他人が処方された薬を「飲むな」という権利は誰にも無いし、危険な行為ではある

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心療系の薬は特にこの傾向が強いのだけど、処方された薬に対して横から失礼します的な形でそれを飲むなという話が寄せられることがある。話をする側は善意でのものなのだろうし、あるいは「そういう話があるから」と思ったぐらいのつもりなのだろうけど、これは正直なところ、非常にたわけた話でしかない。その話の医学的裏付けはどこにあるのか。無いよね?

例のワクチンとかの接種の話同様、半ば宗教だった感もあるので、たちが悪いよなあ、というのが率直な感想。第一指摘されている通り、薬の服用は医療行為による指示であり、それを止めろ云々というのは医療妨害。まぁ、例えば医師免許も取っていないような祈祷師のところに診断に行き、保険も効かない謎の粉薬を1グラム200万円で買わされそうになったとかいうのなら話は別だけど。


診療や注射、手術と違って薬の服用はお気軽そうに見えるし、ビタミン剤やサプリを飲んでいるのと同じ感覚の人もいるのだろうから、横やりも入れやすくなるのだろうなあ、と。語る側がどのような思惑を抱いていたとしても、医療行為の妨害以外の何物でも無い...

...ってこれ、あれだ。代替治療へのいざないと紙一重な話っぽいな>>薬を服用するな云々

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このページは、不破雷蔵が2018年7月18日 07:55に書いた記事です。

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