近畿・東海・北陸・中国・九州北部が梅雨明けして残りは九州南部と四国、東北の南部北部

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各地に甚大な被害をもたらした梅雨前線は活動を弱めながら日本海まで北上。今日9日(月)は日差しが戻ってきています。気象台は九州北部、中国、近畿、東海、北陸地方の梅雨明けを発表しました。いずれも平年に比べ10日前後早く、去年に比べても早い梅雨明けです。

関東甲信が6月中に梅雨明けして超早っと思っていたら発達した梅雨前線が停滞しまくりでエネルギー補充されてて強い勢力を保ったままで雨降らしまくりで西日本を中心に超豪雨となって大変な今日この頃。当方がどたばたした昨日のうちに、九州北部、中国、近畿、東海、北陸が一気に梅雨明け。平年と比べて、去年と比較してもかなり早いので結構なネタになるはず......なんだけど、あまり騒がれていないのは、西日本の大雨でそれどころじゃないからだろうな。

まぁ、気象庁の梅雨明けはあくまでも現時点では「らしい」ってだけで、今後、具体的には秋口になって実データを検証して確定値が出る際に、修正される可能性がある。今回の早い梅雨明けも、今後修正されるかもしれない。どの道、梅雨明け宣言されたら必ず雨は降らないっていう話じゃないからね。

「梅雨明け後は、太平洋高気圧が勢力を強め、特に7月中旬以降は西日本、東日本を中心に晴れて暑い日が多い予想です」とはあるけど、これは長期予報の通り。特に雨で大きな被害を受けた西日本では、過酷な環境下での熱中症リスクの上乗せで、より大変なことになる気がする。くれぐれも体調管理を怠ることが無いように。

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このページは、不破雷蔵が2018年7月10日 07:08に書いた記事です。

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