カップ麺の「かやく」は乾燥野菜くずの略、というのは都市伝説であり私もすっかり信じ込んでおりまして、ガセ情報をツイートしてしまいました!!正しくは薬味を加えるという意味の「加薬」だそうで。そういやかやくごはんとかいうもんな...該当ツイートについては削除しました!申し訳ありません!
— よく眠りたまに色々考える主婦 (@toppinpararin) 2018年7月2日
加薬 https://t.co/V4NyhutYGS 「ラーメンやうどんなどに入れる香辛料や具を指す」「加薬味、つまり薬味を加えるという言葉から来ている」
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年7月2日
インスタント系の食品にかかわる法人の説明もあったのだけど、ここはとりあえずWikipediaで裏付けをしておいて、と。カップ麺やカップ焼きそばではお馴染みの、袋入りの小さな具材でお湯をかけるとふやけて元のサイズに戻るもの。袋には「かやく」と書いてある。まぁ、袋詰めでなくても例の謎肉もかやくの一種。
で、ひらがなで「かやく」と書いてあるものだから、「火薬」からもじったものではとか、指摘の通り「乾燥野菜くずを略して『かやく』としたのでは」という話もあるとのことだけど、正解としては薬味を加えるという意味での「加薬」。つまりアレか、七味唐辛子の類もかやくなのだな。
まぁ、某漫画では鍛えるために火薬を用いたのがもじって「かやく」になったとの話もあるそうだけど、それはもちろんネタ。むしろ「乾燥野菜くず」という当て字的な言い回しはどこから来たんだろう、多分ネットスラングの類だろうけど、これはこれでずいぶんと美しいよね、と思う次第ではある。
コメントする