お子様スマートウォッチ,単体で通話メッセージ(QQ),GPSついてるよね?,写真をとって,しかも写っているのが何かを言う画像認識AI機能.これは無数のお子様から,子供が興味を持つものは何かを自動で集めてくる恐るべきマーケティングリサーチツールであると同時に,子供の好奇心ブースターでもある
— Shigekazu Ishihara (@shigekzishihara) 2018年7月25日
デジタル機器の進歩はすさまじいもので、子供へのアプローチも「この発想は無かったわ」的なレベルのものがどんどん登場している。その実装機能を見渡すと、指摘されている話も非常に現実的かつ有意義な話には違いない。
個人ベースでは単なる子供の戯言的な行動だけど、それが積み重なることによって、子供の領域の行動性向の実情が浮かび上がってくる。いわゆるビッグデータというもの。無論、その端末の利用スタイルとか機能によって左右されうることには注意が必要だけど。
子供の興味や関心の対象ってのは読みにくいところがある。それを勝手にデータとして取り込んでくれるってのは、使い方次第では最強のマーケティングツールに違いない。それこそ一定の規約を結んでデータの悪用をしないということにした上でビッグデータ的な利用を許すのなら、タダで配ってもいいんじゃないかという気はする(実際に無料で配ると雑に使われたり悪用されたり転売されるのがオチなので、ある程度の値付けは必要だ)。
まぁ、社会的にヤバいものをデータ化しちゃう可能性があるので、その辺りをどうするのかは考える必要があるのだけど。自分自身や近親者のマズい写真を勝手に撮ったり、プライバシー情報を分からずに流してしまう可能性は否定できないからね。
個人的にはこの考え方、子供向けだけじゃなくて高齢者向けでも同様の仕組みとして使えると思う。デザインや機能の方向性はいくぶん変える必要があるけど、基本は同じ。
Googleレンズって日本語対応してたかな
— 碌星らせん (@dddrill) 2018年7月26日
カメラで撮った対象を検索できるアプリ、「ググる」教育の手始めとしてはアリだと思う
— 碌星らせん (@dddrill) 2018年7月26日
Googleレンズに限っても(日本語は対応済み)、子供に使わせて好奇心の充足ツールとしたり、検索のあれこれを習得させる機会とするのはアリだと思う。検索上位が正しいものだとは限らない、とかね......ってその辺りを知るためには、そもそも論としてある程度の土台となる知識が必要なのだけど。
検索エンジンは便利だけど神様じゃないからねえ。指し示した上のものが常に正論であり真理とは限らないのだよね。
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