レコ協の音楽配信売上統計、18年1Q音楽配信売上は前年比113%、ストリーミングがシェア49%となり、ダウンロードを抜いたそうで。https://t.co/sUvqNSipWC
— 小山安博 Yasuhiro Koyama (@surblue) 2018年5月21日
音楽配信売上 四半期数値(RIAJ) https://t.co/ffn7a3mLBV
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年5月21日
ダウンロードが70.90億円、ストリーミングが79.22億円、着うたが1.01億円、呼び出し音が4.65億円。着うたと呼び出しをダウンロードに合わせると、76.56億円。それでもストリーミングには届かず。 pic.twitter.com/ynZb9bddqc
音楽ストリーミングの売上がダウンロード超え。RIAJ'18年第1四半期調査 - AV Watch https://t.co/UCiNyMhtPc
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年5月21日
あくまでも2018年の第1四半期のみの話で、年次ベースではまだなんだけど、今後何かイレギュラーな事態が生じない限り再びダウンロードが盛り上がるってのは考えにくいので、このシェア動向は次の四半期以降も続くのだろうから、年次でも同じような結果が出るのだろう。
米国ではすでに2017年時点で楽曲方面ではストリーミングがダウンロードの売上を超えていたけど、日本でもこの四半期で同じような状態となったわけだ。何か特段変わった状況に転じたってわけでは無いけど、確実に転換点となったことに違いは無い。
日本の場合、他国と違って「ダウンロードがCDを超える形では伸びなかった」上で、それをようやくストリーミングが超えていった(すなわち、ダウンロード市場がスキップされたに近い)という話なので、注意は必要です>前RT
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2018年5月21日
以前にもツイートしましたが、日本の音楽ビジネスの形は他国とかなり違っていて、単純に「海外プラットフォーマーにもっていかれた歴史」じゃない。その結果市場が硬直した部分もあるので、その辺を是々非々で見るべき。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2018年5月21日
他方指摘されている通り、楽曲系のビジネス周りは国によって事情が大きく異なるので、これをもって日本は遅れている云々という話では無いので、気をつけて。ビジネスの形が違えば、同じ視点で見た時に異なる結果が出るのは当たり前の話。日本でスマホの浸透が遅れたのは、海外と比べて従来型携帯電話が進化しすぎてマルチメディアフォンとして普及してしまったので、その分のステップがスマホへの遠回りになってしまったってのと似ている。
まぁ、遅い早いは別として。日本でも今後さらに楽曲方面ではストリーミングの浸透が進むのだろうなあ、と。
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