いろいろあってろくに貯金もないまま、年収が前年の1/2になった時は、「貧しくても心が豊かであればいい」とか寝言だとマジで思い知ったぞ。貧しくなるとまず最初に心がやられる。
— MAEJIMA Satoshi (@MAEZIMAS) 2018年6月4日
お金の事で頭いっぱいになるもんな
— ものの腐ごりえ (@gorie666) 2018年6月4日
仕事やめたらのんびり考え事できると思ったけど
実際やめたら「生活どうしよ!!!!!」で
考え事どころじゃなくなるのもあるある
武士は食わねど高楊枝とか清貧とかいうキーワードが語られることがあるけど、実際には多分にそんなことは無く、お金が無いと色々と貧しくなる。色々ってのは金銭的な物差しの観点だけでなく、精神面とかモチベーションとかいう、一義的なお金そのものとはかけ離れた方面においても。
これって、お金がどういうものか、概念的なものをしっかりと認識していればすぐに分かるはず。お金は単純に価値を示すための物差しだけでなく、様々なものに置換が出来る価値観、リソースの代替的な存在であるのだよ。
日々の生活とか中長期的な見通しとかいう、生きていくために日々考えている事柄のあれこれについて、お金の問題がまとわりついてきて、足りなくなるとその考えが膨らんできてしまう。本来自分の色々な創造とか仕事とかいった、生産などで考える部分の能力が、どんどん「お金が無い、どうしよう」というものに食われて行ってしまう。オールでこぐタイプの昔の船ならば、本来漕ぎ士が10人いて全員で漕いで進めるのに、船に水漏れが生じて(お金が足りないというお話)その修復に何人も漕ぎ士が使われ、なかなか前に進めなくなってしまうという感じ。
「衣食足りて礼節を知る」と申しますが、あれ本当でしてね。
— KGN (@KGN_works) 2018年6月5日
もともとは「倉廩実則知礼節、衣食足則知栄辱(倉廩みつれば即ち礼節を知り、衣食足りれば即ち栄辱を知る)」なので、さらに分かりやすいですね。
— KGN (@KGN_works) 2018年6月5日
米倉がいっぱいなら道徳心を知る余裕が持てる、衣食が足りれば名誉と恥辱の違いを知ることが出来る。民の生活には余裕が必要だ、の意。
お金ってのはどのような行動にも必要不可欠な存在となる、とても大切なものだからこそ、それが無ければ他の行動もおぼつかなくなる。呼吸をするのに必要な空気とか、飲み水としての水レベルの重要性。ある程度そういう必要最小限な部分に安心が無いと、日常生活もおぼつかなくなる、理性などが働かなくなるのだよね。
まぁ、下手に安定が確保されると同時にその人の本質が出てしまうこともあるのだけど。いわゆる「上がり」となった人が暴言を吐きまくったり、意識だけ高い系的な言及をしたり、俗にいう「無敵の人」的な状態になったりとか、ね。
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