収入が増えたら何よりも先に時間を買え。家事代行、食器洗い機、自動掃除機、何でもいい。時間を短縮できるサービス、モノに金を使え。贅沢し始めたらキリがない。金が貯まらんし満足もできない。時間を買ってその時間を睡眠や運動、趣味や勉強に使え。時間を買い有効活用すれば人生は豊かになってく。
— Testosterone (@badassceo) 2018年5月15日
アカウントの主旨である筋肉とはほとんど関係の無い話ではあるのだけど。時間は蓄積したり引き出したりはできないので、それ故に非常に大切なものであることに違いは無い。そして指摘されている通り、ある程度はお金というリソースで代替できてしまう。歩いて3時間かかるところも、タクシーで行けば30分で済む。お金はかかるけど2時間半は時間を圧縮できる。
よく見ると分かるのだけど、お金で時間を買うってのは、多分に他人の時間を買うことに他ならないのだな。アルバイトを雇ったり、家事代行をしてもらったり、業者に委託したり。それらはその人達の時間を消費してもらい、結果を出してもらっている。様々な道具を使って時間短縮を図った場合も、結局はその機械を作ったり販売している人の時間を間接的に買ったことになる。
今件では「時間は自分で蓄積できないから、代替できるお金でどんどん買って自分の時間を実質的に増やしていけ」というお話ではあるのだけど、見方を変えれば「お金を出せばある程度時間も買える」ということになる。お金は色々な価値や概念の姿を変えた、リソースの指標に違いない。それを再認識させてくれるお話ではある。
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