「私は暑さに強いんだ」
— KGN (@KGN_works) 2018年7月19日
「クーラーなんて付けたら冷えるから付けません」
→熱中症で救急搬送
高齢者の現実はこうですから。
高齢者が言う「クーラーなんて要らない」はくれぐれも、信じてはいけませぬ。
ありゃ暑いのが分かってないだけです。
「注意報の有無にかかわらず、気温上昇に伴い運動を中止する。室温が上昇した場合も熱中症の危険があるので、冷房をつける。冷房がない場合は児童生徒を帰宅させる。
— KGN (@KGN_works) 2018年7月19日
これをやらないで熱中症患者が出たら、学校の管理責任」
これでいいんじゃないですかね。
教育機関へのエアコンの設置はデマとかネタとかを超えて、公的な議事録やらリアルタイムの発言やらで、根性論を持ち出してきたり優先順位を履き違えた方々による、首を傾げるような、「だったらまずあなたがその環境下ではどのような状況となるのか確認してください」とケツを蹴り飛ばしたいような話が確認できるのが悲しいところではある。
とはいえ、現状ではこの状況に即時対応するような対応は不可能。ドラえもんのひみつどうぐじゃないのだから、ぽんっとおいてすぐに稼働するようなエアコンなど存在しない。送風機の類では役に立たないし、扇風機もまた然り。冷房・暖房の仕組みをどのように取り入れるかの考察と立案、建築に至るまでを考えると、個人宅への取り付けとは別物になる。
現状では...というか本来ならば以前からそうしなきゃならなかったのだけど、熱中症によるリスクが十分考えられる環境となったら、冷房のある場所に退避させてその場にいないようにする、施設内にその類の場所が無ければ帰宅させる、そもそも登校させないってのが当たり前では無いのかな。元々学校は教育を適切な環境下で行わせるための場であり、暑いから勉強が難しくなるからこそ夏休みってのも存在してるわけでしょ? なんだか色々と本末転倒な気がする。
大人の意地とか判断を嫌う姿勢とか、同じ事を繰り返さねばならないという思考停止的な発想とか、賛成する大人がいるからという押し付け論は、例の人間ピラミッドとどれほどの違いがあるのか。
やはり都内某所でのエアコン売り場。今日購入して取り付けは15日後。ダイナミック注文殺到で追いつかないもようです。 pic.twitter.com/O7t89fYwYK
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年7月19日
コールセンターではないですが、エアコン修理の日程調整のものです。正直無理やり怒れば短縮できるという感覚はやめてほしいです。 無理やり、日程を前倒しして短縮できてるのが現状です。無理やり短縮すればその人はいいかもしれませんが作業員が怪我したりしてほかの人にも迷惑かかります
— からマヨ (@karamayolol) 2018年7月18日
また無理やり予定を詰め込んでるので作業も雑になり、最訪問になる可能性が非常に高いです。 作業員がこの日いける割合を決めて、この日に万全な作業ができるのがその工数なのです。 短縮した場合どこかにしわ寄せがおこるってことを理解しない人が多すぎます。 余裕持った修理、点検をお願いしたい
— からマヨ (@karamayolol) 2018年7月18日
個人向けエアコンの動向をここ数日色々と探っているのだけど、やはり売れ行きは非常に堅調なようで、さらに施工業者がパンク状態となっており、大手の某デパートでも15日後にならないと取り付けできないとの話。ましてや教育施設のような場所になると、数か月、年単位での計画が、となるのだろうな。前倒し云々ってのはムリだから、とりあえずはその場から避難ってのが最適解となる。
この類の話はピークになる前に手を付けておく必要があるってのは、毎年言われていることではあるのだけどね。
大人が考える根性と精神論で子供の熱中症などが防げると思っているのなら、それは特攻隊の編成で日本は勝利できると考えるのと、どれほどの違いがあるのだろうか。
出回り先のデパートや病院の待合室などで見かける、買い物や診察をするのでも無く、ただ涼を取っている方々に「教育施設でのエアコンの導入についてどう思いますか?」と尋ねてみたくもなる。「甘えだからそんなものは必要ない」と答えるのだろうか。
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