エアコンの設置と酷暑の原因と

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先日の某大手デパートに続き、某大手家電量販店でのエアコン設置の工期事情。やはり中型のエアコンを中心に飛ぶように売れていて「品切れ」のシールがもりもり貼ってあったのを横目に見ながら工期確認をしたところ、7月20日時点で最短日が7月末日。まぁ、最短日なので実際にはもう数日後ろにずれ込むかなあという気もする。先日の15日間と大体同じ。やはりこの類は利用時期に差し掛かる前に、あらかじめ用意しておくのが肝要だよね、と。

「室外機」がその性能を十分に発揮できる状態にないと、エアコンが本来持っている性能を十分に引き出すことができません。しかしながら「室外機」はその言葉の通り室外に設置されているため、私たちはその存在についてほとんど意識することはなく、「室内機」のホコリ掃除は小まめに行っているという人でも「室外機」は設置以来一度も見たことがないという人もいるかもしれません。

そのエアコンの効きを最大限にするためには、室内機だけでなく室外機にも目を向ける必要がある、と。これも毎年言われていることだけど、室外機って結構雑に扱われがちなんだよね。ちょいと手間をかけて整備するだけで、随分と性能が変わってくる。せっかく省エネタイプのを買っても、室外機のせいであまり効率が上がらなかったら勿体ない。

日本上空で"重ね布団"のように層をなす2つの高気圧。その勢力の強さと停滞した状況が今回の猛暑に拍車をかけている。高気圧は下降気流を生み、それが地表付近の空気を圧迫することなどで気温が上昇。強い高気圧が2つ重なれば、威力は倍増以上にも。今夏は猛暑のピークが複数回あるとの予測もあり、予断を許さない状況が続く。

で、先日の豪雨から続いている酷暑の原因は、チベット高気圧と太平洋高気圧が重なった状態で日本の上にあり、それが停滞しているのが主要因。8月上旬ぐらいまで続くという話だし、8月下旬から再び似たような酷暑が襲うかもという予想もある。色々な意味で、勘弁してほしいものだけどなあ。

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このページは、不破雷蔵が2018年7月21日 07:27に書いた記事です。

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