Declining share of Americans would find it very hard to give up TV https://t.co/a2c5JQWMNU 米国世帯の96.5%にテレビはあるけど、「テレビが無いのはツラすぎる」という人は31%の人のみに限られる。 pic.twitter.com/FRKr8Skje2
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年5月3日
ハードの機能によるものか、配信されている中身の質によるものかはさておき、日本では若者のテレビ離れ的な話がある。一方方向で洗脳的に押し付けられる情報など、もうたくさんという次第。それしか無ければ話は別だけど、今ではネットで色々な、似たようなコンテンツを楽しむことができるからね。ランダムアクセスだって可能だし、リアクションもできる。
で、米国ではどうかというと、やはり状況に変わりは無い。直近調査結果では、大人のうち、「テレビが無いと超ツライ」(Very hardってのは色々に解釈できるけど、超ツライとか生きていけないってあたりかなあ)と考えている人は31%。2006年の44%からは13%ポイント減。インターネットは50%、携帯電話は52%、ソーシャルメディアは14%。究極の選択ってやつになるのかな、テレビとインターネット、どちらか一つをパージしなきゃならないって言われたら、テレビとサヨナラする人の方が多いわけだ。
まぁ実際にサヨナラするわけじゃなく、日常生活のさまざまな選択の場面でどちらを選ぶかという時に、ウェイトをどちらに置くかということで、この数字は大きな意味を持つ。どこまで重要視してるのかな、ということだからね。携帯一番ネットが二番、それに続いてようやくテレビ。
高齢層ほど「テレビが無いのはツラすぎる」の回答率は高い。インターネットや携帯電話、ソーシャルメディアは大よそ若年層ほど高い。 pic.twitter.com/EHlrjasQkJ
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年5月3日
大まかな年齢階層別に見ると、テレビが無いとツライとする意見は高齢者の方が高く、65歳以上では48%、でも18-29歳では16%。インターネットや携帯電話、ソーシャルメディアは大体が若年層ほどツライとの意見が多い。この辺は日本でもさほど事情は変わらないだろう。
「無いとツライ」ってのは見方を変えると、どこまで自分の日常生活に食い込んでいるかを意味する。日々の生活で何を中心にしているのかがわかる指標には違いない。
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