「昭和元禄落語心中」など輩出したITANが休刊、連載作はコミックDAYSに移籍 - コミックナタリー https://t.co/JAUPUGLCZg 「本日発売のITAN44号にて発表されたもの」
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年6月7日
【ITANよりお知らせ】今月号をもちまして紙版のITAN刊行は一旦お休みすることになりました。ITAN作品を支え続けてくださった読者の皆さま、ありがとうございました。各作品のつづきは、コミックDAYSでお楽しみください。(詳細に関しましては、添付のお知らせをご覧いただければと思います) pic.twitter.com/mQXZ1AqgzZ
— ITAN編集部◇講談社 (@ITAN_henshubu) 2018年6月6日
雑誌の休廃刊はそれほど珍しい話では無いはずなのだけど、今年に入ってから結構メジャーな出版社のそれなりに部数のある、知られている作品が掲載されている雑誌の休刊などのお知らせが増えている気がする。平均発行部数で算出して影響を調べる必要があるのかもしれないけど、印刷証明部数を公開している雑誌は限られているし、なぁ......。今件のITANに関しても、部数は非公開だし。
説明にもある通り、紙版の雑誌が休刊するということで、連載陣はウェブ媒体に移行するということになる。ただ、ウェブの新雑誌が出るのではなく、既存の媒体にシフトするというもの......これって良い意味でのリストラクチャリングの動きに過ぎないような気がする。そう考えれば、休刊というのもそれほど悪い話じゃない。いや、雑誌の休刊はやはり悲しい話には違いないけど。
もう一つ気が付いたのは、最近「最新号出たよ、今回の号が最終号で休刊になるよ」というサプライズ的な休刊公知のパターンが増えているってこと。無論、数か月後に休刊するよという話も多々あるけど。それほど雑誌社側ではドタバタしているのかねえ。広告出稿などのスケジュールを考えると、即時休刊決定ってのも難しいはずなんだけど。
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