昨年、水で作るカップ麺をご紹介しましたが、今回は水で作る「カップ焼きそば」に挑戦です!災害時を想定し、カップに注ぐ水の量は少なめ。麺が隠れる程度です。20分待ち、液体ソースをからめて完成!注いだ水が少ない分、いわゆる湯きりで流す水の量は少なくてすみました。麺の固さと味はバッチリ! pic.twitter.com/EnjU7e9TpI
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2018年6月28日
天災時には水はともかくお湯の確保は大変難しいものとなる。ペットボトルでお湯、さらには熱湯ってのは入手は不可能だし、火をつけて沸かす設備が調達、利用できるかなんてのも運次第。避難先ではまずそんな環境におかれるってのは無い。自宅などで待機できてもガスが止まっている可能性はある。ガスボンベと卓上のガスコンロがあれば話は別だけど。
となると、非常食として多くの人が備蓄しているであろうカップ麺の類を水で食することはできるのかという話が出てくるのは当然の話。カップラーメンは正直ツラいところがあるかもなぁという気はしたけど、今回紹介されているカップ焼きそばは案外以上にイケてる気がする。そもそもスープを飲むものでは無いし、麺そのものが熱い必要性はラーメンほどではない。
これ、具材の量とかかけるソースの中身とかをはじめとした、カップ焼きそばの種類によっても水戻しの相性のよしあしがあるんだろうなあ、という気がする。美味しさってのは数字化が難しいので比較は困難だけど、一般的に手に入りやすいカップ焼きそばで色々と検証してみると、面白い結果が出るかもしれない。
いや逆に、こういう用途向けということで、水戻し用のカップ焼きそばとか登場しないかな、防災備蓄用として、さ。
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