「これ要らないよね」検索エンジンの勝手しぐさには困りもの

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複数のキーワードが含まれているページを探したい時の検索は、一般的には「A B」という形で入力するのだけど、そうすると結果として「A」についてのみの結果がずらりと並び「Bは無かったことにして」という感じで下に小さくBに横線が引かれた形で注意書きが書かれていたりする。いや、そういう特殊事例は別に要らないから、まずはAとBの両方が入っているものを表示してくれよ、という感じ。本来A and Bで探しているのに、出てくるのはA or Bばかりとか、なんでやねん。

これ、指摘されている通り、昔から一定レベルでは出ていたのだけど、最近はその頻度が高くなっている気がする。単なる気のせいかと思っていたのだけどそうでは無いので、グーグルが内部のロジックをいじっているのか、実証実験をやっているくさい。まぁ、どちらだったとしても、その実情が語られることはないのだろうけど。

でもこれ、かなり面倒な話なんだよね。チョコとミントが入っているアイスが欲しいなと頼んでいるのに、チョコが入ってるお薦めはこれ、ミントが入っているのはこれって感じで、双方入っているのがなかなかお薦めとして出てこない。俺はチョコ単独、ミント単独が欲しいってわけじゃないんだーという感じ。

まぁ、ダブルコーテーションで囲んでみるという手もあるけど、わざわざそれをやるのはダイナミック面倒くさい。


情報価値の低い、あるいはむしろ有害な存在であるまとめサイトとか即興の口コミサイト(特に犯罪関係者や事件の特定個人名まわりでよく登場する)を検索結果から外すために、専門用語を加えて検索しても、「それいらないですよね、外した上で結果の一覧出したよ」的なことを勝手にやらかしてしまう。違うそうじゃない。

ダブルコーテーション云々ってのは、そういうオプションもあるよというレベルの話になる。そうじゃなくてむしろそれをデフォルトとして検索結果を出してよ、ということなんだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2018年8月 1日 07:54に書いた記事です。

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