<スマホの広告>注意書き94%が見落とし 「お得」に注意 | 2018/5/16(水) - Yahoo!ニュース https://t.co/WOgpy42s5i @YahooNewsTopics 今や新聞記事も同様ですよね
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年5月16日
昔からよく言われてきた、だまし討ち的なウェブ広告には注意しましょうというお話。宣伝手法の一つだから何も悪い事はしていないというのが広告業者側の言い分なんだけど、正直なところ詐称とか錯誤誘導と何一つ変わらないというかグレーゾーン的なものに違いは無い。
で、以前から何度か言及しているのだけど、パソコンと違ってスマートフォンの場合、表示画面面積が限定されていることに加え、インターフェイスが使いづらい、特定領域を見るのに注力されているので、全体像を認識し難いってのがあるのだよね。
「スマートフォンにおける打消し表示に関する実態調査報告書」の公表について https://t.co/5M2tszNRFq 普段スマートフォンを利用している全国の消費者(スマートフォン利用率を考慮した地域別・年代別の人口構成比)目に留まった情報だけを拾い読みする66.5% ですよねー pic.twitter.com/qC3FUlN2Qc
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年5月16日
画面の下に内容が続いていても、スクロールして下まで読まない 40.4% ですよねー pic.twitter.com/KxlrVYnXty
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年5月16日
関心のある情報を見つけると、すぐにハイパーリンクの文字列をタップする 38.2% おいおい pic.twitter.com/hOBcp17d8d
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年5月16日
実際に今回消費者庁から発表された調査結果とそのデータの一部。スマホ利用者の少なからずが、悪質な広告業者の思惑にのる形で、ぱっと見の部分のみを見据えてしまったり、注意書きまで読まずにクリックしてしまう。
人間の本質的にそういう構造をしているところもあるので仕方が無いといえばそれまでなのだけど。スマートフォンは画面が小さいので、全体像を見渡しにくいから仕方が無い部分もあるのだけど。騙されやすい本質を悪用した手法には違いなく。注意喚起をされている以上、しっかりと注意をした上で操作をすべきではあるのだな。
これは広告に限らず、ソーシャルメディアでのレスとかリツイートとかもまた然りではある。
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