少なくとも朝日新聞はいまだに「実名第一」な報道姿勢のようです

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以前から【被害者やその関係者の実名より、記者の実名化をした方が記事の信頼性は上がるかも】【「実名報道は大切な内容を読者の心に刻むために必要」ならば社説も記名記事にすべし】など多数の記事で繰り返し、情報の本質が根本的に変化し、報道と自称する業界界隈の本質が暴露された現状では、実名報道の有意義さというかメリットが、それで生じるデメリット・弊害と比べて非常に小さなものとなり、デメリットしかないも同然なのだから、実名報道は極力避けるべきだ、むしろ実名報道という暴力的な権限を今の報道業界は濫用しているのに等しいという実情を説明している。

多かれ少なかれ多数の人が似たような認識を抱いているとは思うのだけど、報道業界では頑なにこの「実名報道」という悪しき既得権益に固執し、その正当性をアッピールしているようだな、というのを実感できるお話。

全文は確かに長いし、電波ゆんゆん的な内容ですらあるので、読むこと自体が多分に苦痛ではあるのだけど。


まとめてもらった部分だけを読み解いても、すでに本来の報道なるものの気質から逸脱し、機関紙的なものとなっている、まさに「歯止めなき力は正邪の別なく暴走する」な状態に陥っている感は否めない。そしてそれを自覚できないという点でも、少なくとも朝日新聞の内部は、かなり終わっている感は強いのだけど、そう思うのは当方だけだろうか。

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このページは、不破雷蔵が2018年6月 5日 06:58に書いた記事です。

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