キッチンから突然「電池が消耗しています。交換してください」って音声が聞こえたんだけど、それを言ったのが湯沸かし器なのかガス台なのか炊飯器なのかオーブンなのか報知器なのかアレクサなのかインターホンなのか分からないので、そろそろ家電は話す前に名乗ってほしい。
— Nyachi (@nyachi) 2017年12月17日
タイムスタンプから見るに、あるいは以前同じような話を記事にしたかもしれないなあ、という記憶もあるのだけど、まあネタ的に面白いので覚え書きとして。
当方が持っている家電商品ではこの類の音声出力式のものは無いのだけど、最近はこういうのが増えているらしい。いや、固定電話は音声出力があるな。「新しい録音メッセージは●件です」的な。
まぁ、その類の機器で新しいものになると、自分の電池が切れそうになると消耗しているから交換しろとの警告を発してくれるとのこと。何と言う事だ。自分の命綱が切れそうになると、自分でその危機を教えてくれるというのか。素晴らしい。
ただ、その類の機器って、同じような機能を持つ機器が周囲には存在しないことが前提で設計されているらしく、指摘されているようなトラブルが生じるとのこと。そりゃ確かにその通り。例えば音声のトーンとかが非常に印象的で、聞くだけでこれは炊飯器だな、電子レンジだなってのが分かるのならいいのだけど、学校の先生が生徒の名前を覚えるような状況ではないから、すぐに分かるはずも無し。普段のお知らせの時はともかく、電池切れのような警告時、自分自身である事をアピールする時には、名乗った上でお知らせしてほしい。これは案外、今後の音声発信型の家電では必要不可欠な機能では無いかな。
他方、該当ツイートのリプライでも指摘されているけど、アレクサなどのようなスマートスピーカーとも連動して、電池切れになりそうだという警告が発せられたら、自動的に電池の発注ができるようにしてほしいというのも面白そう。また一方で、自前の電池があるのに勝手にスマートスピーカーが音声発信家電の声を命令と聞き間違え、色々とやらかしてしまうという事案も今後は発生しそうな気がする。
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