先日のPewの調査(米国の13-17歳対象)の話、追加。ネットの利用状況。2014-2015年では24%のみだった「ほとんど常駐」が45%に。「1日数回」は56%から44%。やはりスマホの影響が大きい。 pic.twitter.com/olFTSWyAUZ
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年6月1日
先日の【米国のティーネージャーのソーシャルメディア利用事情】と同じ調査結果から。13~17歳の米国の人達を対象にした調査結果で、パソコン・スマホの種類別を問わずにネットを使っている人が、どれぐらいの頻度でアクセスしているかについて。濃い青はほとんど常に、ちょい薄めの青は1日数回、さらに薄い青はそれより低い頻度で。
2014-2015年と比べると、明らかにずっとアクセスしっぱなし(と回答者自身が認識している)人の割合が増加している。2018年では実に半数近くの人。掲示板とかウェブサイトの書き込みのチェックならともかく、ソーシャルメディアを利用するとなると、いわば駅前の人通りを見ているようなものだから、ずっと注目しているようなものだし、しかもスマホがあればどこででもできるので、こういう結果になるのは当然かもなあ、と。
ただ、昔はしている人はともかくとして、利用頻度としては、例えばウォークマン、さらに雑誌などでも似たように「ずっと利用している」って人はいたのだと思う。スマホと SNSはその利用スタイルのハードルを下げ、さらに熱中度の差がちょいと違うだけ。いつもつながっていたい、トレンドに乗っていたいという若年層の思惑にも合致しているのだろうなぁ、と。
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