電車内での風景も時代とともに変わる、かも

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ガラガラの状態たったとはいえ、公共交通機関内で多人数がVR用のHMDをつけて写真を撮るのはどうなんだろうという問題はさておき。電車の中で某VR用HMDをつけた状態というのがこちら。なんかちょいと未来の情景のような感もあるのだけど、次の瞬間に「未来の情景」って何だろうと考え直し、色々と思うことも。

当方が認識している電車内で複数の人が同じようなことに熱中する情景、電車の一般的な風景といえば、かつては新聞や雑誌を読んでいるものだった。それがウォークマンのような携帯音楽プレイヤーとなり、加えてPHSや、従来型携帯電話。そしてノートパソコンやらタブレット型端末が、さらにはスマートフォンが。今では電車内をざっと見ると、ほとんどの人がスマートフォンと相対しているようすが見受けられる。新聞や雑誌を読んでいる人はほとんどいない。スマホ10に対して新聞1か2ぐらいの割合。スマホは頻度も高いし注力時間も長いので、何か紐で結わえ付けられているようにすら見える。

将来はスマホじゃなくて、VR-HMDが取って代わるようになり、この情景もネタでは無くて日々のごく当たり前のものになるのかもなぁ......と思ったけど、取り外しが容易で無いと、電車内での移動とか乗り降りがダメだな。瞬時に透視というか周囲が普通に見えるような仕組みが無いとアレかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2018年5月20日 07:20に書いた記事です。

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