昔は「何年も絵を描いたり同人活動やってる人はこの先もずっと絵を描いたり同人活動やってくんだろうな」みたいに漠然と思ってたんだけど、そんな都合のいい話は全然なくって
— K.A.E.l.U. (@kaelu_only) 2018年5月8日
徐々に頻度が少なくなっていったり、あるいは何の前触れもなくある日を境にプッツリ止めちゃう人がいっぱいいるんだよな...
ソーシャルメディアは容易に履歴をさかのぼれるので可視化されやすくなったこともあり、この類の話はよく目に留まるようになったのだけど、実のところはそれに限った話では無く、ブログやウェブサイトでもそうだし、同人誌や商業誌でも変わらない。
突然連載が止まってその後消息不明になった漫画家先生とか、定期的に同人誌を出していたのにある機会を境にそれが無くなったりとか。ブログやサイトでも色々と探している中で連載的に、継続して掲載されていたものが、何の前触れも無く更新がぱたりと止まっていたり。ゲームや物語のシチュエーションとしては時折見られる、数十年前に書き込みが止まった日記を見つけて、その時の情景を思い返すような気分になる。
なぜそこで止まったのか、理由は本人に聞いてみないと分からないし、聞けるような内容ではないのが多分だろう。少しずつ更新頻度が落ちていくってのは、その対象への熱意が醒めていったり、身体的な問題とか、周辺環境の変化があった可能性もある(受験とか就職とか結婚とか引っ越しとか)。突然動きが無くなったものとしては、事故や病気の可能性も否定できない(特に震災後、その類の話はちらほら耳にしている)。
流れが止まったまま、残されている情報を見るに、それもまたその人・作品における歴史の一つではあるのだけど、悲しくはあるのも事実。
私のTLにもいっぱいいるもんなぁ、もう何年もツイート更新されてないor新作イラストがUPされてない絵描きさんやら同人作家さんやら
— K.A.E.l.U. (@kaelu_only) 2018年5月8日
一番見てて辛いのは「仕事が忙しくて最近さっぱり更新できてなかったけどこれから徐々にまた絵を再開していきたいと思います!」みたいなツイートを一年ぶりくらいに投稿したと思ったら結局またそれっきり更新止まっちゃってるタイプのアカウント(観測範囲内だけで3つくらいある)
— K.A.E.l.U. (@kaelu_only) 2018年5月8日
ツイッターに限ってもそういう類のは多々見受けられる。無論、実は別アカウントでとか、Facebookとかnoteとかpixivなどの別メディアにシフトしたケースもあるのだろうけどね(特定のメディアでのやり取りに疲れた感)。
今件で指摘されているのは絵を描いている人、同人誌界隈での話だけど、レゴ系のブログでも結構そういう「突然更新が途絶えた」ってのがあったりして、色々と実情を想像すると、やっぱり悲しいのだよね。
コメントする