「安い」より「皆が買ってる」の集団意識と、プライムセールの使い方と

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どこぞのスーパーでは毎週閉店セールをやっているとか、パチンコ屋での大キャンペーンを見れば分かる通り、単純に商品がお値打ちという実益的なアピールと同じぐらい、あるいはそれ以上に、皆が買っているという状況は、客引きには大いに有効だったりする。スタンピード現状とか「オヤジロック」の話とか、口コミもそうだろう。お店の行列を見て、ついつい自分も並びたくなる。いくらでも例は挙げられるし、理解はできるはず。

アマゾンのプライムデー以外に月一ぐらいでタイムセール祭りをするようになったのも、結局はこれなんじゃないかなあと思ったりする。祭りと銘打っておけば、それが実質的には普段と変わりない値引きだっとしても、ちょいと参加したくなる、と。

ただ、祭りが日常化すると祭りでは無くなるのも事実だったりする。薬を飲み過ぎると抗体ができてしまうのと同じだな。


他方、プライムデーに関してはこんな指摘もある。エセものの類をつかまされるとヤバいカテゴリの商品の場合、プライムデーに出ているのを調達すれば外れをつかまされる可能性が低くなる、と。少なくとも実商品を送って来ないようなスットコドッコイは避けられる。...まぁ、実のところ、レゴに限ればこの検証法は大体あってるよな、というのはあるのだけど。もっともこの方法論が必要なのはデジタル系アイテムなので、今件のは精査方法の一つに過ぎないのだけど。

今のアマゾンのマーケットプレイスは、昔のebayのようなものという表現があった。今ならメルカ●だろうなあ、という個人的感想もあったりする。差別では無く区別という観点で、気をつけた方がいいのだろう。正規口での購入、アマゾンでの保障付きってのはやはり少々お高くなるかもしれないけど、それは保険って意味合いもあるのだろうなあ、と。

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このページは、不破雷蔵が2018年7月17日 07:31に書いた記事です。

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