「ネットで知り合った人と会ってはいけません」というのは間違い。
— ラーメン食べ食べポンデ (@magic_mackee) 2018年7月28日
ネットで知り合って結婚して先日子供を授かった人がフォロワーにいる。
正しくは
「会っていい人と会ってはいけない人が勘でわかるようになるまでは会ってはいけません」
子供やその保護者を対象としたインターネット関連の調査では必ずといってよいほど出てくる、インターネット経由で知り合った人達と直接相対してはいけませんという話。分析記事では長くなるので省略しているのだけど、要件としては実のところは引用の通りで、「会ってよい人と悪い人が分かるまでは会ってはいけない」というのが実情。
なぜなら今ではインターネットってのが主要なコミュニケーションツールの一つとなっており、ネットで情報を交わしている人との相対をまったくダメとすると、生活そのものが困難になる可能性があるから(無論、相対しなくても何とかなる仕事とかも結構あるけどね)。
他方、引用の話では「勘で」とあるけど、厳密には勘では無くて情報やこれまでの経験などを鑑み、問題無いと判断できる判断能力が身につくまでは、というのが実情。さらに会う際のリスクを極力減らせるような環境設定も忘れちゃいけない。これらの条件をすべて満たせる状態となってはじめて、会ってもいいのだろうなということになる。
見方を変えればこの辺りの情報や経験、判断は、子供には難しい。ということはシンプルに「会ったらダメだよ」と伝えておくのが一番確実だったりする。子供向けのお話で「ネットで知り合った人と実際に会ってはダメだよ」ってのは、つまりはそういうことなのだな。まぁ、出会い系サイトとかいうのも昔流行っていたからねえ......。こればかりは仕方が無い。
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