RTする前に該当者の前後TWを10個ぐらい確認するのは必要不可欠。政治や経済、時節の話は特に。プロフィールで自分は無敵宣言をしていたり、反社的・電波的なTWが連なっていたり、パクツイだらけだったりした場合、該当TWに興味や関心があっても、自分で読むだけにしましょう。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年7月6日
結果的にデマやミスリード、偏見に満ちあふれた内容の流布に、加担してしまう結果となるかもしれませんよ。(リテイク)
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年7月6日
ツイッターは他のソーシャルメディアと比べてもとりわけ、非常に簡単に他人の発言を自分の発言として再配信できる、いわゆるリツイートがしやすい仕組みとなっている。これがツイッターの特徴であり長所でもあるのだけど、同時に短所でもあったりする。
それは不確かな、怪しい発言ですら容易に、さくりと自分の発言と同等のものとしてリツイートしてしまうこと。普段から信ぴょう性が高い発言をしている人、フォロワーの方のものならともかく、他のフォロワーの方のリツイートで回ってきた怪しげな、少なくともアカウントの信ぴょう性が見た目では分からない人の話を、面白いから、興味があるから、ウケそうだからとの理由だけで、さくっとリツイートしてないかな?
それってポストに投函されていた、送り主が書かれていない、あるいは身に覚えのない小包を勝手に開けたり、頼んだ記憶が無い荷物が宅急便で送られてきたのに受け取ってしまったり、知らない人からの電話の内容を信じて銀行口座にお金を振り込むのと同じぐらい危険なお話。
リツイートをする前に該当者のプロフィールを確認するのはもちろん、そのアカウントをたどって前後10個ぐらいのツイート内容をチェックし、果たして自分の発言としてリツーイトしてよいのか否かをチェックする癖をつけたいところ。
もちろんこの行程は面倒くさい。特にスマートフォンを利用している場合、画面も狭いしインターフェイスもアレだし、何でここまで苦労して確認しなきゃならないのかと思うかもしれない。でも自分に襲い掛かるかもしれないリスクを考えたら、その手間など安いもの。あるいは面倒ならばその類の怪しいツイートはリツイートしなきゃいい。もしかすると不当なお話、さらには不法行為を手助けしてしまうことにすらなるかもしれないのだから。
該当ツイは一部文字列でエゴサしてパクツイかどうかを確認
—佐藤舞(@nascheveningen) 2018年7月6日
エゴサーチってのは適度にツイート内容をコピーした上で検索。パクリツイートとか昔の話だったりすると、データが残ってる。わざわざそんなことをするのはダイナミック面倒だけど、その類をするアカウントはなぜか「ランダム的な文字列で構成されたアカウント」「一般名詞のようなアカウント名」の傾向があるので、それを覚えておくとよいかも。
一方で、デマや流言を流しているアカウントの少なからずで、プロフィールに「自分はこういう性質なのでウソや偽りを語っても無問題」的な無敵宣言をしているのを見かける機会が少なくない。これは、どういうことなのだろうか。何らかの免罪符、葵の御門的な使われ方をしているのだろうか。いずれにせよ、プロフィールのチェックは最低限必要だし、そこで無敵宣言をしている類のものには、リツイートも含め手を触れないのが一番無難だし、リソースの無駄遣いを避けることができるかな、と。
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