「薬局で血圧下がる食品や薬を買ってる。医者で血圧の薬貰う必要はないはずだ」とむくれる高齢者がいるのは、健康食品の無責任な広告が害をなしてる実感がありますなあ。
— KGN (@KGN_works) 2018年6月4日
「代用品にならないし現に今の血圧は高すぎます」と言っては起きましたが。
「血圧の高い方に、としか書いてない。血圧が下がるとは言ってない」もまあ正しいんではありますが、ねえ...
— KGN (@KGN_works) 2018年6月4日
当方も昔に内臓疾患で入院して以来、服用し続けているお薬の一つに血圧を下げるものがあるので、この辺の話は敏感になる。毎日複数回血圧を測って記録し、通院時には提出しているし、もう少し下がれば服用することも無くなるのだろうけどなあ、とも思ったり(実際、量は何度か減って現状では最小限の量となっている)。
処方箋も無く調達できる薬のようなものとか健康系食品は多分に「血圧が高い人向け」であり「血圧を下げる効果がある」という薬的な効果は期待できない。第一、そういうもので対応できない状況だからこその処方薬に違いないのに。
本気で『高血圧の薬は飲みたくない』のであれば、やるべきことは簡単です。
— KGN (@KGN_works) 2018年6月4日
・減塩
・禁煙
・断酒
・体重を落とす
これができれば薬を飲まずに済む人もいますので、まずは食塩摂取量を減らしましょう。
高いお金を払って、インチキ商品を買う必要はありません。 https://t.co/9l0HDPsZft
「市販の医薬品」とやらに、期待しても無駄です。
— KGN (@KGN_works) 2018年6月4日
そんな効果があったらとっくに保険適用になるからです。
保険がきかない時点で「効果は期待するな」と判断しましょう。
高血圧も、結局は「体に余計なものを入れることばっかり考えるなよ」であることに変わりはないわけで。
— KGN (@KGN_works) 2018年6月4日
塩を減らせ、肥満を維持できるほど食べ続けるな、酒をガブガブ飲むな、タバコ吸うな、のいずれも「体に余計なものを入れるな」なんですよ。
サプリメント?健康食品?
まだ食う気か。逆だ逆。
「意地汚く、飲み込んで良いものを探そうとするな」
— KGN (@KGN_works) 2018年6月4日
これに付きますよ。
健康食品と称するものを食ってないで、『減らす』事を考えなさいとね。
ああそうそう、血圧の薬に関して言うと、『市販品でコントロールされた状態で血圧下げる作用が明確に出るものはほぼ無い』と思っていいです。
— KGN (@KGN_works) 2018年6月4日
理由は簡単。
そう簡単に血圧が下がる薬は、使い方をちょっと間違えると死ぬからです。
一般人が使いこなせるものではありません。
あと、皆さん忘れがちですが。
— KGN (@KGN_works) 2018年6月4日
「サプリメントはあくまでも『食品』であり、薬ではありません」。
健康食品の使い方については、厚労省が↓のようなパンフを出してますので、参考にしてください。https://t.co/kMzk62JbJd
血圧が高い事由は多々あり、無論これを成せば絶対に血圧が下がるというわけでは無いのだけど、これらの要素が重要なカギとなっていることが多いってのも事実には違いない。これ、ダイエットとかと同じなんだよね。できるだけ楽に、苦労をせずに状況を改善したいと近道をしようとすると、かえって遠回りとなるどころか明後日の方向に行ってしまうって感じ。
そして血圧を容易に下げられるものが一般販売されているのなら、どのような状況となるのかも説明にある通り。そんなものが出回っていたらえらいことになるわけだ。これはダイエットもまた同じこと。
その辺りはちょいとした理性と冷静さがあれば、容易に理解はできるのだけど......まぁ、色々と血迷ってしまうのだろうな。
コメントする