【通信網を利用する際の注意点】
— 地震・ニュース速報@Yahoo!ニュース (@YahooTopicsEdit) 2018年6月18日
▼可能な限りデータ通信の容量を使わない連絡方法を。
▼できればSMSを通じた連絡がベター。
▼通信各社が立ち上げている災害連絡用サービスの利用も。https://t.co/BlhSUcTXos
先日の大きな地震をはじめとした大規模な事案の際には、その該当場所への確認の連絡のため、通信が集中する。半ば自発的な飽和攻撃みたいなもの。さらに昨今では方法も多様化し、元記事に説明の通り、一部は音声回線に最終的には接続されるため、音声通話回線はエライことになる。データ同士のやり取りならもう少し余裕はあるけど、一時期に多数が同時利用すれば、やはりつながりにくくなる。
その観点ではデータ量を極力抑えられる方法が良い。モールス信号で...というのは冗談だが、それに近い方法論として挙げられているのがSMS(ショートメッセージサービス)。相手の携帯端末の電話番号を知っていれば使えるもので、送れるものは原則として文字のみ、140文字まで(最近では画像を送れるものもあるようだけど)。相手の端末がスマホでなくともノープロブレムで、アプリなどを共有する必要も無いので、極めてシンプルで使い勝手が良い。さらに文字のみだから通信量も少なく、確実性が高い。
残念ながら統計の類は取っていないけど(東日本大震災を題材にした内閣府の調査でどんなツールを使って連絡をしたか云々ってのはあった気がする)、確かに今回の地震では複数の場所でSMSが一番確実だったという話を見聞きしている。便利なツールであればあるほど、色々と負荷もかかるようになる。情報量は限定されても確実に伝えられるのなら、その方が便宜性が高いこともある。
SMSって何? という人も多いだろうから、これを機会に一度、SMSの使い方を習得してみてはいかがだろうか。
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