この「稼がせたくない記事は貼らない」というのほんとに大事で、無料のウェブ記事はそこについてる広告で食べてるし閲覧数でライターの給料は変動するので、つまり「良い記事だ!この記者さんに頑張ってほしい!」と思ったら積極的にリンク貼ってあげて欲しいという事です。
— わこ(夏コミ新刊通販開始) (@wako3999) 2018年8月15日
ソーシャルメディア利用時は特に注意した方が良いお話。ウェブサイトの記事、コンテンツは多分に、アクセス数のある無しで価値が決まってしまう。そのアクセスをした人の評価が好評価、足蹴にしたくなるような劣悪なもの、どちらでもアクセスには変わりない。悪質系まとめサイトが炎上商法上等、イエロージャーナリズム的な方向に走りやすいのも、それが原因。どんな心情であっても、アクセスされればそれで良し......ってこの考え方は今の報道メディアの少なからずにも当てはまるものではあるのだけど。
で、そういう目論見に載ってしまうのはシャクだよね、というのが今回のお話。賛否どちらでもついつい該当記事を挙げてしまいがちなのだけど、スットコな内容のものはそれを具体的に上げると、そやつらの目論見にはまってしまうことになる。これはよろしくない。
ということで、指摘されている通り、アレな内容には極力リンクを張らない、評価したいものはもりもりリンクを張ろうというもの。無論、単にURLを張っただけでは怪しいので、どういう記事なのかの説明も忘れずに。
ちなみにリンクを配することを元ツイートでは「貼る」、当方は「張る」と表現してるけど、厳密には「張る」が正し......かったはずなんだけど、最近ではどちらでもいい感じ。そのままぺたりと該当文字列を貼り付けるってイメージでは「貼る」の方が分かりやすい。本来はリンクを配することで両者をつなげる、紐で結びつけるようなものなので、糸を張る的な意味合いで「張る」って表現を用いていたようだ。
コメントする