AIが考えたカレーメシって何なんだろう

| コメント(0)
今回発売する「日清トマトチキンカレーメシ AIが考えた」は、さまざまな分野で活用が進むAI (人工知能) を駆使して生まれた商品です。 まず、AIが2,400万通りもの食材の組み合わせから、「カレーメシ」ファンが好むであろう最適なレシピを選定。AIが弾き出した答えはトマトとチキンをメインに、各種スパイスをきかせたトマトチキンカレーでした。このレシピを元に、商品担当者が試食と検証を繰り返しながら、スパイスの種類や配合など味のバランスを整え、ベースとなるメニューを作成して商品化の作業を進め、本商品が完成しました。

カレーメシは商品コンセプトや味わいそのものは良いのだけど、広報宣伝方法が斜め上のぶっ飛んでるもので、好き嫌いが分かれるところではある。で、そのカレーメシの最新作がこの「AIが考えたトマトチキンカレーメシ」。説明によるとAIが組み合わせを決定し、それをベースに商品開発が行われたという。

「AIが考えた」と書くとそれだけでインパクトがあるのには違いないのだけど、具体的にどのようなAIがいかなる条件の下に動かされたのかがまったく書いてない。今後出て来るであろうCMにその辺のネタが一部使われるだけ、なのかもしれない。昔のコンピューターやファジーと同じようなニュアンスで使われている可能性はある。次に来るのはスマートカレーメシとかかな。

今回のリニューアルでは、麺を戻すために使用したお湯で手軽に作ることができる「チキンスープ」を付けました。チキンとオニオンのうまみをきかせ、パセリをアクセントに加えた「チキンスープ」は、スパイシーな味わいの焼そばとも相性が抜群です。

同日発表された気になるアイテムとして「日清ソース焼そばカップ チキンスープ付き」。日清のソース焼きそばカップそのものは何の変わりもないのだけど、チキンスープがつくことになったという。このスープ、麺を戻す時に使うお湯で作るということで、北海道などで有名なあのアレと同じコンセプト。ようやくそれに追いついたのかという気はするけど、嬉しいお話に違いは無い。

こちらは8月27日からの発売。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2018年8月21日 06:46に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「コールドストーンのチョコミントアイスがセブンで限定発売」です。

次の記事は「ドレスコードと客層の中身と」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30