「お前の作品が気に入らないから描くのやめろ」って言ってくるのは敵なので「自分が作品を描くたびに敵を攻撃できる」と考えるとすごくやる気が出ますよ
— 八房 (@8husa) 2018年8月13日
絵や漫画を描く人には良くありがちな話だけど、それに限らず創作系に携わる人には多かれ少なかれ、誰にでもあるだろうお話。作って世に出した作品に対し、「(自分は)その作品が気に入らない、目に留めたくも無い。だから作るのを止めろ」と当人に直接投げかけてくるケースがある。ソーシャルメディアが普及したことで情報発信が容易になり、創作物を世に送り出すハードルも低くなったけど、それは同時に世に送り出された創作物へ石つぶてが投げられる機会が増えたことをも意味する。
その制止行為に社会的、倫理的な問題があり、相応の理由がつけられ、正当性があるのならともかく(例えば不法行為をしているとか、反社行為を容易に助長してしまう内容とか、虚偽の内容を事実であると伝えるものとか)、語り手本人の趣味に合わないからだとか、気に食わないからだとかの理由で、存在そのものを否定されたのではたまったものでは無い。
でもよく考えてみると、そういうスットコな人にとってイヤなものであるのなら、自分の創作物そのものの存在がそのスットコな人へ確実にダメージを与える武器となるとの発想もありとなる。何か変な話ではあるけど、その考え方をすることで、余計にやる気がわいてくるかもしれない。無論、これもまたダークな切り返しの仕方なので、自分自身もそういう界隈に染まってしまうリスクをはらんでいるので、そこそこにしておきたいところではあるのだけど。
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