まず「これさえあれば夏も安心!」などと決して申しません。
— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) 2018年7月23日
そもそも防暑・冷却グッズの多くがそうなのですが、斯様な酷暑となれば尚更のこと効果を過信せず、その利点・欠点で「使いどころ」を考慮せねばなりません。
気化熱タイプは、いわば水を含んだ素材が自分の代わりに汗をかく事に近いですね。 pic.twitter.com/Fh9AZp4QDM
誰かが温度調整ボタンを押し間違えたのではないかというぐらいの暑さが続く今日この頃。個人ベースでの対策というか冷却手段が命にかかわるレベルで重要になってくる。
もちろん冷えた場所に留まる、水分などを十分に取るのはもちろんだけど、仕方が無い理由で暑さの下で活動をしなきゃならない場合もある。そんな時にどのような対応が出来るか。気軽に考えられるのが、上記に挙げられている2つのパターン。
保冷剤を使った方式は容易に思いつくけど、結構コストがかさむのと準備が大変。図では2セット用意してローテーションを組む形で紹介されているけど、1セットを使っている間にもう1セットが十分に冷凍されるとは限らない(時間が足りない)ので、実際には3セットぐらいが必要になる。Aを使っている間はBとCを冷凍しておき、Aが温かくなったらAを冷凍してBのみを使う。Bが温かくなったらBを冷凍してCを出す。Cが温かくなったらCを冷凍してAを出す、という形。
もう一つは気化熱の仕組みを使うというもの。こちらは数百円ぐらいで首にかけるタイプのが複数出ており、調達も容易。しかも冷凍する必要が無いので(冷やした方が気持ちはいいけど)ローテーションを組む必要も無い。ただし、温度や気候条件であまり効果が無かったりもする。安かろう悪かろう......いや、悪くは無いのだけどね。
ともあれ、命にかかわるようなレベルでの暑さであるのだから、打てる手はとことん打っておきたいものではある。
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