情報通信白書でちょいと面白いなと思ったデータ達

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先日発表された情報通信白書。先行する通信利用動向調査の内容も訂正後のものになっていたし、昨年より一か月ほど前倒しでの発表だし、随分とドタバタしたのではないかな、という感はある。

一応ざっとチェックして、詳細データを取得できるHTML版の発行待ちモードなのだけど、記事にはしないものの気になったデータをいくつか抽出。まずは海外から日本に来る人が参考にしたデータ。個人ブログとかSNSが結構強い。テレビ番組って案外頼りにされてないんだな、と。


他にも中国のATMってむっちゃ多いやんとか民放テレビ局の観れる局数って結構ばらつきがあるのだなとか(あくまでも概要で、該当する地域では絶対にそれしか見れないというわけでは無い。第一昨今ではネットがつながっていれば以下略)、携帯電話料金で日本は高いとか言われてるけどサービスの質を考えたらそんなことは無いし仮設定の上で比較しても安い方だよ、とか。

あと気になったのは、情報通信白書独自の調査データとして、随所で「ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究」ってのが出てるのだけど、これの調査要綱ってのがどこにも書いてないのだよね。昨年分の白書までなら、巻末あたりにその辺の調査に関しては、調査対象母集団数がどれだけとか、どんな形式で調査を行ったのかというのが一覧でまとめられているはずなのに......。

とりあえず総務省に教えてくださいメールを投げた。返事がくるといいなぁ、と。

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このページは、不破雷蔵が2018年7月 7日 07:05に書いた記事です。

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