゃいそう... https://t.co/WoyBbhfwhH
— こっこ@物書き初級 (@rufeir) 2018年4月24日
極論ではあるけど、間違いともいえない。少しでも関係していたら誰だって関係者。エビデンスが無い情報に、どれほどの価値があるのだろうか。
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