良いものを目に留めたら素直に「いいね」を

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元々ツイッターやFacebookでの「いいね」は好評価、ポジティブな意思表示を意味するものだったけど、現状では単なる覚え書きや既読サイン、さらには相手へのパッシブソナー的なものとしても使われるようになっている。Facebookでは感情表現アイコンを選択肢にして、色々な方向性の意思表示が可能となった。

他方、その意思表示を受ける人には、具体的なメッセージで無くとも何らかのアクションを受けただけでも、確実に評価を受け取れることになる。やれ拡散しろとかリツイートして欲しいという話もあるけど、それはまだステップが上がる、別次元の話。まずはよいものだと思ったら、素直にその声が聴きたい。まぁ、拍手が聴きたいってことだな。

読書感想文を書くのが苦手な人も多い。自分の頭の中のもやもや、具体的なテキスト化が難しい感情を、そのまま相手に伝えるのは大変だし、無理かもしれない。そこまで苦労して自分の想いを伝える義務などどこにも無い。

けれどほんの少しであっても、自分の「いいね」が受け手にとってのエネルギーになることもまた事実。Pixivなどで用意されている感想用のスタンプってのは、ある意味言葉足らずな人にとってはありがたい機能には違いない...。ってよく見たら、ツイッターでも「GIF画像で感情を表そう」ってのがあるのだな。大げさすぎてアレだから、使われていないっぽい。やはりもう少しシンプルなものもあった方がいいのだろう。

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このページは、不破雷蔵が2018年5月18日 07:22に書いた記事です。

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