ゲームの公式サイトや情報が充実してるのは、ネットで悪質に歪められて伝わってしまう対策。トランプ大統領もマスコミが信用できないから記者会見かまさずTwitterで重要な決定ばんばん言ってるし、近年、情報の伝わり方がA→Cになってると感じる https://t.co/mbn3tqzLBb
— karzusp (@karzusp) 2018年5月16日
ゲーム業界の流れの一つとして、直接の一次情報を云々するのはメーカー自身がやっているしその方が確証性は高いから、専門誌などの雑誌の一部には二次情報ならではの価値を盛り込んで読み応えのあるものを提示するようになってきた、と。ビジネスモデルとしてそれがそろばん勘定的に成り立つのか否か不安だというのは、それはまさに然り状態。ゲームをコンテンツの一つと見据え、そこから派生した新たなコンテンツとして提供できれば、それはそれで面白いのだけど。その最終形態の一つがゲームをバックボーンとしたラノベとか漫画とか、なのかなとも思ったり。
で、指摘されている通り、昨今においてゲームの公式サイトや情報が充実してるのは、ネットで悪質に歪められて伝わってしまう対策ではある。無論メーカー側にそれなりの意識と体制が整っていないと、アレでナニなものになってしまうけど。分かっているところはしっかりとやっていたりするから頼もしい。米大統領の直接的な情報提供も、概念的には同じものだろう。下手に丸投げすると勝手解釈で間違った認識が公知されてしまうから、だったら確かな情報を直接投げてしまおう。......えーと、不特定多数に情報を分かりやすく簡素に伝えるという、メディアの役割が果たされていないってことでもあるのだな、これ。与えられた仕事しろ、と。
任天堂は随分前から、ゲーム雑誌が曲解しまくるので、だったら自分らで積極的に情報発信しませうということで、質疑応答の議事録の公開などをやってますね。https://t.co/zRk0iFIJTt
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年5月16日
任天堂のWii発表会を伝えるコンテンツに見る、情報配信とメーカー・読者・報道媒体との関係 https://t.co/5zJC42JbKk 10年以上前に言及してた
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年5月16日
で、この辺の考えは実のところ、任天堂では随分と前から実行していたりする。ゲーム雑誌が自社の情報を色々と曲解して流すので(この時はまだまとめサイト云々って話は無かったかな?)、自分達で一次情報として流してしまい、デマカセが広まらないようにしよう、と。
まぁ、一次情報が意図的にフェイクを混ぜてくるリスクもあるし、読み手が正しく解釈できない危険性もある。本来はその問題点を解消するためのメディアではあるのだけど。その仕事をしないのだから、仕方が無いよなあ、と。少なくとも何かあった時に、一次情報を当たってメディアのスットコぶりを検証できるってのは、有り難い話には違いない。
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