適材適所こそ最大の利益を上げ、多くの人をハッピーにさせる

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戦車にトラクターまがいのことをさせたり、研究の専門家に事務処理をさせたり、プログラムのプロに営業を担当させたり、短距離走の選手に長距離を走らせたり。モノスゴイ極端な例だけど、つまりはそういうレベルのヒドイ話が、感情論だったり見た目だったり少数の声高なクレームによって平気で成されていたりする。

個人個人がどのようなスキルを持ち、稼ぎどころを有しているのか見極めるのは難しい。ゲームのようにステータス画面を見て適正度Aとか書いてあるわけじゃない。けれど資格とか経歴とか実行動でのようすでそれなりに分かるところがある。

ある程度汎用性があるからといって、専門技術を使えるリソースを他の凡庸なものに回したのでは、非常にもったいないというよりは無駄ですらある。


今件は医療に関するお話ではあるけど、実のところ医療に限った話では無く、ビジネス全般、さらには日々の生活でもいえること。リソースの消費とか効率性とか、置換できるものと出来ないもの概念をある程度掌握できる人なら、すぐに分かる話なのだけどね。

適材適所ができれば、少なくとも当人が持っているスキルを浪費させることの無いような立ち位置に置かせれば、より効率的にリソースが使われ、成果物が生じ、より多くの人が恩恵を受けられるようになるのだよね。

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このページは、不破雷蔵が2018年8月 4日 07:08に書いた記事です。

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