サウナ、割と怖いよね。サウナからの水風呂とかもリスクを感じるから、50過ぎてからは銭湯行ってもサウナには入らなくなりました。
— 樫原辰郎 (@tatsurokashi) 2018年5月17日
先日有名な歌手の方が意外なほどの若さでお亡くなりになり、それまでの病歴や行動が改めて着目されるに連れ、年相応の行動に関して注目されるようになった。サウナがよい例で、指摘されているような選択をする人もしばしば見受けられる。
何もサウナが悪いってわけでは無い。これは誤解しないように。問題なのはサウナに入るという行動が、イメージ以上に体力を使うものであり、それを知らずに利用していると、身体に不必要な負荷を与えてしまうことになる。無論、身体を鍛えるためには相応の負荷が必要なことがあるけど、50歳......まぁこれは人それぞれなのでその仕切りは絶対では無いけど......にもなれば、負荷をかけて鍛えるよりは、無理をせずに現状を維持した方がよい場合が多い。年相応ってのはそういうこと。
泳ぎは得意な方ですが遠泳して脚がつったら死ぬから海水浴ももうしないし、山の中でアナフィラキシーショックになったら死ぬので登山ももうしない。歳をとるとはそういうことだ。それが好きな人は安全対策をちゃんとしてやればいいと思います。
— 樫原辰郎 (@tatsurokashi) 2018年5月17日
身体への負荷ってのは何もサウナだけじゃない。リスクは年と共に増えていく。これまでサイコロ3個振って全部1が出たら危険だったのが、50歳を過ぎたら振るサイコロの数が1つ減るようなもの。昔ながらの無茶ぶり(当人にしてみれば普通の行動の一つに過ぎないかもしれないけど)が、身体への物理的なダメージに相当する場合もある。
以前RPGで例えた、身体や精神が病んでくるとスタミナの上限が下がるってのがあったけど、あれが恒久的に起きるような感じ、と表現すればいいのだろうか。昔はできたはずだから今もできるってのは、通用しないと思い、自分の実情を認識するのがよろしいのだろうな。例えば徹夜とかがいい例だけどね。
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